2011年 01月 11日

『別冊youngazine vol.2』完成しました。

f0182863_17501040.jpg『別冊youngazine vol.2』完成しました。
表紙は、ずっと昔に描いたROMANESというバンドのミカロマーンちゃん。本の中にはない絵なんですけど、とても気に入っている絵なので表紙にしてみました。
別冊vol.1は僕の好きな海外のバンドの線画+shinodaのショートコラムという形だったのですが、今回のvol.2は前回に続き「好きな海外のバンドの線画」と「好きな映画の線画」あと「あんまり意味のない線画」という構成です。残念ながら今回はshinoda不参加です。次のvol.3にはガッツリ参加させますのでお楽しみに。
春~初夏には出せると思います。

今回も簡単に作りました。
描きためておいた絵をスキャン → フォトショップで加工・レイアウト → 自宅のプリンターから出力 → コンビニに持っていき色を濃くコピー → キンコーズに持っていき両面コピー&カット(セルフ) → ホッチキスで留める。 これで終了。パソコンやフォトショップなどのソフトを使うのは時間を短縮したいからです。 パソコンが無いとか、使い方がよくわからないって人も紙と鉛筆とコピー機があれば簡単にできるので是非作ってみてください。両面コピーなどはキンコーズやバンフーなんかに持っていけば相談に乗ってもらえますし、アドバイスもしてくれます。
写真が好きな人は作品を、書道が得意な人はそれを、官能小説が書ける人は自信作を、ほんとに何も無いって人は家族や友達への手紙でも良いんじゃないでしょうか?? 大切なのはツールや才能ではなく「やるか、やらないか」だけだと思います。 他の事はそこからで良いと思います。
『別冊youngazine vol.2』は今月16日に開催されるカフェDJイベント【大気圏内】イベント開始時間より配布開始します。また、この日に配布する初回版には僕とshinodaがセレクトしたCDRを1枚づつ付けますので、お気軽にお越し頂きゲットしてください。
ぼくがセレクトしたCDRにはロジャーニコルスやロケットシップなどギタポ~ネオアコの名曲を詰め込みました。当日のTeam youngas DJSでもかける曲をたくさん入れました。ちなみに僕らの出番は20:00~21:00です。よろしくおねがいします。

youngas sogawa
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# by youngas | 2011-01-11 17:50
2010年 12月 31日

俺アワード2010

2010年を振り返り、勝手に発表する俺アワード。
昼ぐらいに一度完成したんですが、手違いでリセットしちゃいました。ので、この時間に。

さて今年を漢字一文字で表すと『悩』だと思われます(笑)

ライフワークの軸である仕事では転勤になり職場を移動。
やってやるかと意気込んでいると『良性発作性頭位眩暈症』という謎の病気にかかり2週間ほど寝込み、やっと治ってこれからだという時に今度はノロウイルスに感染し1週間戦線離脱。。。
その後腰痛が再発。。。やっと最近落ち着いてきました。

仕事だ体調不良だとバタバタしてましたが、通勤時間にはきちんと音楽は聴き、本は読んでました。

今年はS.L.A.C.Kと環ROYに始まりS.L.A.C.Kと環ROYで終わるといった形です。
KAIKOOフェスで観たPSGと環ROYのワンマンがライヴ部門ではとても印象深い。
極端に今年はライヴに行けませんでしたので、来年はもう少し行きたいと思ってます。

洋楽ではWAVVESとmice parade、Tristeza、Blonde Redhead、Curren$yを良く聴きました。
1番は?と問われればBeach Houseの『TEEN DREAM』だと思います。
とにかくよく再生しました。
他にも聴きたい作品がすごく多かったんですが、全く追いつかなかったなぁ。
あ、ふくろうずとDJ MITSU THE BEATSも良かった。


S.L.A.C.K - 夕方/夕方の風 Feat. YAHIKO


環ROY - バニシングポイント


Beach House - Walk in the Park


Beach House - Zebra

マンガも沢山読みましたが、渡辺ペコ作品群がダントツ面白かった。
長尾謙一郎作品の連発もインパクト大。
『さよならもいわずに』の表現に驚き、タムくんの『ロマンス』に安心しました。
『アイアムアヒーロー』も5巻からまたワクワクしてきましたし、SHINODAに教えてもらった『宮本から君へ』も最高でした。
『悪の華』も面白いし、いましろたかしさんの『引き潮』も大好きでした。
最近ではIKKIで松本大洋さんが連載を開始したのもうれしいニュースです。
話題作の『刻刻』『進撃の巨人』『テルマエロマエ』が自分には響かなかったのが残念。
プンプンもそろそろ飽きてきました笑
2011年も大人のくせに沢山マンガ読もうと思います。

映画は数えるほどしか見てないですが
『マチェーテ』と『告白』と『第九地区』は面白かった。
あ、あと『ボーイズオンザラン』ね。

女の子部門もメディアと疎遠でほぼ分かりませんが、周回差で菊池亜希子がブッチギリです。『おしゃれのはなし。』って本に載ってる写真が100%可愛くてびびりました。


あと箕浦健太郎さん、タムくんと会って話せたのが嬉しかったです。

こうやって元気にポチポチやってて、愛猫アルが元気ならまぁ良いかなぁと思います。
では2011年もジン作って、キャンバスに絵を描いて過ごします。今年はポスターを作ってみようかなと思っています。

では来年もよろしく。


youngas sogawa

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# by youngas | 2010-12-31 20:23 | 俺アワード
2010年 12月 31日

壊して壊してつくるもの〜ミドリ解散によせて〜

ミドリが解散する。


だいたい「結成20年目です」なんて頭から想像つかないバンドだったし、そもそも長く続けることに興味のなさそうなバンドだったからついにきたかという感じではあった。

しかし寂しいもんは寂しい。

ミドリは楽曲も良かったけど何しろライブが凄まじく良かった。
後藤まりこはいつも怒っていて魂を削りながら歌い叫びのた打ちまわった。


俺はライブにハッピーを求めない。よく客席と一体となったハッピーなライブなどと言うがそんなもんに巻き込まれたくない。
もちろん音楽性によるんだろうがハッピーは友達や恋人、家族といれば得ることが出来る。
銀杏BOYZ峯田はライブ中「幸せなヤツは出てけ!!」と言い切っていた。
誤解を恐れずに言うなら音楽自体にハッピーを求めていないということなのかもしれない。

最近の若いバンドは怒りが圧倒的に足りない。楽曲にもパフォーマンスにも。
頭が良すぎるなぁと思うことも多い。歌詞とか曲とかもっとドロッとした気持ち悪いものでいいのにすごく良く出来てしまっていて口先では怒ってるけど結局こいつのこれは全て計算ずくなんだなと気づいてしまうのだ。
本気で怒ってないバンドなんてダメだ。
特に若いくせに怒ってないなんて全然面白くない。
怒りの矛先なんてどこでもいいのだ。怒ってんだ俺は、怒ってんだ私は。で、何に怒ってんだっけ?でも全然いいのだ。カルシウムが足りないなんて言葉糞くらえ。表現の根源は怒りであったはずなのだ。
こんな史上まれにみる最悪な不況を生み出したヤツらになぜ怒りもしないのか?
関係ない顔を一番出来ない世代なのに。

楽しいや悲しいじゃない怒るとかそういう日常でどうにもならない感情を吐き出す場所。
つくづくミドリはそういうライブをしてくれていた。


解散の理由はメンバー内のヒエラルキーであるとかなんだか色々あったみたいだが見えない敵に対して「あんたは誰や?」と喧嘩をふっかけ胸ぐらをつかんだら自分たちだったということなのかもしれない。


後藤まりこはこれで終わる人じゃない。
それがミドリじゃなくても絶対ライブハウスに戻ってくる人だろう。


デストロイと連呼してバンドすら壊した彼女が次は何を壊して何を作るのか。


とりあえずそのワクワクは胸にしまって今はミドリにただありがとう。


追伸。今夜のライブで「解散なんて嘘じゃカスぼけっ」と後藤まりこが言ってますように。

YOUNGAS シノダ

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# by youngas | 2010-12-31 01:15
2010年 12月 31日

俺アワード2010

一年のベスト5を各部門別に勝手に発表する俺アワード!!

ちなみに今年篠田が見聴き読みしたものなのでリリースや発表が2010年じゃないものもありますよっ

<映画部門>
1位:『ボーイズ・オン・ザ・ラン』
2位:『ヒーローショー』
3位:『SR サイタマノラッパー』
4位:『アウトレイジ』
5位:『板尾創路の脱獄王』


<音楽部門>
1位:毛皮のマリーズ『毛皮のマリーズ』
2位:星野源『ばかのうた』
3位:フラワーカンパニーズ『チェスト!チェスト!チェスト!』
4位:日本マドンナ『卒業制作』
5位:神聖かまってちゃん『友達を殺してまで。』

<本部門>
1位:都築響一『HEAVEN 都築響一と巡る社会の窓から見たニッポン』
2位:伊集院光『のはなし』
3位:天久聖一『味写入門』
4位:タナカカツキ/天久聖一『バカドリル ミニマル』
5位:木村聡『赤線奇譚』

-漫画-
1位:長尾謙一郎『バンさんと彦一』
2位:若杉公徳『みんな!エスパーだよ!』
3位:長尾謙一郎『PUNK』
4位:花沢健吾『アイアムアヒーロー』
5位:久保ミツロウ『モテキ』

<ライヴ部門>
(今年はそんなに行けなかったから該当なし)

<女子部門>
1位:桜庭ななみ
2位:みさこ(神聖かまってちゃん)
3位:南沢奈央(コレアリの時の)
4位:西田麻衣(胸関係なく顔だけで)
5位:武井咲

(総評)今年はライヴの行けなさが酷かった。しかし舞台『裏切りの街』は良かったし『ボーイズ〜』もいい出来で人部門なら三浦大輔を一位にします。あとかまってちゃんの快進撃スゴすぎ。みさこラブ。
とりあえず長尾謙一郎先生と桜庭ななみちゃん二連覇おめでとうございます。

以上です!!ソガワさ〜ん!!


YOUNGAS シノダ

※写真はドアノブ少女みさことアメーバピグの俺。

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# by youngas | 2010-12-31 01:15 | 俺アワード
2010年 12月 30日

別冊youngazine vol.2

f0182863_23201191.jpgおっとっと。

危うく今月は更新0になってしまうところだった。相変わらず時間がなく、月に数回の休みは映画を観て洗濯をして絵を描いて終わり~て感じでして。でもチマチマ絵は描いています。

そんな絵を使い、youngas sogawaが初期衝動でガガガって作ってるジン『別冊youngazine』のvol.2が完成間近です。あとコピーしてカットしてホッチキスでとめるだけ。youngasが参加させていただくイベント『邦楽DJイベント in 1日カフェバー 大気圏内 』から特典のCDRを2枚付けて配布予定です。
今のところ前回同様50部作る予定ですが大気圏内での減り次第では100ぐらい作ろうかなと思ってます。
あ、この大気圏内というイベントは時間も昼間のまだ明るい時間ですし、ゆるい人達でのパーティーですので1人でもフラッと寄ってください。あれなら「sogawaの友達です。あの人どこいます?」って言ってくれれば昔からの友達風の芝居うちますんで是非(笑)
ちなみに当日上半身ハダカがsogawaで、下半身ハダカがshinodaですのでお気軽にお声かけください。

※画像はイメージです。

youngas sogawa
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# by youngas | 2010-12-30 23:21
2010年 11月 14日

「Only Free Paper」

渋谷に「Only Free Paper」というフリーペーパーの専門店ができるようです。
専門店というか専門のスペースといいますか。

光栄な事に代表の石崎さんという方からご連絡を頂き、オープンした際には
置かせていただける事になりそうです。ヤッタヤッター。

HPのアドレスが添付してあったので覗いてみてビックリ!!!
なんという事でしょう!もう2年前に発行した「youngazine vol.1」が写真にこっそり写りこんでるではありませんか!!!

こちら→「Only Free Paper」ブログ


はぁぁぁぁ~嬉しすぎてシノダとこれからヴォジョレーヌーボー空けます。

youngas sogawa
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# by youngas | 2010-11-14 00:30
2010年 11月 13日

別冊ヤンガジン!!!!!!!!!

性的に興奮していると書いてシノダです。小無沙汰しています。

もう『別冊YOUNGAZINE』のvol.1はお手に取って頂けましたでしょうか?
限定50部でソガワが衝動のみで仕上げた赤色のニクいヤツです。
俺も一応YOUNGASの一人なんでショートコラム(ていうかミニ小説)を二本ほど書かせてもらっています。
「くだらねっ」と笑い飛ばしてもいいので数分我慢して読んでみてください。
びっくりするぐらいあなたの人生に何も残しません。

それよりソガワの絵を堪能してください。彼は自分が思ってるよりかなり素晴らしい絵を描きます。あんまり人を誉めないワタクシですがこの人の絵はいいです。ホントです。某ツイッターでは嘘つきとホラ吹きのリストに入れられたワタクシですがこれはホントです。

将来ソガワが有名な絵描きになったらオークションで高く売れると思いますのでぜひ一部ゲットしてください。

そしてまだぼんやりな告知ですがYOUNGASで来年1月にDJやります。
ソガワがドキンちゃん(D)、俺がジャムおじさん(J)に扮して二人合わせてDJで行こうという案は今言っちゃったのでやめておきます。
場所は秋葉原。
ぜひ!

では引き続き二人のおじさんのツイッターのフォローお願いいたします。

かしこ。

YOUNGAS シノダ
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# by youngas | 2010-11-13 13:46
2010年 11月 04日

Sharpieのインク

DJ MITSU THE BEATSのアルバムを聴きながら

いつものコピー用紙にシャーピーでババーと描く。

シャーピーのインクの匂いが好きなんだけど、1時間くらいたつとクラクラする。

ジワーってにじむのがライヴ感があり、なんか好きなんです。

何年か前のスタジオヴォイスを本棚から出して

眺めて、なにかイメージが湧けば描いて。

女の子雑誌を眺めては、なにか描いて。たまに

左手で描いて。

今日はここまで。

ねこと少し遊んで寝よう。


明日はDAY OFF。

こないだ作ったジンを渋谷にバラまいてこようかな。


YOUNGAS SOGAWA
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# by youngas | 2010-11-04 02:51
2010年 10月 30日

ダイノジ大谷の「不良芸人日記」より

ダイノジ大谷の「不良芸人日記」




10月30日めちゃイケ生放送に出ます

明日はフジテレビでゴールデンの番組に出演します。

生放送です。

ゴールデンの生?

あっ

ドンズべりしたM-1の2002の決勝以来じゃない。

あれから転落したもんなぁ。


何も期待してません。

何も気負ってもありません。

ちゃんと番組の笑いの一部になれたら本望です。

そうなれるように準備はしております。

今年の夏はフジテレビ、

めちゃイケのスタッフ、

飛鳥さん、

いろんな方々にダイノジの見せ方を教わりました。

尊敬する放送作家の石原健二さん、鈴木おさむさん、盟友の大井洋一。

唯一のレギュラー、JFNダイノジのスクールナインのスタッフ。

ここまで来るきっかけを与えてくれた(本当そう)

「オモバカ」のスタッフ

一緒にトライアウトを戦った芸人のみんな

本編でいろんな勉強させてくれた皆さん

劇場のスタッフ

吉本の社員

劇場にいる仲間の芸人


街を歩いてたら声をかけてくれるかた

客が30人になってもずっと来てくれたお客さん

ジャイアンナイトのスタッフ、お客さん

家族に相方

皆さんありがとう。

明日は一番楽しんできます。

駄目ならまた大地さんとやり直します。

何回でも何度でも。

だってずっとやり直してきたんだもん。

もう余裕。

明日は俺らの出番だと毎日思いながら芸人人生生きていきます。

みんなやめないで欲しいなぁ。

なんでも。

君もあいつも。

”まいった”とだけは言わないぜ。

誰もが俺らの負けだと言っても、自分から負けは認めない。

はいずくばってボケるのだ。

そんな思いをもってやろう。

さて、明日だ。

いい笑いになるといいなぁ。

大地さんに神よ降りてこい!!


2010年10月29日20:41:17 | ダイノジ 大谷
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# by youngas | 2010-10-30 22:48
2010年 10月 30日

【別冊 youngazine vol.1 music issue】

f0182863_0101247.jpg  【別冊 youngazine vol.1 music issue】

2回の休日でババッと製本までやりました、ヤンガジンの別冊1号です。製本と言うにはあまりに簡単なんですが…完成度にはさほどこだわらず今回は熱が冷めないうちに、熱量に重きを置いて作りたかったのでコンビニとキンコーズと自宅のPCのみで作ってみました。画材もきわめて安いコピー用紙とコンビニでも購入できる黒ペン、雑貨店で買ったカラーのホッチキスの芯と世界堂で買った安いカラー用紙(B5)のみです。 コピー用紙にペンで好きなバンドを描く→B5を半分に折ったサイズにはまるように拡大・縮小コピー→数字のシールでページをつけ本の形になるようレイアウト→キンコーズに持って行ってセルフ両面コピー→持ってかえってカット&ホッチキス留め。これで今回は50部ほど作りました。

今回描いたバンドは
clap your hands say yeah . THE PAINS OF BEING PURE AT HEART . Bill Evans . GREENDAY . asobi seksu . VIVIAN GIRLS . FUGAZI . BLACK LIPS . THE WHITEST BOY ALIVE . Ben Folds . BE YOUR OWN PET . WAVVES

これにシノダのベリーショートコラムが2本掲載です。

次号は未定ですがヤンガス2人ともボソボソ言ってるツイッター関連で考えています。毎日すごいスピードで消えていくタイムラインから、なんか引っかかった言葉を絵にしてみようかなーなんて思っています。

ちなみに本日タワーレコード新宿店の最上階に【別冊 youngazine vol.1 music issue】を万引きならぬ万足ししてきました。スタッフの方に処分されないように願うしかありません。明日もどこかに万足ししに行きます。どんな人が持っていくか見とこうかな。

youngas sogawa
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# by youngas | 2010-10-30 00:35
2010年 10月 04日

twitter

twitter俺もようやく始めましたよ。

名前はerektass(エレクタス)です。フォロ-ミー。

つぶやくよー

YOUNGAS シノダ
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# by youngas | 2010-10-04 14:04
2010年 10月 01日

やがちゃんのXX KLUV(チョメチョメクラブ)2010 秋の特別編

やがちゃんのXX KLUV2010 秋の特別編とはYOUNGASの今年のキングオブコントのエレキコミックのすべりぶりに心から拍手を送っているほう・シノダが完全妄想で理想の逢い引きをしてみるコーナーを約1年ぶりに唐突に復活させてみただけの気まぐれな全3回のスペシャル企画です。


特別編〈AKB48〉


第3回


「ごめんね!暇ならまた遊ぼーね!」
完全に風邪を引いて自分の部屋に横たわりながら由紀からのメールを眺めているとくわえていた体温計が鳴った。38.1度。見なければ良かった。
「おかげさんで風邪です」と由紀に皮肉めいたメールを返すとベッドの外に携帯と体温計を投げ捨てた。


数時間後。
携帯がメールの着信を知らせている。ベッドから腕を出し必死になりながら携帯をつかむ。
ようやく手にして携帯を開く。
板野からだった。
「ご飯食べれそう?今日お家行ってあげるからおとなしくしてなよね。近くにスーパーとかあるっけ?」
「イトーヨーカドーが…」
それだけ返信して再び力尽きた。


もう夕方だった。部屋のインターホンが鳴る。
だるすぎる体でドアを開ける。
「板野早かったな…」
立っていたのは優子ちゃんだった。
「優子ちゃん…どうしてここが…?」
「いや、あの、迷惑ですよね?」
「そんなことないよ…」
「お邪魔します!」
優子ちゃんは積極的に上がって来てキッチンに大きな袋を置いた。
「料理します!寝ててください!」
「いや、あの…」
ピンポーン!!
ヤバい!!
扉が開く。
「大丈夫?」
陽菜だ。
優子ちゃんと目が合う。
不思議そうに会釈し合う二人。
「ゴホッ…あの、妹の陽菜です。あの、彼女は会社の受付の大島さん…」


20分後。
「手際良いですね。大島さん」
「いや、陽菜さんこそ」
キッチンがにぎやかだ。

しかしまずい。板野には今日は来なくていいからとメールしたけど返信が無い…。


ピンポーン!!
「風邪大丈夫?」
才加さんと由紀が立っている。
「あ!才加さん!!由紀さん!!」
「陽菜ちゃん!!」

20分後。
「会社の方なんですか?大島さん」
「そうです…」
「私元カノの柏木です。あれは姉の才加です」

「陽菜ちゃん、これ洗った?」
「まだですけど」
「もう!これ洗わなきゃ!」
「さすが才加さん!」

何だかすごいにぎやかになってきた。まずい。熱が上がってきた気すらする。


ピンポーン!!
「ちょっと!」
扉が開くと前田と高橋が立っている。
「友美!ほら!早く!」
板野が暗い顔で後ろから顔を出す。
「今日来なくていいなんてひどくない?」
高橋が威勢良く切り出して部屋に入るとキッチンのメンバー全員と目が合って固まった。前田と板野も異変に気づき中に入ってきてキッチンを覗き込む。
「え?てか、何コレ?」
板野がぼそっとつぶやいた。



1時間後。
「これマジおいしそうなんだけど」
「うん!おいしい!」
陽菜と高橋が嬉しそうにつまみ食いをしている。自慢気な顔の才加さん。
「でしょ!やっぱり隠し味いるでしょ!」
「大島さん天才!」
板野と優子ちゃんがなぜか意気投合している。ちょっと怖い。
「違うんだって!そうじゃなくて!あぁマイ包丁持ってくるんだった!」
由紀がイライラして前田を叱りつけている。
「じゃあ自分でやればいいじゃん!由紀!」
もう呼び捨てなんだ。



その夜はなぜかワイワイと過ぎて女達は食べるだけ食べて満足そうに帰って行った。俺もすっかり風邪を忘れていたがいつのまにかぐったり眠っていたのだった。



翌朝。

目を開けるとベランダの花に水をやる陽菜の背中。

「お兄ちゃんおはよう」
「おはよう。悪かったな色々」
「修羅場になると思ったけどね。はははは」
「優子ちゃんと板野、大丈夫だったかな?」
「あの二人、新しい恋探そう!って盛り上がってたよ。お兄ちゃんフラれたね、完全に」
「別にいいよ」


起き上がりベランダに立ち良く晴れた空に向かってグッと背伸びをした。
遠くでスカイツリーがぼんやり見える。

「今何mかな?」
陽菜は笑顔で答えた。
「どれぐらいかわからないけどあれ完成したら一緒に登ろう。麻里子さんと一緒に」

陽菜の視線の先にある麻里子の写真がいつもよりも笑っているように見えた。




終わり




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# by youngas | 2010-10-01 01:25 | XX KLUV2010 秋の特別編
2010年 09月 30日

やがちゃんのXX KLUV(チョメチョメクラブ)2010 秋の特別編

やがちゃんのXX KLUV2010 秋の特別編とはYOUNGASの箭内さんプロデュースの高橋優をちゃんと聴いたら意外なほど良かったほう・シノダが完全妄想で理想の逢い引きをしてみるコーナーを約1年ぶりに唐突に復活させてみただけの気まぐれな全3回のスペシャル企画です。


特別編〈AKB48〉


第2回


晴れた日の朝。窓の外、遠くにスカイツリーが見える。今何mぐらいなんだろうな。
一人そんなことを考えているとキッチンから「出来たよ〜」と麻里子の声がする。


キッチンに行く。そこには誰もいない。薄暗いキッチンに何も乗っていないテーブルがある。


「いってきます」
俺は小さくつぶやき扉を閉めた。


仕事帰りの秋葉原。ドン・キホーテの前。人通りが激しくBGMも大きい。今流行りのアイドルグループの劇場があるらしくポスターや看板の前で写真を撮る人達を横目にタバコに火をつけた。
「お兄ちゃん!お待たせ!」
「おぅ」
「ここ禁煙!」
タバコを引ったくり近くの灰皿に捨てる。妹の陽菜だ。
先月から一人暮らしを始めたから電化製品を一緒に見て欲しいと頼まれたのだ。どうせ買わすつもりだろう。


「お兄ちゃんさ、痩せたんじゃない?」
「そんなことないよ」
「一人で食べてるわけ?ちゃんと朝昼晩」
「うるさいな。人の心配はいいからお前自分の心配しろよな」
「はいはい」


ヨドバシカメラで散々買い物に付き合わされて結局空気清浄機を買わされ、その後上にあるレストランへ。
食べ終わり一服していると陽菜が切り出した。
「お兄ちゃんさ…麻里子さんのモノどうしたの?」
「送ったよ。向こうの実家に。一回お母さんが来たんだよ、家に」
「麻里子さんのお母さん…大丈夫だった?」
「あの事故から半年経ったからさすがに冷静にはなってたけど…やつれてたな」


半年前―。

麻里子は俺を送り出した後、支度をして自分の勤め先に向かって歩いていた。歩道を保育園の子供たちの列が通り抜けた。女の子が一人倒れたのを起こしに行こうと小走りで近づいたところにバイクがやってきて麻里子は女の子と一緒に数m先へ投げ飛ばされた。女の子は無傷で生還。麻里子は帰らぬ人となった。


俺はその日を境に現実と幻覚の区別のつかない日々を送っていた。


麻里子からメールが来たような気がしたり、ホームでスカイツリーを一緒に見上げているような気がしたり…。


「栄養あるもの食べなよね。今度お兄ちゃんち行くから」
陽菜はホームでそう言い残し電車に乗って帰って行った。
手を振って別れた後改札から外へ出て夜の街をトボトボと歩いた。ひんやりと夜風が頬を撫でる。
小さな商店街を歩く。ほとんどの店にすでにシャッターが下りていてコンビニの電気だけが眩しく道を照らしていた。
突然携帯が鳴り響く。
「もしもし」
「…」
「もしもし?」
「…」
いたずら電話か。そう思って切ろうとした瞬間「あの…」と女の子の声がした。

「もしもし?誰ですか?」
「あの…柏木です…」
「柏木?あ!柏木由紀!?」
高校時代に付き合っていた元彼女だった。約5年ぶりだった。
「お前、どうしたんだよ急に」
「…いや、別に。元気?」
「元気だよ。由紀は?」
「うん。元気。あのさ、今って何してるの?」
「今?しがないサラリーマンてとこかな」
「いや、うんと、そうじゃなくて、今って外?」
「あ、今って今ね。うん。外」


その後待ち合わせをして由紀と俺は5年ぶりに再会した。


駅前の居酒屋。
「乾杯」
「乾杯!いやぁ久しぶりだね。変わらないなお前」
「あのさ…彼女っているの?今」
「……ん?何だよ急に」
「いるのかなぁって。いないなら私頑張ろうかなぁって」
「ははは。何言ってるんだよ。お前がフッたんだぜあの時」
「あれはさ、若かったしね。まだ恋愛が何かわかってなかったの」


由紀は酒を飲み干すと饒舌になり、俺もその早いピッチに付いていくのが精一杯だった。元々酒の弱い俺はいつのまにか気を失っていた。
気付くと恐らく由紀の部屋。そのベッドの上にいた。横には由紀が眠っている。
起き上がろうとするが頭がガンガンして無理だった。


次に目を開けると部屋には電気がついていた。ぼんやりだが女性が腕組みして見下ろしている。眼鏡をかけると由紀の二コ上のお姉さん才加さんだった。状況がようやく飲み込めてきた。
「あんたさ、由紀の元カレだよね」
「あ。はい…」
「どういうつもりよ!」
俺は突然ベッドから引きずり出されてパンツ一丁で外へと投げ飛ばされた。
由紀が後ろで申し訳なさそうに見ている。
「この子の悪い癖は今に始まったことじゃないけど実家までノコノコと来ないで!とっとと服着て帰りな!麻里子のことあってからまだ半年じゃない!」
才加さんと麻里子は友達だった。うっすら目に涙を溜めた才加さんを直視出来ないまま俺は静かに服を着て明け方の街を歩いた。まだ頭痛がしている。


公園のベンチを見つけて腰掛けると目の前に建設中のスカイツリーが見えた。
朝露に濡れた草花を鳥たちが揺らし俺は大きなくしゃみをした。


続く


※この日記に関するお問い合わせ、質問、意見などは一切受け付けておりません。
またこの日記を読んで「秋の特別編て奇妙な物語風にしてるけどAKB=秋葉原の秋でもあるんだろ?」など本気で当ててくる感じもお断りいたします。
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# by youngas | 2010-09-30 10:24 | XX KLUV2010 秋の特別編
2010年 09月 29日

やがちゃんのXX KLUV(チョメチョメクラブ)2010 秋の特別編

やがちゃんのXX KLUV2010 秋の特別編とはYOUNGASのオールナイトの限界が2時頃までになってきたほう・シノダが完全妄想で理想の逢い引きをしてみるコーナーを約1年ぶりに唐突に復活させてみただけの気まぐれな全3回のスペシャル企画です。


第1回


2010年、秋―。


猛暑が続いた夏がやっと過ぎ去ったと思ったら急にやたらと肌寒くここんとこは冷たい雨が都会を包んでいた。


「あんなに出来たんだね、スカイツリー」
錦糸町駅のホーム。スカイツリーを見上げて麻里子がつぶやいた。
「今度近くまで行ってみるか」
麻里子が嬉しそうに頷いた。


休み明けのデスクは先週の仕事の残骸が散らかり一瞬でため息がこぼれた。
「汚い!片付けなよ。もう」
同僚の板野が眉間にしわをよせている。

「おふくろかよ。お前は!」
「じゃあ自分でやれば!」
気分を害したのか急に板野が書類を俺に投げるように渡してきて小さく吐き捨てた。
「私おふくろじゃないし」


困り顔で席に着くと向かいの席の前田と高橋が同時に言った。
「女心がわかってないっ!!」


特別編〈AKB48〉


「女心って何だよ?」
高橋が頭を抱える仕草で答える。
「友美の気持ちわかってないわけ?」
前田が続ける。
「デートしたんだよね?友美と!」


確かに先週板野友美と俺はオシャレなレストランで食事をしていた。しかしまさかこの二人がそれを知ってるなんて!
「誰から聞いたんだよ!」
「友美本人から!」

板野のデスクに目を向ける。
板野が急に顔を逸らしたのが目に入った。
おしゃべりだな全く。


その日の夕方。外回りを終えて自分のデスクに座るとリポDと小さく折られたピンクの紙が机の上にあった。

板野だな。そう思って紙を開けると「外回りお疲れ様です!!これで元気つけてくださいネ 大島」と書かれていた。
大島?大島……あ!受付の優子ちゃんだ!そう気づいた次の瞬間背後に気配を感じた。振り返ると板野が立っていた。


「お疲れ様。外回りでしょ?」
「お!…おう。お疲れ…」
手紙をそっと後ろ手に隠してポケットに忍ばせた。
「何?ひきつってるけど。顔が」
「そんなことねぇよ」
「あ!そう言えば受付の大島さんがキミの机どこか聞いてたらしいよ。何なの?」
「知らない…」
「ていうか今日もう終わりでしょ?ご飯行かない?」
「う…うん…」
「何?その返事!」

すると課長が奥から現れた。
「板野くん!悪いんだけど今日ちょっと残れるかな?」
板野は一瞬顔をしかめたがすぐに笑顔を作り「もちろんでぇ〜す!」と返すとすぐに自分のデスクに戻っていった。


俺は少しホッとしてオフィスを後にした。
下りのボタンを押してエレベーターを待っていると絶好のタイミングで携帯が鳴った。
メールだ。開くと彼女の麻里子からだった。
「今日何食べたい?何も思いつかないからなんかあったら教えて」
考えている内にエレベーターが来て1階に降り、携帯片手に悩んでいると「あの…」と後ろで声がした。
振り返ると受付の優子ちゃんが潤んだ瞳で立っていた。


「今お帰りですか?」
「あ。うん。ありがとね、あの、リポビタンDと…」
「いいんです!」
遮るように大きな声を出す彼女。
「あの、勝手に、机どこか聞いたりして、すいません…」
「いや…」
「迷惑ですよね…」
「全然そんなこと…」
話が終わらない内に深くお辞儀をして立ち去ってしまった。


帰り道。電車の中でメールを返す。
「肉じゃがが食べたいかな」

数分後携帯が鳴る。
「了解(^O^)/」


俺は少し笑って窓の外に見える夕暮れのスカイツリーを見つめていた。


続く


※この日記に関するお問い合わせ、質問、意見などは一切受け付けておりません。
またこの日記を読んで今さら中澤裕子が痩せたから何なんだなどの苦情もお断りいたします。
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# by youngas | 2010-09-29 10:45 | XX KLUV2010 秋の特別編
2010年 09月 09日

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youngas01で検索してください。ついにtwitterはじめました。
そしてフォローして下さい。宜しくお願いします。

ちなみにアイコンはRyan McGinleyの写真を拝借してます。


youngas sogawa
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# by youngas | 2010-09-09 23:17
2010年 08月 19日

ゲゲゲ展で水木しげるの写真を見て「あら岡村太郎にそっくり」と言った婆さんに岡本ですよと言えなかった件

夏だ。更新をほっといて気づけばがっつり夏だった。しかし熱中症熱中症うるさい。熱中症って何かにつけて熱く夢中になり過ぎる松岡修造みたいになっちゃう病気っぽいよね。「あの人ああ見えてちょっと熱中症のとこあるから苦手」みたいなさ。
もし熱中症が本当にそういう意味なら完全なる非熱中症だ俺なう。なうって腹立つよな。
渋谷なう着いたよ。じゃねぇよ。ルーみたいに英語挟み込むんじゃねぇよ。
いや、話を戻すけど今俺は五月病みたいな感じだ。俺的には五月より八月の方が五月病率が高い。だから八月病だ。でも七月は七月で何だか気だるい状態が毎年多い。だから八月より重い症状は七月病とする。つまり整理すると七月頃から七月病がちだったが八月からはどうにか八月病にまで戻りつつありいわゆる五月病には九月頃にはなるんじゃないか、だとすれば一番軽い症状は九月病であって完治は十月病としよう、完治したならもはや病気ではないから十月普通と呼ぶことにして十一月は寒いから十一月冷(び)えと呼び十二月はクリスマスを祝うから十二月聖夜(ホーリーナイト)として一月は初詣に行くことにしました。一月一日は元旦と呼びがちだけど元旦て一月一日の朝だけの呼び方なんやて!一月一日は元日が正解やねんで!と千原ジュニアが言ってました。


とりあえずやんが道を始めグズグズな連載を一旦すっぱりと止めまして、さっきまでサーフィンを一緒にやっていた食堂で水もカレーも出てこなかった奴がいないんだよ、あいつのことだから浜辺で女の子とノリノリでもってしっぽりしけこんでるに違いないよとみんなさっさと旅館に帰ってしまった、そしたら夜中に起こされるんですね、誰だよなんてみんなグズってる、サーフィンやっていい気持ちでお酒飲んで寝てるとこを起こされたからみんな機嫌が悪い、でウチのバーに来てる坊さんがお前行ってこいって言われたんですね、そしたら旅館の女将さんが立ってるんだ、「あの、警察の方が…」、後ろに警察の人間だって男が立ってるんだ、「お連れの方でまだ戻られてない方いらっしゃいますか?」って言うの、で「はい一人いますけど」って返したらね、「沖で遺体が上がりましてねお連れ様か確認して頂きたい」って言うんですよ、でね警察の方が何か言いづらそうな顔つきでね「実はですね、その遺体…ちょっと普通じゃないんです」って………………あ!!!いつのまにか稲川淳二の怖い話の代表作「長い死体」が紛れ込んでいたことについては謝らせてください。バッカ
ルコーン!!!!!

今夜のおやすみBGM:RGの「CHA-CHA-CHA」に乗せた海老蔵あるある。


YOUNGAS シノダ
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# by youngas | 2010-08-19 22:40
2010年 08月 06日

S.L.A.C.K. - SWES SWES CHEAP

f0182863_17245261.jpgカバンにいつも入ってるIpodの再生回数ランキング上位をここ最近占めているPSG、S.L.A.C.Kですが、先日リリースされたS.L.A.C.Kの最新ep「SWES SWES CHEAP」がまたまた最高です。1枚目のepに続き、たしか1500枚とかの限定盤なのでプレミアムが付く前に買っとくといいと思います。お店によってはホントすぐ無くなっちゃうから。

昔からヒップホップは好きだったんだけど、そこまで深く知ろうとした事もなかったし服装や思想に影響が反映されるなんて事は無かった。それはパンクからの方が世代的にも身近だったように思う。なんかズンとしたビートを感じたい時に聴く、流すといった感じ。

でもここ1年くらいかな?…S.L.A.C.KとかS.L.A.C.Kが所属するPSG、あと環ROYを聴くようになってからヒップホップ、とくに日本産のものが体に溶け込んでくるようになった。なんにしてもマッチョな風潮を嫌う傾向にある僕にとって、彼ら世代の登場はホントPUNKな訳です。3分ちょっとの音の上を、聴いた事もないリズムと発声で流れていく。自然と肩や頭がユラユラ揺れる。

しかもS.L.A.C.Kが参加する音源はほぼ例外なくカッコイイ。最近ではDJ Mitsu the beatsのアルバムに収録されている「孤独少年」なんて年間ベストってレベルで好きです。

もうSWES SWES CHEAP以外は聴きたくない。









YOUNGAS SOGAWA
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# by youngas | 2010-08-06 17:44
2010年 07月 10日

MITA物、YONDA物、KIITA物

なんと二ヶ月ぶりの更新ソガワです。二か月って相当ですね…。

ここ最近で観たもの読んだもの聴いたもの。


f0182863_1823066.jpg●風とロック7月号
●『考える力をつくるノート』
●自殺島 3巻
●べしゃり暮らし 1~5巻
●バンビーノSECONDO 4巻
●TOKYO TRIBE3 3巻
●わたしたちの好きなもの
●モテキ 4巻
●ゲンセンカン主人
●ジ・アウトサイダー vol.1~vol.8
●告白
●バス男
●POLYSICK BUDOUKAN LIVE DVD
●木村カエラ GO!GO!KAELAND
●グラントリノ
●This is England
●グラントリノ
●あんにょん由美香
●さまよう刃
●カトマイラ



f0182863_1881440.jpg
●相対性理論
●COMMON
●日本マドンナ
●FIVE DEEZ
●小林大吾


こんな感じだと思います。フジファブリックのBOXが欲しいのですが、どうもレジまで運べません。BOXって何回も開けたり閉めたりしなくないですか??フィッシュマンズの本も今のところ読み切る自信がないので、何年後かに時間がたっぷりできる生活に戻ったらゆっくり読もうと思います。

こないだ宮崎の友達とイースタンユースの吉野さんに会いに(見に)吉祥寺のアンティークショップに行きました。とても良い思い出ができました。吉野さんは関係ないんですがその時にその友人が『東京はいろんな匂いがする』って言ってました。
その感性にハッとしました。 たしかに良い匂いも嫌な匂いも、そこらじゅうから漂ってくるかも。こんな面白い事を言う人が作る音楽はやっぱ面白いです。
DUBBING BOY


面白れーもんあったら教えてください。


YOUNGAS ソガワ
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# by youngas | 2010-07-10 18:08
2010年 06月 22日

やがちゃんのYMO(Youngas Movie's Opinion) vol.6

やがちゃんのYMOとはYOUNGASシノダが映画について勝手かつダラダラと語り散らかすコーナーです。(大いにネタバレを含みます。鑑賞後に読まれることをおすすめいたします)
f0182863_19341041.jpg


vol.6『告白』

「何でわざわざ劇場に足を運んで、お金を払ってまでこんな気持ちにさせられなければならないのか?」と怒りをあらわにしている感想の書かれたブログがあった。
女教師が教え子に実の子供を殺され復讐をするという大まかなあらすじを聞いただけでディープかつ陰湿な内容であることは想像出来るし勝手に見に行っといてそりゃないよあんたという思いはあるが全くわからないでもない。
それぐらい負の連鎖が渦巻く最後まで誰も得しない話なのだ。

『イングロリアス・バスターズ』がユダヤ人たちに捧げられたように『告白』は少年犯罪の被害者遺族に捧げられた映画と言っていい。
松たか子演じる教師森口は犯人の少年Aが愛娘を殺した理由が「自分の母親に認められたかったから」と知ってその帰り道に倒れ込むように号泣するのだが(台詞だらけでかなり饒舌な映画なのだがその涙のワケは語られない)そのワンシーン以外は復讐の鬼と化しマシーンのように大オチとなる完全なる復讐に向かって突き進んで行く。
被害者遺族の感情を考えれば復讐したい、自ら手を下したいと思うのは当然である。
しかしそれを実際に成し遂げる姿を目の当たりにした我々観客は暗く深く重い何かを抱えて劇場を後にすることになる。そこにはざまみろまみれの憎悪もあるしでもそれで娘は帰らないという絶望もある。復讐が済んでしまったら何を生きがいにすればいいのかという考え方もある。実際、被害者遺族が犯人の死刑が執行され「あれほど望んでいたのに今は炎が消えてしまったみたいに脱力感に包まれている」と答えるインタビューを見たことがある。
身内が殺されてしまった事実を受け入れることが出来ず復讐という感情に思いを委ね、いつしかそれだけが生きがいとなっているというアイロニー。目の前には二度と体温を取り戻すことのない娘が笑う遺影だけがあるというリアリティ。
つまりは復讐に寄る永遠のカタルシスなどこの世にはないということなのだろう。
それを冷静に切り取って見せて巧みにつなぎ合わせエンターテインメントまで昇華させた中島哲也監督はやはりただものではない。

そして間違いなく小説より映画の完成度の方が高い作品だった。小説は森口の告白による導入の衝撃に対しズルズルと引き摺られていくような後半のゆるさがハンパじゃない印象があった。


とりあえず最近の若い奴らがどれだけずる賢く純粋さを欠いているかが笑えるほど描かれているからR指定なんか無くして全国の中学校で上映してやればいい。

なーんてね。


★★★★(4ツ星)

YOUNGAS シノダ
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# by youngas | 2010-06-22 19:30 | やんがすちゃんのYMO
2010年 06月 17日

劇画やんが道

第4話「明日に向かって走れ」

「夜蛾さんひさしぶりですっ」
凪子の必殺スマイルにボディをやられながらも必死に冷静さを保とうとする夜蛾。
「久しぶりだったねぇ。はは。バイト始めたんだ。ふーん。制服以外のうしおちゃんもいいもんだねぇ。ははは。風呂上がりなのかな。ははははは」
まくしたてるように話す夜蛾の顔は明らかに引きつっていた。
「あ。今度店に来てくださいよぉ!一杯ぐらいなら内緒でサービスしますよ!」
「う…うん。ははははは」


凪子が帰り客のいない店内。雑誌を片付ける無野。
レジで突っ伏す夜蛾。
「無野ちゃん。うしおちゃんは相変わらずかわいかった。しかしあんなロン毛に毎晩あんなことこんなことやられてんだぜ。世界はどうしてこう不平等に回り続けるのかねぇ」
「奪っちゃえば?」
「うば、うば、うば、うば、奪っちゃうって何を?」
「潮さん」
「奪っちゃえるんなら奪っちゃいたいけどもどうすんだよ?何もないよ俺」
「そんなん自分で考えろ!ったく!」
無野は機嫌悪そうに倉庫へ入っていった。
「何っ!?無野ちゃん?怒った?え?怒ったの?ねぇ!!」


翌日。

薄汚れた部屋の真ん中で夜蛾が真剣な顔つきで何か書いている。
「うしおちゃんの好きなもの
・アクエリアス(よく買うから)
・ガリガリ君(よく買うから。主にソーダ)
・嵐(前にブスのカオルコとニノいいよねと話していた) 
・やりすぎコージー(野生爆弾が面白いですよねと言っていた。意外とお笑いがわかっている)」

「はぁ〜。よく考えたら俺これぐらいしかあの娘のこと知らねんだな」

ため息をついてベッドに横たわると夕べの無野の顔が目の前に現れる。
「奪っちゃえば?」
その言葉が幻聴のように頭を駆け巡り夜蛾はキツく目を閉じた。



「おはよー」
結局眠れず無精ヒゲかつかつてないぐらいのローテンションで夜蛾がヘルマートの倉庫の扉を開けると手を組み苛立ちを露わにするカオルコと無野の後ろ姿が目に入った。
「それマジなの?」
「マジだと思う。あいつは居酒屋のバイトでやったとか言ってっけど。絶対ウソ。わかりやすいもんあの子」
「お二人してどしたの?」
とぼけた調子で夜蛾が聞く。
無野が真面目な口調で答えた。
「あの淫行教師に暴力ふるわれてるみたいよ潮さん」
「あーしが言ったって言わないでねマジで。でも百瀬かなりの暴力教師だから絶対そうだと思う」
「今うしおちゃんはどうなってんの?大丈夫なの?」
心配そうな夜蛾に無野がため息まじりに答える。
「足引きずってんだって。松葉杖ついてるみたいよ」
夜蛾がいてもたってもいられない様子で倉庫からダッシュで出て行く。
「夜蛾さんっ!!ちょっとバイト!!」
カオルコの声は届かなかった。
無野がつぶやいた。
「俺代わりに出るから。あいつ男になれるかもしれないから」



一心不乱に街を走る夜蛾。
汗とか鼻水とか色んな液が分泌している。

「うしおちゃんっっ!!うしおちゃんっっ!!うしおちゃんっっ!!!!」

商店街は気の抜けたBGMに包まれ夜蛾が必死で走る姿を塀の上の猫と青すぎる空だけが見下ろしていた。

つづく
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# by youngas | 2010-06-17 15:48