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2014年 04月 20日

dust punks

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youngasKIDSのみんなハロー。つか、もう春じゃん!映画批評とかチョメクラとかなんかやりますね。ヨロシクンニ。

youngas shinoda
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# by youngas | 2014-04-20 06:00 | Drawing
2014年 02月 01日

【続】銀杏がBEACH出したから記念に何か言っときたーーーい!!!

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【BEACH】

はじめ、ライブ盤を同発で出すって聞いた時は「二枚同時発売」という名目のため?と、邪推しちゃう部分もあった。人気曲をベスト盤的に並べたような、よくあるライブ音源のリリースかーと思ってた。だから購入の際も「光の~」のオマケ的な立ち位置でレジに持ってった。

だけども、やっぱり僕はまだまだ銀杏BOYZをナメてしまっていた。聴いてみて猛省!!!
この「リミックス」という部分を軽く流し見してしまっていた。
生きる=Liveの形容詞であるライブ。これでもかと言わんばかりに生命を燃やす銀杏のステージをパッケージングするアイデアは至極全うだし、その生命をリミックス=違う生命体に編集し直すっていうから、それはそれは一筋縄ではいかないよね、そりゃ。

ビーチとは浜辺。
浜辺とは水際。
水際とは陸地と水面のきわ、あっちとこっちを線引きした時のラインである。

つまりこの作品は、日常生活を送る僕たちが特別な空間「ライブハウス」へ線(ライン)を越えて向かった際の「幸福な時間」をパッケージしている。

これまで沢山のライブ音源を聴いてきた。良いライブ音源・優れたライブ音源の定義とは、現場の熱量や雰囲気をよりリアルに、より忠実にディスクへと焼き付けている物だと思っていた。確かにそれはそれで間違いではないと思う。歓声が入らない作品やミスタッチだらけの作品は燃えないし集中できないでしょう。
でも現場の音をクリアーにエアーキャッチするだけでは汗の匂いや隣の奴のハァハァという息づかいまでは伝わらないし、あの目頭が熱くなって耳がキンキンして喉が枯れた夜の記憶が頭には思い出せても、腹までは落ちてこない。そう、ドキドキハラハラするという域までは辿り着かない。

この、BEACHという作品のどこに度肝を抜かれたかというと「現場感」を再現するという課題はとっくに通過し「現場の((記憶))」を再現しようとチャレンジしている姿勢がひしひしと伝わる点に。これには自分の常識を覆された。転覆しちゃった。

あのグチャグチャだけど人間臭くて隋まで曝け出している会場のヒリヒリした幸福感が蘇る。
良い曲だなぁ~とか歌うまいなぁ~とかではない、体験ではなくもはや((経験))と言えるあの場所。
この作品は完全に僕らの記憶を新鮮に焼き直してくれた。僕たちが引いている日常の「線」を越えてBEACHは記憶を司る海馬まで侵入してきている。

残念ながらすでに脱退してしまっているベースのアビちゃんが中心になってこの作品は作られたそうだ。今後彼が銀杏BOYZのステージに立つ予定は今の所ない。そんな彼が僕たちの記憶に強く影響を与える作品を監修した事実、実に彼ららしいサヨナラのメッセージである。

絶対に忘れはしないけど薄れてはいくだろう。
記憶の濃度を薄めさせないぞと言っているように、この作品はドキドキとハラハラを聴く人に与える。僕達はアビちゃん達にラブラブシールを貼られたのである。(ラブラブシールとは「あいどんわなだい」という曲で歌われる物で峯田作の造語です。これを貼られた人はその貼った人を好きになっちゃうシールってMCで説明してましたw)。
今、今、今ここで!!!愛しておくれと言われてるような気がして泣けてきた。

「はじまり」という3分30秒ほどのトラックからスタートする今作。BEACHというタイトルにふさわしい波の満ち引きのような美しいノイズは銀杏BOYZの第一期が僕達に押し寄せてきて、まさに今引いていくかのよう。お分かりのように次の波は必ずくるし終わる事のない恋の歌は峯田がこれからも永遠に歌い続ける。
ノイズのあとに訪れるオーディエンスの熱い歓声こそが、その動かぬ証拠であると思う。

その歓声のあとは「十七歳」の怒号につぐ怒号、まさにケイオス。このケイオスに紛れてレコードのバックスピンのようなノイズが入る。僕はこのキュルルルルルって鳴るノイズを聴いて、はじめて銀杏BOYZを見た渋谷のクアトロまで記憶も逆再生されてる感覚になった。走馬灯ってやつのバックスピンみたいだった。スタジオコーストの銀杏、チッタの銀杏、ゼップの銀杏。。。僕が知っている数少ない色んな銀杏BOYZがパパパパーっと映し出された。

その直後に「トキメキたいったらありゃしねーーー」(SKOOL KILL)なんて歌われたら、そりゃもう手汗ダラダラ、これが全てなんだって思わされる。これを聴くのが苦痛だと言う人がいても何ら不思議じゃないと思う。それはそれで全くかまわないけど、それが故に後半に待つ「べろちゅー」の半透明にマスキングされた霧のかかったような綺麗な景色や「人間」のハァハァハァという、まさにそこで命を燃やしているかのような息づかい、を再生させないなんて勿体なさすぎる!!!

「漂流教室」という超名曲にも再注目したい。ここには(今まで出会えたすべての人々にもう一度いつか会えたらどんなに素敵なことだろう。)とある。BEACHの流れで聴くと、全てのファンに向けてるようにも聴こえるし全てのファンから銀杏BOYZの四人に向けてるようにも聴こえてくる。ロマンチックが過ぎているねw
さらに今作の白眉「東京終曲」の早朝の静かな湖面を見ているかのようなドラマティックなアレンジを聴かないなんて、、、聴く機会をゲットした人はなんとか最後まで聴いてジャッジして欲しいなーほんと。

そんな綺麗な世界を経過し、ラスト一曲は「まだ見ぬ明日に」。まさにこれからの銀杏BOYZやこれからの僕らを案じるかのような流れに脱帽!完璧!凄まじい!!!
しかもこの曲、本当に恐ろしいですよ、恐ろしい。はじめの2分ほどは何とも居心地の悪~い、とてもバランスの悪~いノイズに乗せて歌う。これは「不安」や「心配」「イライラ」なんかのネガティブ要素に聴こえる。そこから峯田の咆哮を境につんのめったバンドサウンドに転調します。まるで分厚い暗雲を一点突破したかのよう。
彼らの現状とリンクさせるのは乱暴でしょうか?今のタイミングでこのメンバーが出す最も誠意のある答えだと思えて仕方がない。


まだ見ぬ明日に。
まだ見ぬ明日に。
まだ見ぬ明日に。
何があるのか僕は知らない
失いかけてた希望の光が「それでも来い」と僕を呼んでいる。





一通り自分なりに解釈してみたので、これからいろんな動画やインタビュー、MVなんかを観てもっと銀杏BOYZを好きになろうと思います。

誤字脱字、誤った解釈、乱暴なこじつけ、にわかのくせにウザい長文、諸々スンマセン!!!!!!












youngas sogawa
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# by youngas | 2014-02-01 11:23
2014年 01月 27日

銀杏BOYZが新譜出したから記念に何か言っときたい。

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【はじめに】

銀杏BOYZというバンドがCDを出した。このCDを聴く日の為にYouTubeに上がる新しいMVなどは見ないように我慢してきた。インタビューなども見ないようにしてきた。そして発売から数日後の休日に川崎のタワーレコードでCDを買って一気に何度か聴いて、思った事をiPhoneに書いた。間違った捉え方や解釈の仕方ばっかりかもしれない。答えはとっくに雑誌なんかに書いてあるかもしれない。正誤は問わず書きたい事を書いてみようと思った。



【1】

自分の事は「にわか」銀杏ファンだと思っている。だって激烈に銀杏BOYZを、峯田和伸という男を愛するファンが星の数ほどいる。各メンバーを神格化する者も珍しくないし、ライブ中に感極まりステージに向かって泣いちゃってる人もよく見かける。知っている限りではスピッツやミスチル、くるりやブランキー、スーパーカーやナンバガなんかも永く深くハートを掴まれている(信者)が多くいると思うけど、なんだか銀杏ファンはまたちょっと違う気がする。(どっちが偉いとかそういう話ではなく、僕から見た銀杏BOYZファンは少し異質でやりすぎで痛いと思っている。)銀杏ファンはその全てを本人たちのアイデンティティそのものにしてしまっている気がする。アイデンティティとは「ID」という単語に略されるように、自分を照合するものという意味と取れる。あなたが銀行ATMの暗証番号を持っているように、銀杏ファンには銀杏BOYZがある様に思う。
つまり「自分とは何なんだ?」と自問自答した時のIDナンバーが銀杏BOYZの表現全てで合点がいくのである。鍵と鍵穴の関係とも言えるかもしれない。
僕はそこまでフルスロットルではない自覚がある。ライブも5回ぐらいしか行った事ないし峯田が出てる映画で観てないものもある。そのライヴ全てが相方SHINODAにチケットを手配してもらったという他力本願っぷり。従って「にわか」なんです。相方SHINODAもそうだけど、古株ファンの先輩を差し置いてファンと名乗るのはあまりに恐れ多い。そもそもゴイステも青春パンクシーンも嫌いだった。スタイリッシュな大人を目指していた当時の僕は、童貞とは恋とかションベン臭くて面倒臭かった。ファーストアルバム二枚同時発売の時もリアルタイムでファンではなかった。

そんな「にわか」でも今回はリアルタイムで新作発売に立ち会えた。聴いたらやっぱり無性に目頭が熱くなったし、理由もなく地団駄を踏みたくなった。喜怒哀楽のダムが決壊するような感覚もあった。ミッションをクリアーするためのツールとしての「ノイズ」や「打ちこみ」をチョイスした銀杏BOYZを僕は今まで以上に好きになった。
だから書く。ファン歴や熱量に関係なく書く。



【2】

聴いた。カメラのフラッシュを顔に浴びせられた時、太陽光を直視してしまった時、目の前が真っ白になる。次に視界の中心から少しずつ少しずつ、ジワリジワリと見える円が大きくなっていく。その白いボンヤリの中心に最初に見えるものが銀杏BOYZのメロディーだと思った。
冒頭の17才というカヴァー曲は「誰もいない海、二人の愛を確かめたくて」という歌詞から始まる。この曲はもしかしたらアカペラでも良いのかもしれない。僕の古いiPodがいよいよ壊れたか?って思わせるようなカジガジのノイズでコーティングする必要はないのかもしれない。でもどうだろう?誰もいない海は無音なんだろうか?静寂とは無音だけを意味するものでは無いと思う。二人の愛の熱量が高ければ高いほど、海は荒れ狂っていてほしい。このノイズに芸術性を感じるし、なによりも誠意を感じて仕方が無い。さらに続けると「光の中へ溶け込んでみたの」となる。締めは「私は今、生きている」である。そう、二人の愛は実感として海と空の下で溶け合っている。生を、もしかしたら精を実感している至極ロマンティックな原曲の本質を、より人間くさく誠実に表現してみせたように感じる。
フジロックで観たマイブラッディヴァレンタインも、稀代のキラーチューン『You Made Me Realise』で例のノイズをグワングワンと反復させながら苗場の夜をトランス状態に誘(いざな)った。なにも違いやしない。間違いなくオーディエンスは新潟の夜とノイズを介して溶け合った。
少し脱線すると、産まれたばかりの僕の息子は耳元でスーパーの買い物袋をシャカシャカやると驚くほどの確率で泣き止む。いわゆるホワイトノイズというやつで、少し前まで羊水の中にいた彼はそのノイズに安心するそうだ。やや強引に話を繋げてみたい、新米パパとして。

破天荒を装うため、奇を衒った表現のためのノイズだと感じる人がいても良いと思う。ただ僕にはいつでも愛やロックの素晴らしさを伝える彼ら銀杏BOYZの優しさにしか聴こえない。この「優しさ」や「中学生や高校生をロックで感動させたい」というミッションから少しもブレないところに痺れる。馬鹿やってチャラく感じる人がいるかもしれないけど、よーく観察すると銀杏BOYZが産まれた時から言っている事、やっている事は驚くほど一貫している。

続く2曲目は銀杏BOYZのフィルターを通したチルウェーヴ・グロウファイな表現で、何とも言えない甘美なムードをまとっている。ここでも「沈むよベッド つなぐよ手 紡ぐ夢 幽霊みたいになって」と歌う。YOU AND MEでベッドに溶け、つないだ手も一つになり、幽霊みたいな半透明な二人が同化した夢を見るようだ。。。金輪際というこの曲は日本語の「金輪際=とことん、徹底的に」と置き換えると、永遠の二人が浮かび上がってこないかな?光の中に立っていてねというアルバムタイトルに、より筋が通る。
3曲目も新曲。ブックレットの最後を見るとこの曲では峯田がKORGカオシレーターを使っていてアビちゃんがプログラミングしているとある。この分野には極めて疎いのでカオシレーターを使ってどの音のパーツを作ってるのかはサッパリだけども、もの凄くアーバンでオシャレな旋律がノイズと同居している。この旋律が峯田によるものだとしたら彼のメロディーメイカーっぷりはゲロスゲーと思う。この歌詞も引き続き凄い。言葉遊び程度の軽いラップがある上にノイバウテンの名前を使って韻を踏んでいらっしゃる。ノイバウテンとは言わずもがなドイツのインダストリアル・ノイズミュージックバンド、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン。「壊して創り直す」というような意味を持つバンド名のノイバウテンを出すあたりも好きだわぁ。サビでも『なにもしなくて良いから生きとけ。なにもない奴は全てが可能性なんだ。』と歌う。いつか愛してると言い合うであろう少年少女の未来を照らし出す。
1~2~3~ときて次の4曲目までの流れが本当にポップで最高!少々古いがDHR(デジタル・ハードコア・レコーディングス)全盛期のAtari Teenage Riotを彷彿とさせる殺人ビートで幕を開けるドPOP僕らのアンセムI DON'T WANNA DIE。チンくんがオッペケペーオッペケペーと歌いながら踊る姿がもう見れないのかと、どうしても感傷に浸ってしまう。『あークソ!もう1回あの瞬間のチンくん見たい!!』と思う僕の気持を代弁してくれるように、そこの歌詞が『ジーザスクライスト!!』にアルバムヴァージョンとして変わっている。そう、この言葉はスラング的解釈だとクソッ!とかなんてこった!だから。。。銀杏のチン君がもう見れないなんて!くそっ!なんてこった!と、なる。
そしてハイライトとしてあげる人も多そうな新曲『ぽあだむ』。
この曲のMVには長澤まさみが起用されている。余談ですが僕が初めて銀杏BOYZをみた風とロックfesでも彼女はビデオレターという形で出た。銀杏にショックを受けたあの夜。GINN NANG SHOCKふたたび。
話を戻すと彼らには「べろちゅー」という曲がある。この曲は物凄く美しいメロディに乗せて『ふいていいよ 潮』と物凄く美しいスカトロの歌詞をあてる。ここのギャップがなんともシャイでキュンとくる。ただの下ネタじゃない、高尚な下ネタだw この『ぽあだむ』では「いっぱいあれ出しちゃいそうなの。こぼれたらキッスしてね 苦いディストーションファズ」と歌う。あれは精液だし、キッスは口淫、ディストーションファズはDICKでしょう。キラキラの泣けてくるほど綺麗なメロディにのせて、またもゴリゴリの下ネタをシャイにぶっこんでくるあたり、好きだわぁ。長澤まさみを使ってソレするあたり、すきだわぁ。


【終わりに】


もう4時間ぐらいこれ書いてる。何してんだ俺はw
でもまだ書き足りない。
続きも絶対書くぞ!誰も読むな!!!また長々書くぞ!!

誤字脱字、もろもろスミマセン!
















youngas sogawa
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# by youngas | 2014-01-27 21:21
2014年 01月 17日

俺アワード2013

この一年のベスト作品を各部門別に勝手に発表する毎年恒例俺アワード!!!2013年、映画以外は少食でしたので申し訳ないけど今年はMOVIEオンリー!!!

今年はとっても好きな作品が多かった!!! それとは反比例して時間とお金が無かった~~w なので効率よく概ね評判が良さげなものばかりを観たので面白みが無いっちゃーないかなー。まーでも何かの参考にでもなれば幸いです。
今年は『ink Riders』っていうzineも作れたりCCRという大好きなパーティーでDJできたりしたので、振り返れば恵まれすぎた2013。
今年もzineを作りたい。映画テーマのイラスト満載zine作ろっ!!! 
ブリングリング、タマ子、恋の渦、マイマザー&ロランス、ウォールフラワーあたりを観れてないのがちょっとあれだけど、、、さっそくスタート!!!



【第1位】『クロニクル』

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2013年、一番好きだった映画はこれ!!『発明と暴発とバカと哀しみに溢れたA級をしのぐB級映画!!!これをパンクと言わずして何と言う!!!』

主人公が置かれている境遇にまず惹かれまくり。高校ではスクールカーストの最下層、キモいオタク野郎となじられるチェリーボーイ(まぁ映画的に顔は超美形w)。寝たきりの母と暴力的なアル中オヤジとの鬱屈した毎日。。。そんな日々に突然手にした不思議な能力とビデオカメラ。ハングオーバーやジャッカス、アタック・ザ・ブロックなんかもそうだけど、男数人でバカやる、つるむってのがまず好きだし若い男子の内にあるフツフツとたぎる「ドロドロしたなにか。少しの事で暴発しそうな何か」をどうしようもなく巧く描けてたな~。
前半の「みんなエスパーだよ」期から後半の「AKIRA」期にかけて登場人物の心情、表情ともに変化して行く様も感情移入できた。
特に恐れていた親父へ向かって『俺の方が強いんだ!!!』と感情を爆発させるあのシーン。誰しもが成長し、なにかしらの分野で親よりも力を付けるもの、、、父親の無力感とやっちまった息子の止まらない爆発とか気まずい雰囲気とか、いちいち共感できて最高だった。

自分たちを浮かせての飛行シーンも日本育ちの俺ら世代には最高で、まるでサイヤ人の孫悟空目線。感情が爆発して周辺のパトカーや標札なんかが飛んでくシーンも仲間を殺されて切れちゃうスーパーサイヤ人みたい。これにも親近感沸きまくるでしょー。
2週間限定上映だし前評判すごく良いしで、そうとう期待してハードル上げまくって新宿のシネマカリテに行きましたが、余裕で期待を上回ったクロニクル。観終わってからもずっと、なんなら今もそうだけど、やっぱデイン・デハーン演じるアンドリュー君を心配し、どっかで助けたいと思っているw その実在感は今までの映画体験で唯一無二のものでした。そういう意味でも2013年というか、人生でもベストな作品!!!!!全部好きだ!!!










【第2位】『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ』


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『キャスティングずるっっ!!』

もう今年はデイン・デハーン君の1・2フィニッシュしか考えられません。なんでしょうあの虚ろな目は。切れ長な目の下には徹マン明けのような黒々としたクマ。ボサボサヘアーに華奢な体。NEXTディカプリオと言われてるのも納得だし、もうその上いってる気すらします。緊迫感が途切れないこの作品とのマッチングも最高!!
それもそのはず今作の監督は重い空気とカメラワークが最高な作品『ブルーバレンタイン』のデレク・シアンフランス監督。同作でも主演を務めたライアン・ゴズリング、通称ゴズリン❤の再タッグってだけでも間違いないし、ゴズリンのあの体にタトゥーびっしりとか男でも惚れぼれ。。。。ラヴアゲインみたいなタッチも勿論いいけど、今の彼は影のあるヒールとしてもう少し観ていたい気がします。ピュアでグランジな悪人を最っっっ高にかっこよく演じてました。オープニングからバイクにまたがるまでの緊迫した長まわしも最高!!!メタリカTシャツも言わずもがな。MEDUSA号を彷彿とさせるツヤ消ブラックのオフロードバイクもキャラに合っててカッコ良かったー。くーーーイチイチCOOL!!!
さらには米FACE誌(だったかな�l)で世界一セクシーな男性1位に選出されたブラッドリー・クーパーまで出演。要するにイケてる男達によるイケてる監督とカメラマンのイケすぎてる緊迫した作品って事で文句無しの2位!!!ライアン・ゴズリング50分、ブラッドリー・クーパー50分、デイン・デハーン40分っていう構成も長尺と感じさせない工夫があって好きでした。
イケメンが渋滞してるって!!!!!!










【第3位】『セデック・バレ』



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『上映時間4時間36分、体感10分!!!!!!!!!』

戦争により台湾を統治する事になった我々日本軍と、もともとそに住んでいた現地人による『誇り』の物語。

とにかく映画好きさんのTwitterアカウントで絶賛されまくってて、こりゃ観なきゃって事でレンタルしたんだけど、流石に4時間半はもたないと思い1部の太陽旗だけ借りて帰ったけど見終わってすぐ2部を借りにレンタル屋に走ったという作品!! キャスト、ストーリー、パッケージなどすべてが地味なのでうちの近所のTSUTAYAも3枚しか入荷してないし、まして面陳もないんだけどここまで全身を鷲掴みにされる作品も珍しい。
日本人キャストの笑っちゃう程の大根芝居や10年前?と言わざるを得ないVFX技術も、なーーーんにも気にならない。物語に心を掴まれる実感を得た1本。とくに花岡一郎と二郎のあのシーンには参った。惨めに生きる位なら誇り高い死を選ぶ様に感動しました。
音楽とお酒で騒ぎ祝いう、いまでいうレイヴのようなシーンもグッとくるもんがあります。原始的な楽器ばかりながら完全にトランスしている村人たち。いい感じにナチュラルにイッちゃってるのは音楽の力ですねー。石野卓球さんがテクノは名前の響きや音質から最先端の音楽だと思われがちですが、もっとも原始的な音楽だと思います。って言っていたのを思い出した。
宇多丸さんもそりゃタマフルで年間1位にあげるし、水道橋博士さんも『物凄く控えめに言っても大傑作』って唸るわ。










【第4位】『バービー』


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『またも哀しみのキム・セロン』

韓国は養子輸出大国と揶揄されるほど海外、特にアメリカに養子を多く送り出している事実があるらしく、こちらも大好きな女優(子役)のキム・セロンが主演を務めた『冬の小鳥』でもメインテーマに扱ってました。今作『バービー』でも、ある黒い目的で韓国人の子供を海外に迎え入れる話。
これもキム・セロンが出演している作品『アジョシ』でも子供に値段がついていたり、臓器売買のターゲットになったりっていうシーンが多々あるので、そういうブローカーが蔓延ってるんでしょう。
『アジョシ』『冬の小鳥』『バービー』って観るとキム・セロン可哀想すぎでしょ!!!と思うけど、それ位彼女の憂いに満ちた表情はスクリーン映えするんだよな~。今作には実の妹も出ていて、これがまた絶妙にウザいウザい。ペプシを差しだしたりしてお父さんにゴマするあたり、もはやキャバ嬢の覇権争いのよう。この姉妹ハンパじゃないわー。
2014年以降、ハッピーなセロンちゃんが是非見たいでっす。









【第5位】『横道世之介』

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『観終わって「面白かった~」って理屈抜きで思った作品』

『蛇にピアス』コンビの高良健吾も吉高由里子も何かどっか引っかかる芝居なのは否めないけど、そんなとこも含めてハートフルで優しい作品でした。吉高由里子節とも言える「酒飲んでるの??」的あの芝居が今回も炸裂。あれ好きだわーやっぱ。ごきげんよ~お待たせですわぁ~韻踏んでらっしゃるのね~って出てくる度にニコニコしちゃった。カーテンにくるくるくるまるシーンも妙にむず痒くてニヤニヤしちゃった。
柄本佑さんの芝居も最高で、マルイ10回払いのスーツを着て流行りのカフェに現れる、あの業界人になりすましてる雰囲気もうマジたまらない。俺も田舎から東京に出てきてる口なので、あの背伸びした感じスゲー共感できる。客観視するとこうも激寒。けどそこが最高っていう。
ただ、ラジオパーソナリティの後ろで流れる世之介さんの現状を知らせるあれ。ネタバレになるから伏せますが、あの事故と絡める必要がなんであったのかなぁ~って疑問。。。そこだけちょっと引っかかっちゃいました。
でも、世之介と祥子さんみたいな夫婦になれればきっと幸せだろうな~と思えた素晴らしい作品!!

今作のカメラマン近藤龍人さん、桐島~ライブテープ~天然コケッコーあたりも撮ってる方らしいです。映画を観るときに俳優、監督、脚本家、ディレクターあたりまでしか気にかけれなかったけど、今後は近藤さんはじめカメラマンも追っていけたら楽しいなー。










【第6位】『ライフ・オブ・パイ』


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『ただの映像美やアイデア1発ではない、深い深い物語。観終わって何度も何度も咀嚼してますが、なかなか腹に落ちてこない珍品』

色んなサイトで憶測やディベート、解釈の仕方が語られている様をみると、やっぱこの映画ってみんなあーでもないこーでもないって語りたくなるんだろーなーって思う。 自分も同じく何度も何度も『あれは何を言わんとしてんだろー?』とかって考えたりしました。が、結果よくわかりませんw わからないんだけど、そこが凄く良い気がする。気になって考えさせるパワーがある映画ってそんなにないと思うし。考える余白が美しくて大きいフィールドで用意してあるのは、アン・リー監督の腕なんだろうなぁー。
トラと過ごした227日なのか1人で彷徨った227日なのか...
ストーリーだけじゃなくって目に飛び込んで来る映像も凄かった!ジェームズ・キャメロンが言ってた奇跡の映像ってのも伊達じゃない。CG、VFXがもたらすそれは10年前ぐらいに流行したDEEP BLUEとかEarthなんかの自然の動物を追ったドキュメンタリー物を彷彿とさせるほど壮大だった。相当に苦労したんだろうなー。
観る事が1日仕事になった、がっぷり四つなドッシリ作品!!!









【第7位】『高地戦』


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『朝鮮半島における南北分断物、戦争映画の新たなマスターピース。恨みあっていない物同士が殺しあわなきゃいけない、それが戦争だという事を思い知らせてくれた作品』

韓国には兵役義務があるせいか、戦場の描き方や戦闘シーンが日本の物よりドスンと重い気がする。ただでさえ重いテーマの上に韓国映画お得意のグロ描写も加わるので、とにかく見応えがある。
シュチュエーションは極めてミニマルで、半径1kmぐらいの急勾配な山の斜面のあっちとこっち。
けどその斜面がハンパじゃない。観てるこっちまで息切れしちゃうような山!坂!穴!窪み!死体!
そのあっちとこっちを毎日取り合っては戦死者を多数出し、また山が高くなる。そんな日々が数年続いた先にある最後の酷な数時間。

2013年スクリーン上に映った最も純度の高いカリスマは、本作のシン・イリョン大尉(イ・ジェフン)。
ワニ中隊がどういう物かを隊員に説くあのシーンや自分自身に深いトラウマとダメージを与える味方に向けた乱射シーン。モルヒネ中毒の悲しすぎるリーダー像はきっと一生忘れませんっ!敬礼!!!!!









【第8位】『世界にひとつのプレイブック』


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『また見つけた!ダンスシーンが素敵な映画。』

バス男、リトル・ミス・サンシャイン、(500)日のサマー、ムーンライズ・キングダム、サニーなどなど、可愛いダンスシーンがある映画って大好き!!!キックアスのレッドミスト号車内の軽いダンスも最高!
こちらは可愛いっていうよりも軽快でかっこいいって感じ。スティーヴィーワンダー~ホワイトストライプスのあのアンセムにのって激しく踊るあのシーンに向けての男メンヘラvs女メンヘラのドタバタ劇だと思うと、すべてOKでしょう。あのシーンだけでも何回も繰り返し観る価値あり!!!ストライプスのあの曲はMVも最高で、当時YouTubeで腐る程みたもんです。(ミシェル・ゴンドリー監督作、レゴブロックのあれ☆)

主演のブラッドリークーパーもさる事ながら、女メンヘラ役のジェニファーローレンス。彼女はアメリカで大人気らしいですね~。グラマラスな体と自由奔放で素をさらけ出す飾りっ気のなさが良いらしいです!!
僕は他人種の美人像や上手な芝居がなかなか分からなかったりするんですが、今作の彼女の存在感はスゴイものがあります。JLaw(ジェイロウ)って親しんでるアメリカ人に嫉妬しちゃうぐらい引き込まれた。そりゃアカデミー主演女優賞受賞も満場一致だわって納得。
俺も気軽にJLowって呼びたい!!!!!!









【第9位】『建築学概論』


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『伏線の全回収に泣いた』

第7位『高地戦』で若きモルヒネ中毒大尉を演じたイ・ジェフンが今作ではへなちょこチェリーボーイを熱演。そんなチェリーの初恋相手にはアイドルグループMissAのペ・スジちゃん。この作品への出演をきっかけに『国民の初恋』という意味不明な呼ばれ方をしている娘です。ちょっと調べてみたらTwitterのフォロワーが100万人超えしてたり、国内の映画・ドラマ関係で数々の受賞歴があるようで、かなりの人気者っぽい。日本でいうと9nineの川島海荷ちゃんみたいな感じかな??

そんなウブなキャスティングの今作。例に漏れず味付け濃いめのラブストーリー。濃い味っていうか韓国料理お約束のキムチやナムルが小皿にいっぱい出てくるあんな感じで、小ネタが随所に散りばめられてます。最終的にどんどん小皿の小ネタを銀の箸で回収して行くんだけど、その様が気持ちよかった~~~。
その点での今年9位です。
なかでも最高なのがGUESSのバッタもんTシャツ。多感な時期の勝負服(しかもデート直前に洗濯するほどお気に入り。クローゼットのエースで4番)がパチもんだと気付かされた瞬間の敗北感と無力感。一生のトラウマになりかねないそんなブツを数年後あの人が着ていたら…『あーーーある!!!ある!!!ある!!!ある!!!つらい辛いツライーーー!!!』って泣き笑いしちゃいました。
そういう映画における最大瞬間風速ってあるけど、今年のもっとも強い北風はこの瞬間だったような気がします。
初恋って相手に対する色々は忘れちゃうけど、自分で自分を見つめて考えた事や起こした行動は甘酸っぱくて忘れないもんだな~。
俺の中学の時の勝負Tシャツ、グレーのMサイズで二足歩行したイカしたアヒルがグラサンして星条旗プリントの服を着たプリントだった。死ぬほどダセーwww









【第10位】『ふがいない僕は空をみた』


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『女優!!!!!!!!!田畑智子!!!!!!!!!』

なにかにつけこの作品のセックスシーンが最初に語られちゃうのはエロいネタ的な捉えられ方だと思ってたんだけど(蛇にピアス的な)、実際に観てみたら全然そんなんじゃなかった?二人の関係性を表すのに絶対必要なシーンだと思うし、ここまで赤裸々に見せてくれたからこそ田畑智子と永山絢斗の関係に愛着を持てた。「世の中こんな出会いもあるだろーなー」っていう実在感もより湧いたし、里美の元から離れられない卓巳にも「その歳でお姉さんと濃厚なベッドを共にしたら離れらんないよな~」と妙に共感できたり。
話題性としてのベッドシーンというより、物語上必要だから自然とやってる印象を受けました。
この二人の関係性を理解して愛着を持って観ないと、この作品は楽しめなかったと思う。事実、作り物的な卑猥さは感じなかったしク○ニに対して『舌を尖らせて』って注文も気に入った、俺は。やっぱ能動的に感じていかなきゃ!!!
田畑智子さんのインタビューでは『ベッドシーンはとても楽しくてスタッフの存在を感じなかった』と言っていたので、かなりパーソナルな関係を築けていたのでしょう。そこでの尖らせてはやっぱ良いセリフでしょ~❤
そんな二人の色々を、ある形で旦那と姑にバレるんだけどその瞬間スーパーの買い物袋をボトッと落とすあの感じ!マンガでしか見た事ないけど、あのボトッ最高だったなー。登場人物はみんな軽く幸せじゃないんだけど、人間なんて者は多かれ少なかれそんなもんなのかもしれませんねぇ。
股間に「やっかいなもん付けて産まれてきた」者として、たっぷり楽しめた多重構造のダークサイド青春群像劇でした!

その二人とは別に同級生との重い話も別アングルで進んでいくんだけど、こっちの話もエグられる。しかしあの二人、あそこまで飢えてるとは...「団地」ってほのぼのとしてて、子供が沢山遊んでるイメージでしたが、この映画を見てある側面ではゲットーなスラム街的な見方もできるんだなー(そういう見方をしている人もいるんだなー)と思った。










【次点】『ゼロ・グラビティ』

はっきり言って次点でもなんでもなく、ある意味では断トツの1位だしある意味では次点っていう感じ。
圧倒的に1位だわ~ってのは、映画が産まれ変わった瞬間である点。音響と大画面と3D技術とで観客が限りなくストーリーに近付ける、演者になれる。ある人は体験や経験だと感じる凄さ。緊迫したシーンでは音楽の奥に早い心音のようなものが聞こえて、わりとユッタリとしたシーンでは遅めの心音が。僕らのドキドキを誘発するかのようなトリックなんでしょうか。シンバルの音を逆再生させてる音なんかも使ってるようなので、音楽もかなりの工夫がされている様です。これほど大きな金字塔も珍しい。映画のガイドブックなんかでは、今後何度もゼロ・グラビティが表紙になるでしょうねー。

逆に圧倒的にランクに入れられないわ~ってのは、その『音響と大画面と3D技術がないと伝えたいものがシッカリと伝えきれない儚さ』という点。自分が好きな映画や音楽、美術やマンガなんかもそうだけど、それらを振り返ると『最小の手数で最大の感動』を与えてる物が多い。そう考えると例えばiPhoneで観ても面白い物の方が、本質としては圧倒的に好みなんです。アイデアに唸ったり、発想に驚いたり。ゼロ・グラビティがアイデアが無く発想が乏しい訳では無く、セッティングや環境によって印象が大きく変わってしまうのは『自分的尺度の映画の面白さ』ではちょっと心細いなってだけ。もしかしたらDVDやiPhoneで観てもスゲー楽しめるかもしれないけど!いや、きっと違う喜びが見つけられるwww
間違いなく2013年を、いやはや映画史を代表する歴史を作った金字塔!!!!!!VIVA重力!!!



【次点】『ムーンライズ・キングダム』

実はウェス・アンダーソン作品ってそんなに得意ではないんです。ダージリン急行やロイヤルテネンバウムスはDVDも持ってるし、何回も観てる。何作かはレンタルもして素晴らしい作家である事に異論は一切ないんだけど、自分の映画をみる楽しみとして『ウッヒョーヤッベー』みたいなカタルシスを感じる事がこの監督作品にはない。勿論それこそが彼の魅力だし、感じる事が出来る人は多いに感じるんだろうけど。
じゃーなぜどの作品も気になるのか。僕的にはイラスト的なPOPな小物や小ネタがカラフルに溢れている点が一つ。トイカメラで撮った写真のようなパステルなボケた世界が無条件に綺麗という点が一つです。それらを含めたローファイな世界観にクスッと笑い、ちょっとドキドキしたりなんかして上映時間中なんともいえない癒しを感じるんです。スニーカーにせよパンクやロックにせよ、ローファイってやっぱ最高っ!!!ノイズアディクト最高ってことです!!!
最高だけどヌオォォォーってのがないから、たまーにで良いかな。
そんなウェス監督の最新作。今作最大の見所はメガネ小僧のヘナチョコDANCEでしょう。一転突破のパンチライン。こういうダンスシーンがある映画をとにかく愛したい。あんなもん見せられたら卒倒しちゃうってば!!!自分的「愛おしいへなちょこダンスがある3大映画」のランク入り!!!


【次点】『セレステ∞ジェシー』

出産もひと段落し、Twitterで「わたし戻ってくるわよ、ビッチども」と毒付いて活動再開したイギリスのリリーアレン。世界一可愛く毒をてんこ盛りにして♪FuckYou~♪と歌う彼女に撃ち抜かれた音楽ファンも多い事でしょう。そんなリリーアレンの歌声からスタートする今作。正直それだけで次点ですwどんだけ偏ってんだw
傑作PVとして名高いデスキャブ・フォー・キューティーの「A Movie Script Ending」を彷彿とさせる映像にリリーアレンの歌声が最高の食べ合わせ。
主演のラシダ・ジョーンズは、ブラックミュージック界の大御所中の大御所、あのクインシー・ジョーンズのお嬢さんだそうで凄く可愛い☆37歳らしいけど、とってもチャーミングで小悪魔的な知性を感じさせる女優さんでした。
社会的地位もあり一人で生きていくスキルも充分、美貌も兼ね備えたアラフォー女子。
一方よくわからない仕事をしている一人だと飢え死にしそうな低空飛行の気の良い男子。
良い年齢になり「生涯のパートナー」としては不合格を頂くかたちの男子ジェシー。だけど気が合うもんだからいつまでも依存し仲良くやっちゃう女子セレステ。
当然ながら女子セレステが上位に位置し、ジェシーをコントロールする格好。そんなある日、若くて美人な女の子が現れ手中にあったはずのジェシーがいなくなる。。。。

あるあるあるある!!こういうのあるよねー。
チョ!マジかよっ!っていうあれ。こっちが悪くてもなんか相手が謝ってくれるからって調子に乗ってた。どうせ何があっても俺の事好きっぽいから大丈夫って調子のってイキってたら、ある日スパッと切られちゃうアレ。ほんと惨めで寂しいけど時すでに遅し感ハンパないアレ。そっから形勢逆転してマメに連絡するも総スカンされて「悪いとこあったら直すから...」ぐらい言っちゃってwww
そんな話です。
だれもが心当たりあるであろう、あの痛い期間。これを観てシッカリ想い出しましょうw






2014年もマイペースでやりま~す。
















youngas sogawa
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# by youngas | 2014-01-17 20:51 | 俺アワード
2014年 01月 01日

俺アワード2013

この一年のベスト作品を各部門別に勝手に発表する毎年恒例俺アワード!!!

ちなみに2013年シノダが見聞き読みしたものなので、発表やリリースが2013年じゃないものもあるってよ!

〈映画部門〉
1位:『ゼロ・グラビティ』
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2位:『恋の渦』
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3位:『クロニクル』
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4位:『地獄でなぜ悪い』
5位:『フラッシュバックメモリーズ3D』
6位:『ジャンゴ 繋がれざる者』
7位:『ライジング・ドラゴン』
8位:『箱入り息子の恋』
9位:『ルビー・スパークス』
10位:『モンスターズ・ユニバーシティ』




まずは映画部門!2013年はいい感じに洋画と邦画が入り混じった結果となりました。見た直後に何回もヤバイヤバイと言っていて、確実に年間一位と断言までしていたスーパー面白かった大根仁監督、三浦大輔原作の『恋の渦』を年末に来て二日連続で見に行ってしまった大傑作『ゼロ・グラビティ』が抜き返すというどんでん返しもありつつ。まぁ、でも『ゼログラ』は映画というよりもアトラクションというか、体験に近いので別枠という気もします。『恋の渦』は原作のもつゲスさを大根監督が理解し切っていてモテキとかで培ったセンスも全て注いで会話劇だけど一秒も飽きない完成度。どの映画も低予算を言い訳に出来なくなってしまったとまで言える傑作に仕上がっていて、ある意味度肝を抜かれました。『クロニクル』は不幸な境遇の少年が超能力を手に入れて復讐に向かって暴走していく【アメリカ版魔太郎がくる!!】的ストーリーからして激好み。さらにずーっと自画撮りしてるという無理矢理な設定も挑戦的でなんか好きでした。そして今年最も追いかけた人でもある園子温監督(個人部門があるなら男性は園子温、女性は大森靖子でしょうね〜、2013年は)の傑作というか、怪作『地獄でなぜ悪い』。やりたい放題とはまさにこの映画のこと。ここまで無茶苦茶な映画に一線級の役者を詰め込んで、がっつりシネコンでやっちゃうんだからやっぱり園子温恐るべしです。後述しますが星野源ちゃんの主題歌も最高でした。
『フラッシュバック〜』は生きるというテーマこそが何より3Dで飛び出してくるという衝撃作でした。『ジャンゴ』は言わずもがな、宇多丸さんも言ってましたけど、タランティーノというお祭りなわけでランク外なんて選択肢はもはやありません。『ライジング〜』は実は心のベスト1です。何せ敬愛するジャッキー・チェンのラスト・アクション映画なんですから。涙なしでは見れないジャッキー本人からの挨拶が流れる衝撃的エンドロールまで、とにかくこれだけ個人に対して集大成で最高傑作と呼べる映画もないと思います。それぐらいギュウギュウに詰め込んでました。
『箱入り息子〜』は2013年の男性二位確定星野源の長尺PVにして、過去最大級のキュートさの夏帆まで楽しめる牛丼映画の最高傑作笑。
『ルビー〜』はそのシャレオツ感に惑わされて、なんとなく流し見してしまいかねないのですが、実は恋愛そのものの本質を鋭く描いていて男女共にキュンとくるかなり大好きな一本でした。
『モンスターズ〜』はもう何も言うこともありませんが、あのキャラクターたちの魅力に尽きます。素晴らし過ぎました。
次点では興味深い発言の連続『セックスの向こう側〜AV男優という生き方〜』、あっちゃんと山下監督の相性の良さを改めて感じた『もらとりあむタマ子』、とんでもない発想で全ホラーファンが歓喜した『キャビン』など。

〈音楽部門〉
今回は曲に焦点を絞って「2013ベストアンセム10」にしてみました。

1位:「地獄でなぜ悪い」星野源

2位:「DiE」BiS

3位:「まともがわからない」坂本慎太郎


4位:「ボーイゾーン」大森靖子と来来来チーム
5位:「頑張ってる途中」私立恵比寿中学
6位:「夜間飛行」石崎ひゅーい
7位:「GOUNN」ももいろクローバーZ
8位:「僕らチェンジザワールド」忘れらんねえよ
9位:「The Big Shirts」電気グルーヴ
10位:「ビューティフルドリーマー」フラワーカンパニーズ


まず星野源の「地獄で〜」は映画主題歌のための当然書き下ろし曲ですが、それにしてもすごくいい曲。本当に入院中に書かれたという歌詞は「病室」というフレーズから始まって、嘘で何が悪いか、作り物で悪いか、この世は元から楽しい地獄じゃないかと明るく歌われる。これから先もこの日本で何かクリエイティブなことをしようとかしていく意思のある人にとってずっとアンセムになりうる曲だと思います。BiSの「DiE」はいつものエモさ全開の曲に死をテーマにした歌詞がハマってます。結局去年も彼女たちには躍らされましたけど、3月の国技館とか節目のライブには顔を出してどれも楽しかった記憶しかありません。ちなみに脱退したメンバーみっちぇるへのバイバイソング「Fly」も大名曲。ホントに外さない人達です。坂本慎太郎の「まとも〜」は、大好きだったドラマまほろのエンディング曲。聴くと多田と行天がじゃれあうあのエンドロールが目に浮かぶし、曲としてもただただ素晴らしいと思います。そして大森靖子と来来来チームの「ボーイゾーン」。あの声で「しっかりしてよボ〜〜イ」は反則。2013年は個人的には大森靖子イヤーだったと言っていいぐらい衝撃的な出逢いでした。クアトロを埋めた伝説ワンマンとか豊田道倫との渋谷ツーマンとかやっぱりライブで打ちのめされたので、生で体験して欲しいのですが、この曲含めた来来来チームとのアルバム「ポイドル」もすごく良かったし、オリジナルのアルバム二枚も最高でした。女であることをここまで利用しながら、人間そのものを剥き出しにしていく女性シンガーは椎名林檎以来だと思います。マジでリスペクト。当然来年も追いかけて行こうと思います。5位以降はめんどくさいので書きませんが(笑)どれもいい曲なので聴いてみてください。電気グルーヴのアルバムも良かった!
あとは復活したBLACK FLAG(ただしボーカルがヘンリー・ロリンズではなく、ロン・レイズだったことでテンションガタ落ちでしたけども)とか、個人的に再燃したCRASS(ドキュメント映画を見れなかったことが2013年一番の後悔!)、コラボとはこういうことだと思った面白かったBiS階段、やっぱ好っきゃねんホルモンのNEW、原点回帰のユアソンのクール過ぎるインストアルバム、最後の最後にアナログで完全復活のneco眠るなど、音楽的にも色々ずっと何かしら聴いていた充実した一年でした。

〈書籍部門〉
1位:天久聖一「少し不思議。」
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2位:ワッキー貝山/集・池田浩明/著「愛しのインチキガチャガチャ大全-コスモスのすべて-」

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3位:「電気グルーヴ×アイデア 電気グルーヴ、石野卓球とその周辺。」
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4位:樋口毅宏「タモリ論」
5位:どついたるねん写真集「MY BEST FRIENDS」


次点 みうらじゅん/宮藤官九郎「どうして人はキスをしたくなるんだろう?」
園子温「けもの道を笑って歩け」
町山智浩「本当はこんな歌」
持田保「INDUSTRIAL MUSIC FOR INDUSTRIAL PEOPLE!!! 雑音だらけのディスクガイド511選」

-漫画-
1位:チャールズ・バーンズ「BLACK HOLE」
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2位:大橋裕之「遠浅の部屋」
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3位:浅野いにお「うみべの女の子②」
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4位:堀道広「部屋干しぺっとり君」
5位:渋谷直角「カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生」

次点 花沢健吾「アイアムアヒーロー11〜13」
古谷実「サルチネス ②〜④」

2013年も本はいっぱい買ったし、読みました。
まずは何しろ天久聖一の「少し不思議。」。この人の持つ面白さと紙一重の狂気がバーストした現実と夢を行き来する話の凄まじさ!帯のピエール瀧じゃないけど、「あまちゃん!もっと書け!」です。もっと読んでみたい。その後出された「ノベライズ・テレビジョン」も面白かったです。
二位は小中学生の時にやりまくった伝説のガチャ、コスモスの研究本。「うわー!これ持ってた〜!」とか読みながら、何度も叫んでしまった家宝級の一冊となりました。
三位の電気グルーヴのアートワーク本もレイアウト含め素晴らしいアーカイブになっていて、同じく家庭に一冊必携。
四位のタモリ論はタモさんに、というより、作者の樋口毅宏の語り口にヤラれました。「雑司ヶ谷」二冊ほか過去作にもアタックして、参りましたという感じ。
五位のどついたるねん写真集は、どついたるねんの音楽なんて何も知らなくても、こいつらいいなぁと笑顔になれる仕上がりで、こういうアプローチもあるんだなと勉強になりました。
漫画部門は内容云々よりも「こんなん本屋にあったら買わざる得ない」な装丁のチャールズ・バーンズの「BLACK HOLE」とか、相変わらずの鉄板っぷりの大橋裕之とか、あざといなーとか色々思いながらも読まされちゃういにおの新たなるマスターピース「うみべの女の子」、ヘタウマの局地堀道広、知り合いmihocoとのブロス対談も記憶に新しい渋谷直角のサブカル殺しとか、当然花沢、古谷も読んだりで、本棚がまた賑やかになった印象の一年でした。やっぱり2013年も漫画に救われた!

〈女子部門〉
1位:椎名琴音
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2位:有村架純
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3位:刈谷友衣子
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4位:夏帆
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5位:奥仲真琴(PASSPO☆)
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6位:テンテンコ(BiS)
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7位:トミタ栞
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8位:蒼波純
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9位:黒木華
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10位:川栄李奈(AKB48)
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女子部門!2012年の俺アワード一位で能年ちゃんを選んでいたのですが、なんせ去年はあまちゃんYEARだったわけなのでもうみんなの能年ちゃんとなりました故、殿堂入りとさせていただきます!橋本愛ちゃんもしかり!(有村ちゃんはあんまりにも可愛さ新発見だったのであまちゃん枠から例外的にランクイン!しゃあないでしょ、マジで笑)

で、2013年夢中になった女子はもちろん大森さんもですけど、何と言っても椎名琴音ちゃんッ!!!山下敦弘監督の「エアーズロック」の主演のあの娘です!悶絶死寸前の可愛さでした。そして、2013後半に判明した音楽の才能!自分で作って歌ってる曲が神がかっていい事実!完全に2014年ブレイクするので、早めにチェケしといてください。
以下、目が離せなかった女子たちは上の煌めいてる写真でお確かめください!

というわけで相方ソガワの結婚だとか、まーーー色々あった2013でしたけど、今年もしくよろ。2014は銀杏の二枚で幕開けですよッ。

それでは良いお年を!!ちゅどーーん!!!
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youngas shinoda
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# by youngas | 2014-01-01 06:52 | 俺アワード
2013年 02月 20日

Cloud Nothings-Live on KEXP

俺アワード2012で音楽部門1位にしたCloud NothingsのKEXPライヴ映像。

度のキツいメガネ、ヘロヘロのシャツ、小さい二重の瞳、無精ひげ、ボサボサヘアー、鼻にかかったこもった声、メンバー全員シンプルな服装、小さなタトゥー。これぞ完璧なメロディーとラフな演奏。

いやホント好きすぎる。4曲目のインスト『SEPARATION』鳥肌立ちっぱなしの3分間。
自分の全人格を捧げられる渾身の1曲。俺ってこの曲です。





youngas sogawa
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# by youngas | 2013-02-20 15:16
2013年 02月 03日

zine 『ink Riders』

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好きな映画や好きな音楽について書かないと決めたけど、少し書きたくなってきたから書くかも。





あと1カ月ぐらいしたらできるかな。





あなたの生活にさざ波を~さらららら~。










youngas sogawa
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# by youngas | 2013-02-03 18:52 | Drawing
2013年 01月 08日

XX KLUV3

ゲイ春!ゲイが春売ってるみたいになるね、カタカナにすると!

ご無沙汰しておりました!「終わっちゃったの?」とか「早く再開して!」の声がまったくなかったチョメクラ3が気まぐれかつオレンジロードに復活!

新年一発目はこの娘しかいない!

ではご覧ください!

XX KLUV(チョメチョメクラブ)3とはyoungasのゾンビ映画はスカッとするとか怖いとかそんなんじゃなくて早く本当にこうならねーかなぁと完全に現実逃避で見てるほうshinodaが憧れのあの娘と全力で妄想恋愛をしてみるキモカワユスなコーナーです。

第17回〈橋本愛〉

いい天気だ。いや、むしろ天気だけがいい。

青空がどこまでも広がっている。雲がゆっくりと流されていく。

高校の屋上。今日も授業をサボってここに寝転がっている。

でもどうだ。俺なんかいなくても授業はどんどん進んでいくし、誰一人探してくれる人もいない。家に帰れば親父が死んでから母親はアル中で絡んでくるばっかりだし、兄貴は引きこもって夜毎ブツブツとつぶやきながら壁をガンガン叩いてくるし、家の中は荒れ放題だ。誰も俺なんか必要としてない。だからこうやって高校側からやめてくれと言われるまで俺はこうして一人の時間を生きていく。いつか高校をやめたら、俺はどっかどうでもいい所に働きに出るのだ。そして慎ましく何にも期待せずに、誰にも知られずに生きて行くのだ。クズみたいな人生だ。でも神様は俺を殺さない。どこまでも不公平だ、神様ってヤツは。

ガチャ。

屋上の扉が開く音。

さすがに飛び起きて端っこに隠れる。

誰だ?

あの娘。あ。橋本さんだ。

クラスが一年の時一緒だったな。俺と同じで橋本さんもいつも一人だった。いつも窓際で本を読んでた。美人過ぎて、絵になり過ぎた橋本さんは一部の女子に妬まれて、いじめられているらしいと噂で聞いたことがあった。

一度右手を包帯でぐるぐる巻きにして登校してきたことがあった。先生に聞かれて「帰り道に転んでしまいました」と答えたら、「気をつけなさいね」と先生は笑ったけど、俺はその後すぐに目を伏せた橋本さんの表情を見て絶対誰かにやられたんだと悟ったんだ。

でもそれも聞けないまま、クラス替えで橋本さんとは会わなくなってしまった。たまに橋本さんが気になって彼女のクラスの前をわざと通り過ぎたりした時、彼女は一年の時と同じで窓際で本を読んでた。

その橋本さんが屋上に何の用だろう?

授業の時間真っ最中だから抜け出してきたのかな?

屋上の金網の前に腰を下ろしてしばらく遠くを眺めていたけど、橋本さんはその後カバンから本を取り出して読み出した。

読書しにきたのか。

こんなチャンスはもうないかもしれない。どうせやめるけど、この高校にいたっていう唯一の思い出にしようと思って、俺は橋本さんに話しかけてみることにした。

「橋本さん」
「え!あ、はい」

急に話しかけたから橋本さんはすごく戸惑ってるみたいだった。

「あ、俺、覚えてますか?」
「あ、うん。同じクラスだったよね?一年の時」
「あーよかった」
「何で?」
「覚えてないんじゃないかなと思ってたから」
「そんなことないよ。ふふ」
橋本さんが笑った。初めて見た笑顔だった。
「いつも本読んでるよね?」
「あ、うん」
「ドストエフスキーとか芥川とか?」
「え?」
「いや、橋本さんいかにも文学少女だから、そういうの読んでそうだなって」
「ごめん。ドスト何?芥川って自殺した人だっけ?」
「知らないの?ていうか、じゃあ、何読んでるの?宮部みゆきとか東野圭吾とか?」
「あーごめんわかんない!今読んでるのはこれ!」

ブックカバーを外して出てきたのはとりいかずよしの「トイレット博士」だった。

「漫画!漫画だったの!?」
「漫画だよ!漫画しか読まないよ、私。ふふふ」

驚きだ。その後、橋本さんは好きな漫画の話をマシンガンのように話してくれた。一番好きなのは「天才バカボン」で一年の時窓際で読んでいたのは「がきデカ」と「つるピカハゲ丸」だったらしい。

「橋本さんてこんなに面白くってこんなにしゃべる人だったんだね」
「まぁね。クラスではちょっとすましてるけどね。ふふ」
「あ、でもいじめられてたでしょ?」
勢いでそう聞いたら橋本さんが黙った。やべー、余計なことを、と思った次の瞬間、橋本さんが笑い出した。

「あははは。いじめ?私が?ふふ。何で?そう見えた?」
「友達いなかったし、そうかなぁって」
「まさか!私高校の娘たち何か合わないんだ。だから作らないって決めたの。地元に帰れば友達いるから」
「あ、でも、包帯!そう!包帯!巻いて来てたよね?」
「ヤダ!よく覚えてるね〜。あれ本当はスケボーやってたんだあの時。スパイクジョーンズカッコいいとか思っちゃって!でもすぐやめたけどね。続かないんだ、私。ダメだよね〜」

想像と違った。想像してたのはこんな橋本さんじゃなかった。何だか少しガッカリもあって、その後少し話して俺たちは別れた。

俺は高校をやめないで結局卒業し、アル中の母親と引きこもりの兄貴の面倒を見ながら、工事現場で働いていた。ある日、行った現場の近くの弁当屋さんで橋本さんと再会した。

「あ!久しぶりじゃん!」
「橋本さん、バイト?」
「うん、まぁね。一応女子大生だけどね。あ、今日何時に終わるの?」
「え?一応、五時の予定だけど」
「え!私も五時までなんだ!飲みに行こうよ!」
「え?いや、あの…」
「あ、じゃあ、終わったらここ来て!」
「え、でも、あの…」
「いらっしゃいませー!しょうが焼弁当ですね!」

断る理由もないかと思って、急いで現場を終わらせて、橋本さんと駅前の小さな焼き鳥屋に入った。

「カンパーイ!」
「あ、どうも」
「暗いなぁ!どしたの?悩んでるな!青年!私で良ければ話してよ!」
「実は…いや、いいよ!暗くなるし」
「気にしなくていいから!私が受け止めるから!」
「いや、無理だよ。絶対」
「何で?」
「橋本さんにはキツいと思うから、こんな話」
「決めつけないでよ!わかった!私の話からしよう!」
「え?」
「私が話したら話してよね」
「うん、わかった」
「私さ。いじめられてたんだ、本当は!」
「え?でもあの時…」
「あの時は暗くなるかなと思って強がったの。今は時効だからね!はは」
「ははって…」
「かなりヘビーだったんだ。だからギャグ漫画に救ってもらったの」
「トイレット博士…」
「そう!あと、バカボンとかね。あの包帯も酷いことされてさ、今も消えないんだ、痣が」
「…」
「おまけに好きだった先生にフラれるし、唯一クラスで優しくしてくれた男子にはレイプされそうになるしさ。ほーんと最悪だったの。だからギャグ漫画読んであの日死のうと思ってたんだ本当は」
「え!」
「でも君が来てくれた。だからやめたの。命の恩人なんだよ、君は。ふふ」
「…」
「友達も地元にもいなかったの。私転校ばっかりしてたから。両親は小さい時に離婚してるし、母親に引き取られたんだけどね。その母親も一昨年事故で亡くなっちゃってさ。何で私ばっかりこんな目に合うんだろうって思ってたらさ、ん、ごめん!」
そこまで言ったら橋本さんの目から涙が溢れた。俺も聞きながらもらい泣きしてた。
「ごめんね、なんか。で、君は!?何があったの?」

言えるはずなかった。

その日は結局朝まで飲んで朝方カラオケまでして翌朝の仕事に遅刻した。

橋本さんとはそれからちょくちょく会うようになった。

俺は橋本さんが好きだ。

だけど今日も言えそうにないな。そう思って飲んだ居酒屋。

「ていうかさ、告白してよ!」
「え?」
「もうそれまで私に言わせんの?」
「あ、いや、あの…」
次の瞬間、橋本さんが俺にキスして、周りからなぜか拍手が起こった。

※この小説に関するお問い合わせ、質問、意見などは一切受け付けておりません。
また、女性ってこういうもんが溢れ過ぎててちょっと引いたとかいうリアルな苦情などはお断りします。



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# by youngas | 2013-01-08 23:48 | XX KLUV3
2013年 01月 01日

俺アワード2012 - sogawa-

一年のベストを各部門別に勝手に発表する毎年恒例の俺アワード!!

ちなみに今年曽川が見聞き読みしたものなので、リリースや発表が2012年じゃないものもありますので悪しからず!!

思えば今年は大変濃い1年間だったように思います。海外に1カ月住んで仕事をするという今後の人生に大きな影響を与える出来事に恵まれたり、『ぐるぐる回る2012』や『FACE to FES.』『大気圏内』『IMAZE NIGHT』などの音楽イベントで絵を描かせてもらったり。長年欲しかった革靴や財布も買えたし、仕事でも転勤を機に良い流れを掴めています。愛猫のアルも怪我や病気などなく健康。

ジンを作ったりイベントをオーガナイズしたりは出来なかったので、2013年はマイペースでその辺を実現したいと思いますので何かの際にはお力添え下さいませ。


〈映画部門〉

01位:『サニー 永遠の仲間たち』

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02位:『アタック・ザ・ブロック』
03位:『ソーローなんてくだらない』
04位:『Drive』
05位:『アジョシ』
06位:『アイドル・イズ・デッド』
07位:『孤島の王』
08位:『冬の小鳥』
09位:『かぞくのくに』
10位:『監督失格』


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邦画4作、韓国映画3作、洋画3作。やっぱ韓国映画の面白さに舌を巻いた2012。邦画とはいえ9位の「かぞくのくに」にはヤンイクチュンが主演してるし。ほかにも「チェイサー」や「哀しき獣」まだ観てないけど「高地戦」なんかもあるしで韓国勢おそるべし!!!そして1位も韓国の【SUNNY】なんか理屈抜きに楽しめて、喜怒哀楽の全部のツボを押されたわ~って未だに思える作品。ほんと「少年ジャンプ」みたいだし「高校サッカー敗戦後のロッカールーム」みたいな名画。みんなで観て元気になろう!!!

2位の【アタック・ザ・ブロック】はB級映画ながら、なんかオシャレで気にかかる作品。低予算らしく非CGなクリーチャー表現も自分的にはグッド。ただもう少し毛の質感に気を遣えなかったか?と思う。キューティクル0過ぎてギシギシの極みが終始気になりました。もはや10代の男の子がBMXを立ち漕ぎした段階で加点がハンパない俺なので、このチャートもあてにならないです。
【ソーロー~】主人公の新人バイトを指導する際のイキり方に爆笑!【Drive】のライアンゴズリングはスベらないカッコよさ!!食後の爪楊枝はいまだに真似してます!【アジョシ】【冬の小鳥】のキム・セロンちゃんなんてもはや大女優。自らを土葬しようとするあの静かなシーンは忘れられません(冬の小鳥)。どちらもキムセロン出演じゃなかったらチャート入りが怪しいほどの存在感。
BiSちゃんの6位【アイドル・イズ・デッド】もしっかり1時間楽しめた。3人が映画にチャレンジしている段階で親心加点だし、アルバムに付けてくれてホント良かった。7位【孤島の王】はチャートインするような映画じゃないかもしれないけど本当に良い作品だと思う。負け戦と分かっている絶望感や若さゆえの暴発、その後の虚無感などなど映画を見慣れている人に是非見てほしい。9位【かぞくのくに】安藤さくら&ヤンイクチュンという考えられないキャスティングに悶絶しました。人として現代に産まれても、従わなければいけない大きな政治の力。これに絶望すらできず生きていく事しか選択肢が無い苦痛が痛いほどキチンと、かつ無表情に描かれている気がします。10位【監督失格】衝撃のあのシーンを映画としてパッケージしたインパクト。
たぶん130作品ぐらい観たと思います。2013も沢山観たいっす。




〈音楽部門〉


01位: Cloud Nothings / Attack On Memory

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02位: Literature / Arab Spring
03位: Kendrick Lamar / good kid, m.A.A.d city
04位: younGSounds / more than TV
05位: 透明雑誌 / 僕たちのソウルミュージック
06位: 田我流 / B級映画のように2
07位: OMSB / Mr. "All Bad" Jordan
08位: BiS / IDOL is DEAD
09位: GAPPER & 5LACK / 我破


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殿堂 : 5LACK / 情

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前のも、その前のアルバムも大大大好きなアメリカはオハイオ州のバンド【Cloud Nothings】の新作が2012年ぶっちぎりの第1位!!!!凄いおじさんスティーブ・アルビニ(詳しくはググッてね)を迎えて作られた今作は、前作までのおちゃらけファストなロウファイサウンドからガラッと一新、まるでフガジ+ピクシーズとでも言わせるかのようなゴリゴリ硬派かつ美メロでエモい最高の鎧を装備しちゃいました。本当に奇跡的なアルバム。一生聴くし、死ぬまで手放さない1枚。
2位もアメリカから【Literature】完全に無名だし、プロモーションもたぶん皆無。なのにここまで素晴らしいギタポ、パワポのアルバムはSpearmintのA Week Awayぐらいじゃないか?って唸るほどの出来。本当に捨て曲皆無で、コスパも最高レベルの一皿。いまとなってはこの界隈に欠かすことのできないペインズ(The Pains Of Being Pure At Heart)のメンバーが絶賛してるそうですが、そんな彼らの良作を軽く(いや本当に)凌ぐクオリティー。バズコックスやレジロスなんかが好きな人のハートも打ち抜くはず!!!
3位【Kendrick Lamar 】と7位【OMSB 】は自分の中におけるヒップホップのインパクトを更新した強烈な2枚。ケンドリックは1位でも良いかな?と思ってたし、OMSBは白黒ジャケの感じが「俺ら世代のマイジェネレーション」ことアークティックモンキーズの1stを彷彿とさせるとこもあるので、パンク的な捉え方で聴いてました。 4位【younGSounds】は珍しく発売前日にCD屋に駆け込んでパッケージをフラゲした熱い1枚。しかも「ヤングサウンズのテーマ」という曲は『ヤンガスさん!!ヤンガスさん!!』を連呼してるように聴こえる俺得アンセム。ディスクから汗がほとばしるような血走った高熱作品。 5位【透明雑誌】ナンバガ臭がハンパなかったのでずっと敬遠してたけど、軽い気持ちで聴いてみたら一瞬で頭の先までズブズブはまっちゃった優良アルバム。時期はずれなハマりかたをしたので誰とも話が合わない今年でした。ツアーTを絵描きのストマックエイクが手掛けてるのも妬ける~。
6位【田我流】日本語ラップを使った音楽で現在最高到達点は彼じゃないかと思っています。8位9位は毎年好きなんでアレなんでアレです。
そして悩んだ挙句【殿堂】とさせてもらった5LACKの情。フリーDLやミックステープ文化で新しい音楽の楽しみ方を提案してくる彼ら世代、彼ら界隈。部屋で作って部屋から発信、最短距離で作り手と聴き手が金を介さず繋がる、健全ながら日銭商売にはならない形。ここまでニーズがある人がやるって事に大きすぎる意味がある。しかも今はDLできませんので『昔ネット上にはあった名作で、PCに入ってる人は楽しめる』という物。なので伝説の場外ホームラン的な作品と捉えたいと思います。
いま伝える事を自分の武器をもってして最速で提案している。既存の形を壊している紛れもない新世代パンクアプローチ。




〈マンガ部門〉


01位: たのしい人生 / 本秀康
02位: シティライツ 3巻 / 大橋裕之
03位: 淀川ハートブレイカーズ / 須田信太郎+キングジョー
04位: 部屋へ! / タナカカツキ
05位: 夏の手 / 大橋裕之
06位: 僕らのフンカ祭 / 真造圭伍
07位: まんが道(決定版) / 藤子不二雄A
08位: Ebony and Irony / 長崎訓子
09位: にこたま 4巻/ 渡辺ペコ


殿堂 : オレの宇宙はまだまだ遠い、すーちゃんの恋 / 益田ミリ


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チャート以前に【バクマン】と【PUNK】が終わった事と古谷実の【サルチネス】が始まった事。これは結構大きいなぁと思います。あと【式の前日】【IPPO】もかなり楽しめました。2013年はこういう線の細い作品を読みたくなりそうです。
チャートですがyoungas的には【シティライツ】を1位にしたかった。だって二人揃って2年連続で1位になるものなんて今後もないだろうから。でも、この神の領域に達してるシティライツを鼻差で差したのが【たのしい人生】でした。かわいい絵とタイトル、ポップすぎる色使いともはや巨匠と呼ばせて頂きたい大原大次郎さんによる装丁&タイポグラフィ、なのに内容はクソ下品でグロい、でもたまにハートフルというまさに白昼夢といいましょうか紙世界のメンヘラといいましょうか。とにかく毒キノコを食べて中毒になったような1冊。触るな危険!!! 
3位【淀川ハートブレイカーズ 】4位【部屋へ!】は本当に本として愛着が湧きまくった。篠田さんも書いてましたが手触りも色も表紙も内容も、どこをとっても最上のマンガ。一生本棚の一等地に鎮座させるであろう本たちです。5位はシティライツも描いてる大橋裕之さんの新作【夏の手】。弱虫たちのスタンドバイミー・SF編とでも言いたくなる感動長編ドラマ。6位【僕らのフンカ祭】高校時代の友達に電話したくなった。7位【まんが道(決定版)】youngasのバイブル決定版が決定版で再発。読まなくても買わなきゃいけない作品。絵描きさんとして大ファンな長崎訓子さんの【Ebony and Irony 】を8位に。描きまっくったからこそ到達する痺れる線をひく方です。9位も殿堂みたいなもんで渡辺ペコ作品。渡辺ペコと益田ミリは白紙の本でもチャートインさせちゃいますからね。もう意味ないっすw



〈その他〉

まずなんといっても【しずくちゃん】が可愛すぎて死にました。グリーンダカラのCM以外にもYOUTUBEで何度も何度も動画を観漁った。いやぁ奇跡ですよね、あの天使。あとドラマ版【ボーイズ・オン・ザ・ラン】がとっても面白かったのと、金曜日23時に放送している【テラスハウス】というクソくだらない番組がクソ面白いです。

2013年もyoungasを宜しくどうぞ!!



youngas sogawa
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# by youngas | 2013-01-01 13:52 | 俺アワード
2012年 12月 31日

俺アワード2012

一年のベストを各部門別に勝手に発表する俺アワード!!

ちなみに今年篠田が見聞き読みしたものなのでリリースや発表が2012年じゃないものもアヌス!

〈映画部門〉
1位:『ニュータウンの青春』
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2位:『サニー 永遠の仲間たち』
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3位:『スーパー!』
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4位:『こっぴどい猫』
5位:『ソーローなんてくだらない』
6位:『サウダーヂ』
7位:『先生を流産させる会』
8位:『ベルフラワー』
9位:『アウトレイジ ビヨンド』
10位:『恋に至る病』


まずは映画部門!今年はいい邦画との出会いがハンパなくあって初めてベスト10にしましたけどその内、7作品邦画!!1位は山下敦弘イズム・ミーツ・ミーンストリートなしょっぱい青春映画のある意味新しい金字塔とも言える『ニュータウンの青春』。なんてことない映画だけどそれがすごくいいのと、自分の地元から近い浦安が舞台というのがここまで刺さった主な理由かもしれません。2位の『サニー』も素晴らしい青春映画。人生でこんな映画に何本も出会えないだろうなあと思うぐらいビンビン泣けました。韓国が舞台で設定も80年代なので入り込めない所もあるし、臭い設定やありえないシチュエーションとかも結構あるんだけどそれを抜きにしても間違いなく名作だと思います。未見の方は正月休みを利用してぜひ。新年一発目に見るには最高だと思います。3位は『スーパー!』。youngasの大好物エレン・ペイジのコスプレもいいし、ダークサイドKICK ASSなストーリーもドンピシャ。ラストも賛否あるでしょうけど大好きでした。近々ブルーレイで永久保存の予定です。4位以降は悩みましたね〜。今泉監督の集大成『こっぴどい猫』も本当に笑ったし、『ソーロー〜』はyoungasファンなら絶対見て欲しいぐらい面白かったし、『サウダーヂ』は年始に爆音で見て吹っ飛ばされた衝撃作だったし、伝説のyoungasツイッター討論事件勃発(笑)の『先生を流産〜』はやっぱり傑作だと思うし、ここまで情けない男もそういない『ベルフラワー』も殿堂入りクラスだったし、『アウトレイジビヨンド』は北野映画は死んだだの色々言われてたけど男なら血が騒ぐ最高のラストだったし、『恋に至る病』はツブラの可愛さのせいで数週間病に至る恋を我妻三輪子ちゃんにしちゃったし。
というわけでどれも名作・傑作ぞろいでした!次点では『Drive』、やっと完結した『踊るFINAL』、『モールス』、『森崎書店の日々』、『人生はビギナーズ』など。

〈音楽部門〉
1位:younGSounds『more than TV』
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2位:BiS『IDOL is DEAD』
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3位:私立恵比寿中学『エビ中の絶盤ベスト〜終わらない青春〜』

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4位フラワーカンパニーズ『ハッピーエンド』
5位:きゃりーぱみゅぱみゅ『ぱみゅぱみゅレボリューション』

音楽部門はやはりyounGSoundsに!!すげー良く聴いてました!やっぱりやけのはらが好き!BiSとエビ中は言わずもがな(笑)フラカンも相変わらずいいし、ぱみゅぱみゅは中田ヤスタカワークスが光ってましたね!しかし正直に言いますとここにあげた5枚と星野源とももクロのシングルを聴いていたぐらいであんまりアワードには向いていない一年だったかもしれません。サイプレス上野とロベルト吉野とか真心はアルバムと12月に出た奥田民生との地球三兄弟も聴いてますけど、どちらも出たら買うという感じなので新たな発掘という意味では全然でしたかね〜。あ!でもceroとかうみのてやシャムキャッツ、stillichimiyaBIG BENのソロとかはすごく良かった!洋楽だとDEATH GRIPSも良かったし、BOYS NOIZEもやっぱり聴いちゃう。THE DODOZって子たちも良かった。ですが、来年はもっとちゃんと聴こうっと。


〈書籍部門〉
1位:園子温『非道に生きる』
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2位:Chim↑Pom『芸術実行犯』/『SUPER RAT』
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3位:水道橋博士『藝人春秋』
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4位:成海璃子写真集『RICO DAYS』
5位:せきしろ『学校の音を聞くと懐かしくて死にたくなる』

-漫画-
1位:大橋裕之『シティライツ』
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2位:原作:森本ヨシアキ/作画:須田信太郎『淀川ハートブレイカーズ』
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3位:真造圭伍『台風の日』
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4位:大橋裕之『夏の手』
5位:タナカカツキ『部屋へ!』

本はとにかくいっぱい読みました!園子温監督の「非道に生きる」とチンポムの「芸術実行犯」は面白かった!どちらからも人生とは攻めてナンボというのを学んだ気がします。後半の最大の出会いだった博士の「藝人春秋」は若手芸人にはバイブルとなりうると感じたし、何か表現というものに少しでも携わっている人ならヒントがいっぱい落ちてる本なのでお薦めして生きていこうと思います。成海璃子ちゃんの写真集はサイン入りをゲットしてから毎日拝んで出勤しています(嘘)川島小鳥撮影ってのもグッときた理由ですけど水着の何枚かが神憑って可愛くて吐きそうでした。せきしろさんはまあ毎度言うことなしですけど、今回のこれはヤバかった!短編集ですが特に「べっぴんさん」は数年ぶりに電車で声を出して笑ってしまった面白さでした。次点では「ピエール瀧の23区23時」、鈴木裕之「ナンセンス図画帖」、佐山彩香写真集「佐山彩香と一泊二日」など。
漫画部門は神の域に達した大橋裕之先生の「シティライツ」と「夏の手」、表紙から装丁から紙の手触りから内容から何もかも好みだった死んだら棺桶に入れて欲しい一冊「淀川〜」、唸る面白さの短編集「台風の日」、カツキ先生の水草への偏愛ぶりが度肝を抜く「部屋へ!」などスッと決まるベスト5でした。次点ではお友達女子からのススメで読んだら「何だこりゃ!でもヤベー」だったふみふみこ「女の穴」、古谷実の新連載「サルチネス」、裏切らない朝倉世界一「春山町サーバンツ」など。

〈女子部門〉
1位:能年玲奈
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2位:二階堂ふみ
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3位:成海璃子
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4位:玉井詩織(ももいろクローバーZ)
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5位:ミチバヤシリオ(BiS)
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6位:我妻三輪子
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7位:廣田あいか(私立恵比寿中学)
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8位:佐山彩香
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9位:島崎遥香(AKB48)
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10位:佐津川愛美
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女子に関しては能年ちゃんがいろんなものをひっくり返して来やがった(笑)って感じなのであんまり語ることもなし!全員写真載せたのでそれ見てください。みんなかわいいでしょ?


というわけで今年は異動になったりだの、ここでは書けないことが色々ありましたけども、いい一年でした!DJも後半リベンジが出来たし、WEBでコラム書かせてもらったりして新しい友達もいっぱい出来ました。youngasのほうでも何か必ずやりますんで気長にお待ちを(笑)

では良いお年を〜〜!!!!

youngas shinoda
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# by youngas | 2012-12-31 15:34 | 俺アワード
2012年 12月 11日

大気圏内 第六層

友人のイベント関連であれこれ描かせてもらった。


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楽しく描けた~。





youngas sogawa
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# by youngas | 2012-12-11 23:48 | Drawing
2012年 08月 28日

5年目のyoungasを考える

youngas(ヤンガス)。

元々は俺個人のTシャツブランド名として考えた名前だったんだけど、スペルが決まってなくて曽川くんに決めてもらったりして、その宣伝用にとZINEを作ることになり曽川くんに協力を依頼、いやむしろこういうの作るほうが楽しいじゃん、じゃあブランド名じゃなくてうちらのユニット名でいいか、それじゃホームページを、ブログを…と、仕事帰りのアキバのベローチェで話し合って話し合って、ほぼ初期衝動だけで始まっておじさん達に何ができるのか模索しながら這うようにして歩いて来ました。

とは言っても、5年目のくせに、「youngazine(ヤンガジン)」という発端となったZINEはまだvol.1以降出していないし、曽川くんが主導で制作した別冊が数冊、あとは活動といえばblog内の妄想デート&恋愛小説「XX KLUV(チョメチョメクラブ)」や映画批評「やんがすちゃんのYMO」なんかの更新、友達のイベントにyoungasとしてDJで参加、知り合いのフリーペーパーなんかに曽川くんがyoungasとしてイラストを数枚寄稿ぐらいのもの。

最大の露出は今や渋谷パルコ内にて営業中の「ONLY FREE PAPER」さんに「置かせてください」と頼まれ一等地に置かせてもらって、その後ブログで長々と紹介して頂いたことと、「youngazine」の的確な評論を著名なライターで編集者で翻訳家である野中モモさんにブログ内でしてもらったこと、それからロマーンズのラストライブ二発を物販担当の軽スタッフとして関わったことでしょうか。

そんなワケで「まだやってんの?」「やってます、一応」の数年で、状況もやりたいことも変わったり、無くなったりなので、何のためにと言われたら、「そらー続けることが目的です」とダッシュで本題から逃げるしかないわけなのです。

でもやっぱりyoungasが好きとか面白いとか言ってくれる奇特な人も周りにいるはいるし、これでやめちゃうのはまだつまんないよね?と思ってるから、やめはしないけど、じゃあ一体何をするべきなのかを5年目の節目にじっくりと考えてみたのです。

そしたら!

なんと!

ない!!!!!!!!!ww




なかったんですよね、何にも。

僕らに何かできることもするべきことも何もなかった。

でもね、だからこそ、何かあるんじゃないかと思ってるんです。

それこそ、震災があってから、日本は何だか元気がなくなってしまったとか、そういうのを僕らyoungasが‼っていうのもなんかしっくりこないし、もちろんそういうことに無関心ではいられないけど、求められてるモノではないから、シリアスに走り過ぎるのはどうしても違うと思うんです。

それで我々の状況みたいなものを俯瞰で鑑みるにこの混沌そのものをメッセージにするしかないみたいなところに今いる気がしています。

つまりは何にも伝えなきゃいけないことはないけれど、この自分たちの混沌とした状況をそのまんま見せることが今のyoungasなのかなという気がするので、深読みせずにこれからの僕らを面白がって欲しいなぁと思います。

二人とも家庭を持ってマイホームパパになったら、たぶんyoungasの本質というか面白さはなくなると思うので解散てことになる気がします。

だから、今5年目で、二人とも家庭を持つこともなく、まだ悶々としているこの感じを楽しんでくれたら幸いです。

言いたかないけど、曽川くんと話していると、いつまでも楽しいし、いつまでもワクワクするんです。

だからまだ終われないなーと思います。

パレードはまだ終わらない。

いや、そうじゃなくて、まだ終われないんです。

だから面白そうと思う人はどうぞyoungasのパレードに参加してください。

で、「あー自分よりダメな大人もいるんだな」でも「自分と同じ感じの人達がいて何だか救われた」でも「いやー別になんとも思いません」でも何でもいいから、僕らにそれをぶつけて欲しい。

Chim↑Pomがやろうとしてることを僕らyoungasは方法がどうあれカッコいいことだと思っています。

自分は何もやらないのに文句ばっかりな人より、どう思われようとも自分の主義主張を行動で示す。それもセンスのいいやり方、ネーミングで。

それはバッチリ僕らがやりたいことでした。

だけど、今、youngasでChim↑Pomをやるのは違うから、僕らなりの面白いことをいくつか投げてみようと思います。

その第一弾が9/16(日)に埼玉スタジアムで行なわれる「ぐるぐる回る2012」のアートマーケットへの参加です。

来れる方はぜひ。でもわざわざ来たのにしょうもなっ!という意見には僕ら二人とも聞かないふりを決め込みますのでご容赦くださいw


youngasがまだ何かやろうとしてるから俺も、私も何かやってみようかなと思う人が一人でもいたら、僕らの存在は無駄ではなかったと安心してあの娘にプロポーズできます。(念のため言っとくと、youngasが独身なのはモテナイズだからではありません。めっちゃくちゃ二人ともモテるんです。でも理想が高いんです。いやマジで)


どうか、こっからのyoungas、5年の節目にやらかしますから見ててください。

最後に全てのヤンガスへ。


「ボーッとしてたら景色と間違えられちまったけど、景色だって重要なんだってことを思いしらせてやろうぜ‼」


youngas shinoda


これ↓youngasのNEW LOGO。ステッカー欲しい人は「ぐるぐる回る」に来てください。

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# by youngas | 2012-08-28 23:55
2012年 08月 13日

XX KLUV3

第16回〈BiS 其の三〉

そうして彼女達はアイドルになった。

BiSという名前で活動している。

その後の活躍はご存知の通りだ。

信じられないかもしれないが、これはノンフィクションだ。

そして、それから二年後ー。



「BiSのチケット取れた⁇」
「東京ドーム⁈取れるわけね~じゃん‼一分で即完だってよ」
「だよな~」

日比谷線の車内の男子高校生の会話。
俺はニヤつきながら、その横をすり抜けてホームに降り立つ。

ホームにはBiSの看板。
ニューアルバムの広告。


今や、アイドルと言えばBiSだと言われるまでになった。

階段を駆け上がると寺島さんが手を振っている。

「お疲れ様~」
「お疲れ様~じゃないよ‼車ん中にいなきゃダメでしょ?君はトップアイドルなんだから‼」
「トップアイドルと言えども大事なマネージャーの出迎えぐらいはいたしますよ!」

会社を辞めた俺はいつのまにかマネージャーになっていた。


車に乗り込む。

みんないる。
プーは寝てる。
「お兄ちゃんおはよう‼」
ユリカは満面の笑顔だ。

のぞしゃんは化粧をしている。
ミッチェルはガムを噛みながら携帯ゲームに夢中だ。

青山のスタジオ。

今日はドーム公演のリハーサルだ。

淳之介こと渡辺さんがいる。

「お疲れ~。時間ないからすぐ打ち合わせしちゃおっか」
「わかりました~」

5人を座らせる。

打ち合わせが終わり、昼飯のあと、軽いダンスレッスン。

それが終わったらプーとミッチェルはラジオ、他の三人は雑誌の取材が入っている。

「お疲れ様です。じゃあ、プーちゃん、ミッチェル行こっか」

同期のマネージャーさゆりちゃんだ。

さゆりちゃんは元アイドル志望で、今はBiSに自分の思いを重ねているらしい。

「あ、あとでメールしますから」
「わかった」

寺島さんには言えないが、さゆりちゃんと俺はちょっと前から付き合い始めていた。

しかしそこは分刻みのトップアイドルのマネージャー同士。ろくにデートも出来ないのだが、それでもさゆりちゃんは隙を見て会いに来てくれたり、時間が空けば家にやってきてくれた。

でも何か俺もこれが恋心なのか判断出来なくて、キスもエッチもしない日々が続いた。

その日の夜もリハ終わりで、数時間あるからって、六本木で待ち合わせをした。

「うふふ」
「うふふって…何かさゆりちゃん感じ違わない?」
「わかる?」
「お化粧だ‼」
「そう‼わかる?」
「かわいいね」
「え?」
「いや、だから、かわいい…ね」
「もう‼大人メークなんだけど‼」
「かわいいって…褒め言葉だよ?」
「疲れた‼」
「え?」
「もう、疲れたわ」
「それじゃ送ってくよ」
「知らない‼」

その後、さゆりちゃんはずっと不機嫌でさっさと帰ってしまった。

その一週間後。

夜中までテレビのロケが終わり、BiSのメンバーを送り届けると、さゆりちゃんからメールが来た。

「お家行く。ちょっと話あるから」

家でぐったりしていると、呼び鈴が鳴った。

「どうぞ」
さゆりちゃんが無言で入ってくる。

「どしたの?」
「誕生日だったじゃない?先週」
「あ。さゆりちゃんのね。指輪あげたじゃない‼」
「違うの。その後さ、家帰ったら渡辺さんが家の前まで来てて」
「え?」
「おめでとうって薔薇の花束。それに手紙も」
「え?手紙?」
「好きだって」
「あ、そうなんだ」
「あ、そうなんだって!キミはそれでいいの?」
「渡辺さんの気持ちだから、それは。俺がとやかく言うことじゃないし」
「何なの‼上司に彼女が告られてるんだよ?ヤバイとか思わないの?」
「ヤバイ?何が?」
「感想は?それだけ?」
「んー。よかったね」
「よ、よかったねって!それでいいわけ?私、渡辺さんに取られちゃうかもしれないんだよ?」
「さゆりちゃんの気持ちが渡辺さんにあるんなら仕方ないと思う」
「あーもう!私のこと本当に好きなの?」
「うん。好きだよ」
「知らない‼もう‼」

結局二人は自然消滅。

俺はBiSの担当を外れることになった。

マネージャーとして最後の夜。

打ち上げをして泣きじゃくる寺島さんに手を振り一人事務所に戻って明日からの仕事の整理をしていた。

すると廊下で声が聞こえた。

「わ、渡辺さん、困ります」
「さゆりちゃん、もういいだろ?俺の気持ちわかってんだろ?」
「私、好きじゃありませんから!渡辺さんのこと‼」
「ふざけんな!薔薇返せ‼10万もしたんだぞ‼」

俺は無意識に廊下に出ていた。

「あ!お前いたのか!」
驚く渡辺さんをぶん殴って
「さゆり、行くぞ」
と、さゆりちゃんの腕を引っ張り歩き出した。


その後、俺は色々あってさゆりちゃんと結婚した。

BiSのメンバーも式に来てくれた。

ぶん殴った渡辺さんもバツが悪そうだったけど参加してくれた。

プーが二次会でさゆりちゃんのとこへ来てつぶやく。
「さゆりさん。私達の今度出すCDに一曲、歌詞を書いてくれません?」
「え?」
「このダメマネージャーとのことをw」
「私が…?いいの?」

そして

その曲は「nerve」と名付けられ、彼女達の代表曲となった。





nerve

大人っぽいメークで

決めてきたつもりが

かわいいって言われて 軽く不機嫌

抱いてほしい気分で WOW

疲れたわって言ったら

それじゃ送ってくよって WOW

疲れるわ

その少し優しすぎるとこ

なんとかならないのかな

たまにイラっとしそうになる

そんな君が好きだってこと

わざとロマンティックなシチュエーションを作ってあげても

指にも触れない

カッコつけてるつもり?それとも私のこと好きじゃないの?

勇気がないの?

他の男の人に 花束をもらったよ

よかったねと言われて

もう 悲しいわ

この鼓動どうしてくれるの?

急に低い声で呼ばないで

すごく男っぽい時がある

そんな君がやっぱり好きなんだ

わざとロマンティックなシチュエーションを作ってみるけど

寄り添いもしない

カッコつけてるつもり?それとも私のこと好きじゃないの?

勇気がないの?

その少し優しすぎるとこ

なんとかならないのかな

たまにイラっとしそうになる

そんな君が好きだってこと

わざとロマンティックなシチュエーションを作ってあげても

指にも触れない

カッコつけてるつもり?それとも私のこと好きじゃないの?

勇気がないの?

カッコつけてるつもり?それとも私のこと好きじゃないの?

勇気がないの?




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# by youngas | 2012-08-13 19:51 | XX KLUV3
2012年 07月 28日

落書き発表会

I SAY NO!!

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ただ何となく描くだけです。

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こんにちは、ヤンガスと申します。

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原発には基本反対です。

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基本的には反対しています。ズルはよくねぇ。

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音楽が基本好きです。

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youngas sogawa
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# by youngas | 2012-07-28 14:15 | Drawing
2012年 07月 28日

FACE to FES

『FACE to FES』というイベント絡みで描かせてもらいました。

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詳細は詳しく知りませんが、8月に代々木でやるみたいです。







youngas sogawa
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# by youngas | 2012-07-28 13:49 | Drawing
2012年 07月 16日

XX KLUV3

第15回〈BiS 其の二〉

喫茶室パプリカ。

ドレスの女。学ランの女。目の前に俺。

そして横にはなぜかリクルートスーツの女と着物の女。

頭がクラクラしている。

不穏な空気が流れている。

みっちぇると呼ばれてた学ランサングラスの女がガムを噛みながら、俺を舐めるようににらみつけている。

「あのー…」

第一声はなぜか寺島さんだ。

「これは何なんでしょうか?」
「つーか、お前らが何なんだよ‼」
みっちぇるの叫びが店内をピリつかせる。
「OLのお姉さんはいいけど、そっちの秋田しょうちょう?何だ、あんたは⁉」
「こまちだからっ‼」
のぞしゃんが叫んだ。

「ていうか何これ?どうしたの?」
寺島さんが俺に聞いてくる。

「いや…あの、実は…」
俺の言葉を制してプーがつぶやく。

「ぺろぺろちゅっちゅー代」
「ぺろぺろ?」
首をかしげる寺島さん。

「こいつが姐さんにぺろぺろちゅっちゅーしたんだよ‼その金もらいに来たんだ‼」
店内にこだまするみっちぇるの声。

「とにかくほれ二百万。ほれ‼」
プーが手を差し出してくる。

「美人局だ‼これ‼」
寺島さんが叫んだ。

「聞いたことある‼つつもたせ‼」
のぞしゃんも叫んだ。

「てめー何がつつたも…せだよ‼何だよ?つつ…何だって?」
意味がわかってないみっちぇる。
プーが立ち上がる。
「てか、おめーら、うるせーんだよ‼美人局だよ‼何がわりーんだよ‼てめー、早く金出せや‼」
ネクタイをプーに引っ張られ絶体絶命のタイミングで
「ちょっと待った‼」
と声がした。

男の声。

坊主頭の怪しい風貌。

みんなそいつを一斉に見た。

「俺、あのー、淳之介と言います。事務所やってまして芸能の。お姉さんたちアイドルに興味ないですか?」
「アイドル‼」
子犬のようなキラキラした目でのぞしゃんが満面の笑顔だ。

サングラスをズラし、みっちぇるが淳之介に歩み寄る。
「ある‼」
「へ?」
「アイドルに興味あるよ‼」
サングラスを外すとクリクリした可愛い瞳が現れた。

「キミ可愛いじゃん‼今ね、新しいアイドルユニットを探してんの‼」
「てめーなんなんだよ‼」
さすがにプーがキレる。

「美人局なんて良くないよ。キミお金欲しいならアイドルになろう‼」
「どうしようかなぁ…」
頬を赤らめて寺島さんがつぶやく。

「寺島さんやる気なの?」
思わず聞くと「私アイドルとか、そんなの無理〜」と満面の笑顔だ。まんざらでもねーぞ。

のぞしゃんが淳之介に詰め寄る。
「CDデビューできるんですか?」
「ん?まぁね。君達次第だけど」

「金いくらもらえんの?」
プーが口を開いた。

「そうだなぁ。当たれば二百万なんて簡単だよ」
「マジか‼姐さん、乗っかりますか‼」

「二百万かぁ」

プーが指を折って考え出す。

謎の歌を歌いながら振り付けの練習をし出す寺島さんとのぞしゃん。楽しそうだ。

なんだこのカオス。

と、俺のケータイが鳴る。

「もしもし」
「あ!お兄ちゃん!今どこにいるの?」
妹のユリカだ。そういえば今日上京して遊びに行くとか言ってたな。
「今はマズイからかけなおす」
「てか、お兄ちゃん!うしろ!」
リュックを背負ってケータイを耳に当てたユリカが手を振って立っていた。

「お前!な、なんでここに?」
「渋谷来たからちょっと休もうかなって。あれ?お取り込み中…?」
「あ!私寺島です。あなたは?」

寺島さんがもう横にいる。
「あ、妹のユリカです‼」
「ユリカちゃんも可愛いじゃない!見えて来たなぁ」
淳之介が怪しく舌舐めずりした。



30分後ー。

五人が横に並んで座っている。

「これからは五人が一つになって…」

淳之介が偉そうに講釈を垂れている。

「はいっ‼‼」

元気に返事する五人。


これは何だ?

あ、悪夢だ。

また頭がクラクラしてきた。

つづく
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# by youngas | 2012-07-16 23:54 | XX KLUV3
2012年 07月 11日

XX KLUV3

XX KLUV(チョメチョメクラブ)3とはyoungasの試験勉強は音楽を聞いたりテレビ見たりラジオ聞いたりの「ながら族」だったけど、実際の試験の時、たけしとか大槻ケンヂとか電気グルーヴのくだらないトークしか出てこなかったなほうshinodaが憧れのあの娘と全力で妄想恋愛をしてみるキモカワユスなコーナーです。

第14回〈BiS 其の一〉

雨が降りそうな渋谷の駅前。相変わらず平日のこんな早い時間なのに人が多い。

そして俺は今正直参っている。

職場で寺島さんに声をかけられたのは丁度一週間前。

「今夜飲みに行きませんか?」

会社の地下の駐車場の小さな喫煙スペース。

ここは知る人ぞ知る場所で警備員のおっちゃんがたまにタバコ吸ってたりするけど、滅多に人が来ないから俺の聖域だったのだが、経理の寺島さんが突然顔を出して、しかもこの俺を誘ったんだから二重でビックリした。

俺は容姿も頭も普通過ぎるぐらい普通。モテた記憶は幼稚園の時、ゆけちゃんて子が俺がりなちゃんと一緒に手をつないで帰るのを見て泣いてくれた思い出以外なく、バレンタインも第二ボタンも俺の中では漫画か映画の中の空想でしかなかった。

彼女も簿記の専門学校時代に付き合ったヒラノノゾミ以外はいなかった。

ちょっと変わった子で「のんちゃんじゃなくて今日からのぞしゃんで‼」と宣言してきたり、一緒に部屋にいるとやたらとメタルばっかり流してヘドバンしだすしで、あーなんだか大変な子だなと思ってたんだけど、それでも俺は初彼女だしかなり大切にしてたのに、「私アイドルになります。お世話になりました」と突然言って俺の前から去って行ったのだった。彼女が焼いた「ちるぼどべすと☆」と書かれた謎のCDRだけが形見のように部屋に転がっていた。

あれから二年。

何とか仕事にも慣れてきた近頃だが、同僚の曽之川と飲んだ帰りにピンサロ「nerve(ナーヴ)」に行くぐらいしか楽しみはない。

…と、思っていた。

しかし、まさか寺島さんに誘われて、その夜飲みに行き、「二年前からユルキャラにハマってるんですけど、グッズ集め出したら、部屋ん中がミュージアムみたいになっちゃったから見に来ませんか?」の流れで、終電逃してヤっちゃって、それから毎日メールメールメール。しかも「食べちゃいたいッッ(>_<)」とか「そう言えば隣にいた綺麗な人は?」とか自称ストーカーだけあってなんだか重たくもあり。

それでもまぁいいや、可愛らしいからと思ってたのだけど、問題は今だ。

今、俺を参らせているのは昨日のことだ。

曽之川に誘われて行ったクラブ「MY IXXX(マイアイ)」で、へべれけな上に合法の薬を飲まされて、気がついたらラブホのベッドの上。

全裸で寝返りをうち、ベッドから転がり落ちた俺を、タバコをくゆらしてじっと見つめる女がいた。

「よっ!」

気さくな挨拶。で、恐る恐る「よっ!」と返すと、

「よっ!じゃねーし。払えよ、二百万」
「二百…万?」
「トボけんじゃねーつーの。私と夜通しぺろぺろちゅっちゅーしたんだから代金‼」
「へ?」
「へ?じゃねーし!よこせよ!ギブミーユアマニー全部!泣いたりなんかしたくないんだから、私も!」
「ていうか二百万なんてないよ‼」
「はい。出ました。じゃあ、このiPhoneの中の動画がネットで流れていいんだね?」
「いや。何それ?え?」
「まー今ないのはしょうがないから明日、持って来て。朝11時に渋谷な。あたしプー。そいじゃ」
俺がため息をついてると、プーと名乗るその女がまた顔を出して一言。
「逃げれないから。全部アドレスから会社から抑えたから。バイバイプー」

俺は呆然とまた深いため息をついた。


そして今渋谷駅。会社には体調不良と嘘をついた。当然金も用意出来なかったが、日本人の伝統的な土下座で動画のばらまきだけは抑えるべくやってきた。

と、聞き覚えのある声が後ろから聞こえる。

「きりたんぽうめーよー。秋田のきりたんぽうめーよー」

その声に振り返ると、のぞしゃんが着物の上に「秋田小町」と書かれたタスキをつけて、きりたんぽを配っていた。

笑顔で俺の前にやってきて、一瞬固まりのぞしゃんが叫んだ。

「な‼何してんの⁉」

完全に俺のセリフだ。

「待ち合わせだ…けど」
「こんな平日の真っ昼間から待ち合わせって、何やってんの?」
「ていうか、アイドルは?キミアイドルになるんだったんじゃないの?」
「アイドルイズデッド‼アイドルなんて職業は職業欄に無いの‼」

「いた‼」
後ろからまた声がして、振り返る。
ケータイを手ににっこりと寺島さんが立っている。

「やっぱりGPSってすごいね‼」
「お前…何勝手に⁉」
「会社サボって何してんの?ていうかこの子…ダサい。ユルキャラ?」
「誰がユルキャラよ‼私は秋田小町‼」

二人の口論を止めようとしたら、後ろからまた声がする。

「姐さん‼こいつッスか?」

ティアドロップのサングラスになぜか学ラン。ショートカットの女の子だ。

「まぁまぁ、みっちぇる。とりあえず喫茶室に連れてこうか」

プーと名乗っていた女だ。なぜかマリーアントワネットのようなピンクのドレスを纏っている。

寺島さんがボソッともらした。

「コスプレ大会?」

つづく
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# by youngas | 2012-07-11 18:11 | XX KLUV3
2012年 07月 07日

The first half-year

上半期に鑑賞した映画を振り返る。

【1月】

・塔の上のラプンツェル
・愛のむきだし(2回目)
・冷たい熱帯魚(2回目)
・息もできない
・サウダーヂ(2回目)
・メアリー&マックス
・ハングオーバー2
・終わってる
・その街のこども 劇場版
・モールス
・アウトレイジ
・デューデート
・ソーローなんてくだらない(2回観た)
・国道20号線
・127時間
・超・悪人
・わたしを離さないで
・恋の罪
・ヒミズ

【2月】

・ピラニア3D
・絵のない夢
・哀しき獣
・NINIFUNI
・闇の列車 光の旅
・監督失格
・たまもの
・まほろ駅前多田便利軒
・ショーンオブザデッド
・ダージリン急行
・人生はビギナーズ
・チェイサー
・ラビットホラー
・イカとクジラ

【3月】

・STEAMBOY
・東京タワー
・四月物語
・時をかける少女
・タイヨウのうた
・嫌われ松子の一生
・花とアリス
・幸せの黄色いハンカチ

【4月】

・ファイナルデッドブリッジ
・SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者
・モンスター上司
・TOKYO
・少女たちの羅針盤
・でんでら
・人の善意を骨の髄まで吸いつくす女
・X-MEN ファーストジョネレーション
・アジョシ
・シークレットサンシャイン

【5月】

・永遠の僕たち
・乱暴と待機
・のん子36才
・悪魔を見た
・ドキュメンタリー・オブ・AKB48
・グエムル
・ソーシャルネットワーク
・ペルシャネコを誰も知らない
・僕らは歩く、ただそれだけ
・ヤングゼネレーション
・サニー
・冬の小鳥 

【6月】

・ザ・リバティーンズ 傷だらけの伝説・乱暴と待機
・ヴァージン 
・ハラがこれなんで
・森崎書店の日々
・ベルフラワー
・ベルヴィル・ランデブー
・普通じゃない


上半期は70作品観ました。

これほんと贔屓目なのかもしれないんだけど・・・『息もできない』『アジョシ』『冬の小鳥』『チェイサー』『サニー』と人生ベスト級ともいえる韓国映画に出会いまくってます。玉突き事故みたくドンドン突いてきた。旧作でグエムルとかシークレットサンシャインも観てるし、『悪魔を見た』『哀しき獣』もそれはそれはインパクト大でした。すごいねーコリアンムービー。




なかでも『ソーローなんてくだらない』と『サニー』はかなり好きでした!!
この2作品が上半期ベストです!!!
ほんと次点で面白い作品たっくさんあるんだけどね!






こうやって『ソーローなんてくだらない』の予告編観てみると、これを上半期ベストにあげてるのかなりヤヴァい人みたいになっちゃいますがw・・・なんつーか観たら相当おもしろいですので是非。なんつーか本当しょうもない男の見栄だったり、器の小ささを隠す吠え方だとか、今の状況をマズいと思いつつもフタをしちゃう弱さだったり甘えだったり。男特有のパッとしない日々を最高に面白く描いていると思います。




ガールズムービーの金字塔、ドリュー・バリモア監督エレン・ペイジ主演の超メガトン級の名画『ローラーガールズダイアリー』やサーフムービーの隠れ名作『ブルークラッシュ』の韓国女子高生版かな~なんて思って出かけたんですが、意外と週刊少年ジャンプ的熱く碧い作品でした!男の子にそのまま置き換えてもいけるんじゃないか?っていう決闘シーンなど、若干の違和感がありつつも最高ハッピーな作品。つべこべ言ったとこで何にもならない『それ以上の映画的楽しさ』があったように感じました。泣くし笑うしハラハラするしムカつくし。喜怒哀楽を振り切る勢いで行ったり来たりして、最終的にニッコリ笑顔でVサインならもう最強でしょう。
ただ懐メロ的洋楽カバーは個人的に最高ヘイトなので勘弁して欲しかったっす。けどそれ含めても大好きー。







youngas sogawa
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# by youngas | 2012-07-07 23:21
2012年 07月 03日

June

6月を振り返る。



【6月に観た映画】

・ザ・リバティーンズ 傷だらけの伝説・乱暴と待機
・ヴァージン 
・ハラがこれなんで
・森崎書店の日々
・ベルフラワー
・ベルヴィル・ランデブー
・普通じゃない

計7本


少なっ!
まぁ誕生日月だったので色々あったり(1回)、サッカーの日本代表戦をみんなでピザハット食いながらワイワイ観たり(2人でしんみり)して忙しかったからこんなもんかな~。しかも『普通じゃない』は夜中テレビでやってたのを(ながら)で観ただけなのに、かさ増し目的でカウントしちゃうセコさ!でも観たもん!いいじゃん!!



映画『ザ・リバティーンズ 傷だらけの伝説』


リバティーンズが見たくて行ったサマーソニックが何年開催のものだったのかは忘れましたが、最前列2列ほどUKロック好き女子がキャーキャー言ってるステージでした。クーラシェイカーのクリスピアン・ミルズを王子と呼びスピリチュアライズドのジェイソン・ピアースを神とあがめる青田買い大好きインディーマニアのクソ女ども(実際はみんな可愛い❤)がモッシュしてるようなそんなもの。でも不思議と彼女たちは兎に角買い付けが早く鼻がきくんですよね~。
そんなステージでしたがまぁーーーーカッコ良かった!!!!!!はちゃめちゃながらとにかく純粋だった気がします。ホワイトストライプスやストロークスが大旋風を起こした後だったので、あとは地味なバンドがチョロチョロでてこのハイプも終了でしょうという空気だったとこにのLibs。今もラフトレから出たシングル「up the bracket」は宝物だし、バルト9のスクリーンに映し出されたレディングフェスの「I Get Along」や「Horror Show」は純度100%キラキラのパンクアンセムでした。(レディングでのリユニオンライヴはユーチューブでがっつり100分観れます!!)






映画『ベルフラワー』

面白い映画、面白いマンガ、面白い人ってなんでしょう?
俺はこのベルフラワーが大好きなんですが、雑誌「映画秘宝」で江頭2:50は0点を付けてます。たしかにエガちゃんが評している事は至極真っ当で、超ヤヴァい切り口で面白く語ってます。それだけでも立ち読みして『そっかぁベルフラワーってつまんないんだー』って思ってくれても全く良いとすら思う。エガちゃん最高!!
ただ自分の評価軸とエガちゃんのそれが違うだけ。自分は頭で考えるストーリーよりも目から入ってくるビジュアルが超大事で。たぶん超面白いマンガでも「進撃の巨人」「グラゼニ」みたいに絵が超苦手だったら読んでられないし、逆に(別に真逆ではないけど)「おしゃれ手帖」や「塗COMIX」なんか話は全く頭に入ってないけど大好き
劇中バイク事故を起こし倒れていく瞬間・倒れて意識が無くなっていく間に遠くで発狂する彼女と浮気相手が映るカットとか再高すぎてヨダレだらだらで大洪水だし、つやのない真っ黒な車に【MEDUSA】とペイントし、自分で作った火炎放射器を後部座席に詰め込み火柱をあげながら『あのクソアマー』って暴走するってだけでもう充分名画じゃないですか?これでエガちゃんがジュンジュワーってならないなんて、あのハゲ!!
先日亡くなったビースティーボーイズのMCAも深くかかわった今作。



だれがなんと言おうがBELLFLOWER大好き!METALHEADとの2本立て、キネカ大森がやってくれる事を信じてます!!!








youngas sogawa
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# by youngas | 2012-07-03 15:02
2012年 06月 12日

やんがすちゃんのYMO(Youngas Movie's Opinion) vol.14

やんがすちゃんのYMOとはYOUNGASが映画について勝手かつダラダラと語り散らかすコーナーです。
(大いにネタバレを含みます。鑑賞後に読まれることをおすすめいたします)

映画「ハラがコレなんで」を観ました。






今日はとっても短いです。
この石井監督、好き嫌いがハッキリめに分かれる監督だと思うんですが俺は割と好き寄りです。
というか『川の底からこんにちは』が好きだし、奥様の満島ひかりちゃんが好きすぎるので悪く言えない的なとこもありつつ。あ、作品の中で『マジしつけー!』とは必ず言いますが。なので一本の中で嫌いな部分が必ずあるとも言えます。
ハラコレも満島ひかりで良かった気もするけど・・・。




この『ハラがコレなんで』理屈抜きで単純な性格の方は楽しめると思います。
あと影響うけやすくて、わりとポジティブな方w なので俺は単純に元気出たw


『焦ったり慌てたり、しみったれた顔しとくのは粋じゃない。大丈夫、風向きが変わったら、その時ドーンと行けばいいんだから。』



















youngas sogawa
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# by youngas | 2012-06-12 23:29 | やんがすちゃんのYMO