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2015年 01月 11日

俺アワード2014 ~SOGAWA前編~

この一年のベスト作品を各部門別に勝手に発表する毎年恒例俺アワード!!!2014年、映画以外は餓死する程に少食でしたので申し訳ないけど今年もMOVIEオンリー!!!多分来年もw!!

けど内容詰め込みすぎてエキサイトに多すぎて無理って言われたので、
今年は前・後編(ボリュームうざい)でお届けだっ!

篠田麻里子情報によると、これも今年で6年目だそうで!!
毎年見てくれてる人が関東以外に居てくれる気が全くしません。

さて行こう!と2人乗りでバイクにまたがり、エンジンをかけたままアイドリングしっぱなしの6年が経過した感の強い我々ヤンガスちゃんですが、
それで良いんです!!!
ほぼ何もやらないという表現を突き詰めている最中だということをご理解ください。



余談ですが2014年俺トピックス賞は「電気がセカオワのパクリである事が遂にバレてしまった事件」です。
着火させた人も便乗した人も最高に好きです。



さて、話はもどりまして、まず6月までの前半は70作品程観る事ができたのですが、後半はW杯ブラジル大会開催、引越し、転職、子育てと環境が変わった事で20作品弱と激減しましたw
なもんで前半に観た作品が多くランクインしており、記憶が曖昧すぎて内容を忘れている作品もチラホラあるって噂です笑
それでも僭越ながら大好きな作品を紹介させていただきます。




私も2014年は篠田麻里子同様に超オモレ~じゃん!!
と唸る作品が大変多かったな~いう印象です。


そして

「サディスティック」

「親目線」

「夢」

というキーワードを大変強く反映させざるを得ない年でした。






そんな感じで新設の特別賞を含む16作品に絞りました。

こちらも新設、俺トピックス賞は「電気がセカオワのパクリである事が遂にバレてしまった事件」でしたw































特別賞  「アナと雪の女王」



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言わずもがな社会現象となったアナ雪。

とりあえず我が家での再生回数はブッちぎりの1位です。生涯1位でしょう。

相方篠田麻里子にも来てもらって、真夏に我が家で開催した「アナ雪上映会」。
表の商店街は夏まつりの真っ最中。上映中は常に祭囃子が鳴り響いているというケイオスなロケーションでした。そんな素敵な想い出も含めた受賞とさせて頂きます。


脚本にツッコミ所や矛盾点は多々あるものの、ここにある「歌の力や声優を含むキャラクターの魅力」はそれらを簡単に塗りつぶすほどのパワーがあると思います。

ジョンラセター云々の話もありますが、理屈抜きに我が息子が画面にカジリ付き大人しくしているという事が何よりの証明かな。

すべてを肯定的に受け入れる事ができるか否かだけだと思います。
細かいトコを突っ込むなんてYABOってもんです!

どちらかというとアンチディズニー寄りな私も、さすがのリピート攻撃に自然とセリフを叩き込まれましたw

両親がいなくなった幼い姉妹はもっと甘えたいだろーなーと「親目線」でついつい見てしまったりw




神田沙也加の歌声、自分好きっすハイッ(*゜▽゜*)

松っちゃんも素晴らしいですね!ありの~ままの~を口ずさまなかった日本人いるのかな??

















第15位   「ハッスル&フロウ」



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2005年の作品、完全なる旧作なんですがどーしてもランクインさせたかったコレ。

一面霧がかかった風景に突風が吹いて視界がパアーッと開けるような、真っ暗な部屋のカーテンをシャーーーッて開けたら朝日が部屋の隅から隅までを照らすような、暗→明、1→100、そんな神々しい突風の吹く風景を今作は見せてくれました。

観た人は100%「あ~あそこだね!」と言って親指を立ててくれるでしょう。
はい、まさかのあの人の美声っぷりに鳥肌全員起立っっっ!!!!!!!!

「ハッスル」はオヤジが言うとこの♪よし!今夜はハッスルしちゃうぞぉ~♪的に頬を赤らめる熱燗よろしくなアレではなく、麻薬の売買や買春の元締めなどを指すハスリングの方です。「フロウ」はヒップホップ用語で言い回しや流れを指します。楽あり苦ありの人生をダブルミーニング的に意味しているタイトルではないでしょうか?

人は生きていると「やりたい事」と「やらなければならない事」でバランスを取らなければなりません。
目標や現実と常に隣り合わせな僕たちに、儚くも眩しい「夢」を見せてくれた一作。
あの日の俺に落とし前をつける今の俺よ、どんだけできんだ?おお?みたいな映画。

ヒップホップ文化に疎遠な人ほどチェックしとけぇ~ヨォ~ヨォ~。















第14位  「麦子さんと」




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堀北真希という人の美しさや可愛さを世間の皆さんほど理解できていなかった僕チン。
う~ん、なんか目と目が近いしそんなにか??とか暗くねーか??とか、なんなら悪口すら言ってしまってたんですがw

ところがココではですよ、まぁ~可愛いのなんのって。
そんなキレイな顔立ちなもんだから、隣でチョケる温水の寂しさと愛らしさが倍増して何とも言えない居心地の良さがありました。

若い女の子特有のすぐやりたい事が変わっちゃう感じとか、部屋にスロット台がある若い男の子のクズさとか、母親の事を好きなのにどーしても糞ババァにしか見えない胸のモヤモヤしたサグ感とか、鑑賞後結構な時間が経過して振り返っても好きなシーンが多かったな~と思えた一作。

温水が堀北真希にガツンと愛ある説教をカマしてるとこ、たまらなかったっす!!!!!

あにきアザッス!!!!!

温水アザッス!!!!!!!!

孝行したい時には親はいないなんて言いますが、そんな気持ちが渦巻いた堀北真希の素直な告白にじゅんじゅわぁ~。「親目線」で見てしまった一作でもありました。


















第13位    「もらとりあむタマ子」





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本来なら去年のランキングにはいるであろうコレ。鑑賞が遅れてしまい今年にズレ混んじゃいました。
もう今作は端から端まで、全ての瞬間を愛さずにはいられませんでした。とりあえず「にこたま」や「宮本から君へ」をダラダラと読んでいるタマ子と友達になりたいw

当時自覚はありませんでしたが、間違いなく自分にもあったモラトリアム期間を思い出して少しムズ痒くなったりして。なもんだから終始たま子擁護派でしたw

あーいうシッカリ出来ない時期ってあるんだよなぁぁ~。世間に反抗してきるようで甘えきっちゃってるような。

わかっちゃいるけどやめらんね~みたいな。

しっかしお父さんの厳しいながら優しい接し方最高でしたねー!!!ああいう寄らず離れずの距離感って俺には出来なそう....。ご近所の中学生男子の「恋に部活に忙しいんだよね~」というマセた一言も最高クール!!!暇だろバカ者!って突っ込み入れながら映画を楽しんでいる幸せを噛み締めてました。

スクールカースト上位にいそうな同級生との絡みから見ても、さほど目立つ学生生活ではなかったであろう彼女。そんなパッとしない学生生活を下敷きにしながらもオーディションを受けてみる「夢」の温度も鑑賞していて丁度良かった!ダラダラみかん食ってるのにオーディションに書類送った大きな一歩に感動すら覚えたりして。

一見小粒ながら山下監督風味を味わい尽くせる巨作。

ゆとり世代よ!焦るこたーない!
これ観ながらゆとりを持って生きていきなさい!


















第12位   「ペコロスの母に会いに行く」




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認知症の老いた母親とその息子の日常を綴った、優しく静かで楽しい良作。

味付けはハッキリさせないものの、絶妙に火加減を調整しながら丁寧にとった出汁を使ったお茶漬けみたいな口当たりでした。

ドカンと涙腺直撃っていうよりも、しっかり味わってお腹に落ちてからジンワリ感情を揺さぶってくる2時間は年間通して忘れられない時間に。

老化していく親との関わり合いを考えると同時に、いつかはそう見られるんだなーと自分が老人になった時の息子の事まで考えさせられたりしちゃって。



完全にハゲチャビンちゃんな息子ペコロスは、中年になり社会の中核をなす歳であるはずなのに漫画を描いたり音楽活動をしたりする事が辞められない。というか、辞めない。

「夢」とは言えないけど「趣味」とも言いたくない。ペコロスもリアル禿げちゃんだけど目の前にいる温水を見ても夢を語れる年齢ではない事は明らか。。。でも辞めない。本当は諦めている。

周りの人よりも「ほんのちょっとだけ優れた才能や熱中できる事との付き合い」と「自分が赤ちゃんだった頃に母親からしてもらった事を、立場が変わり母親にしてあげる様になってしまった」タイミングや心情や介護費用の事なんかを涙と笑いで伝えてもらいました。




キネ旬2013年1位も納得の一作!
















第11位   「そして父になる」




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いわゆる「とりちがえ」を題材にした是枝監督作品。まー相変わらずヤンチャ坊主を撮るなら是枝さん!ってぐらいヤンチャで可愛い小僧どもに夢中でした。




「自分がこの親だったらどうするか?」なんて事は正直全然考えませんでした\(^o^)/

僕の場合はですが「自分の子だと疑わずに6年育てた子供」と「いきなり目の前に現れた血の繋がりがある6歳の実の子供」を選べと言われて、ハッキリした答えが出せるはずない!と諦めました。

では何に掴まれたかというと

「仕事に費やす時間とプライベートに費やす時間の割合い」や「お金と時間のバランス」
において、自分が求めていた理想を肯定的にひっくり返されちゃった~~アチャチャ~~という点です。

リリー家も福山家もどちらも正解だと思うし、どちらにも光と影はあると思うんですよ。
でもやっぱリリーさん家に目が行ってしまったんですよね~これも「親目線」というワードを通して深く印象に残りました。


なんだかんだ一番はリリーさんのアイ~ンだったり、子供とプレイルームで無邪気に遊ぶ祖父感に抗えない何かww

真木よう子のリアル肝っ玉かーちゃんっぷりも案外良かったよねー。

















第10位   「ばしゃ馬さんとビッグマウス」






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夢を諦めない意志強めな34歳の女。

実績もないくせに世間知らずな自信家の28歳の男。




この段階で相当ウザいw

混ぜるな危険、合わさったら変なガスが出ちゃう感が満載でウザいw ダルいw

そして物語もかなり面倒くさいw

もう俺も若くないからこの手のやつらとは関わりたくないw




けど最高すぎるんだよな~。

何がそうさせるのか?

なんの要素でもって、この映画をK点越えまで持って行くのか?

元も子もない言い方をすると、それは紛れもなく麻生久美子力でしょう!!!間違いなくw




1年を振り返り「萌えたシーン」を考えるとブッッッちぎりでこの作品のあのシーンでした!




元カレ(岡田義徳)のアパートで!

缶ビール片手に!!

やりとりする!!!

あの微妙で!!!!

あの絶妙で!!!!!

なし崩し的な!!!!!!

あの空気だー!!!!!!!




真面目故にビッグマウスを許せず、イラつき「書け!見せろ!!それから言え!!!」と名言すぎる一言をガナる場面。

昔の知り合い(同業者)に声を掛けるも「え~っと~....誰だっけ?」と自尊心をズタボロにされる場面。

介護をテーマに書きたいからと本物の現場を体験してみせるガッツある場面。

けどハンパな結果になっちゃって自分の考えが浅はかだった事を知り涙する場面。

そんな夢に嘘をつけず、夢を雑に扱えない生真面目な彼女が、
ビールから得られるアルコールと元カレから得られる安心感で内面をゲロゲロに吐露しちゃう。
前途した真面目で日陰な場面があるが故に凹み具合と弱さが引き立っちゃう。







「夢を叶えることが難しいのは知ってたけど、夢を諦めることってこんなに難しいの?」




そうこれ、まさに麻生久美子力!







思い出すよね?スクリーンを前に下半身をモゾモゾさせられたあの瞬間を。。。

涙ながらに「神聖かまってちゃんとか聴くからー!!!」と路上で喚き散らした、あの麻生久美子、僕らが大好きな酔っ払った麻生久美子がそこにまた降臨しているんです。(それなに?って方は劇場版モテキをどうぞ)



その後の元カレ岡田によるチチモミ事変の後「いいの?好きになっちゃうよ?」的な、女性が持ち合わせる萎え~の宝刀を抜くわけですが、そこから元カレ岡田の血の気が引く感じ、現実に引き戻される感じ、酒が抜ける感じ、フニャフニャになっていく感じ、女の子の諦めにも似た淋しい「やっぱね。男なんて所詮その程度よね、みんな」感にアチャチャチャ~(´Д` )




夢や目標の素晴らしさと同時に、夢って残酷だよなーとも思った一作。

地味かもだけどなにげにスンゲ~~~好きな作品&監督です。

酔った麻生久美子また観たい。

















第9位  「恋の渦」





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篠田週一と大好きなキネカ大森で見たアイデア大盛りなパンクな渦。

映画とは「映画館で上映される動画」であれば何でもカテゴリーにはいれちゃう訳だし、その動画で人の心を動かせた分だけ映画カテゴリーの中では文句なく上の方に位置ずけられる。


予算やキャストが持つ華やかさ、火薬の量やVFXの技術なんかよりもプライオリティが高い「心を動かす」という分野において話題と評価をガッチリかっさらったこいつら、マジでパンクと言わざるを得ない。


3コードでも印象に残す。駐車場のチェーンでも装飾品にしちゃう。裏のガレージでも全然OK!

こんなパンクスピリットを「携帯と四畳半の部屋でもスゲーもん撮れちゃうぜ!」なふるまいに感じた訳です。
なんてったって予算10万、撮影期間4日というインディーっぷり。



マイクリレーをしながら場面が変わって行くという意味ではウータンクラン的でもあるし、部屋は変われど空気は同じって意味ではドリフ的でもある。

「篠田麻里子似でカワイイよ!」といいつつ実際来たらマチャマチャでズコーという女あるある。

上位に立つやいなや女の子に大声出しちゃう若い男あるある。

みんなDQNで、みんな普通。

右回りの男の渦と左回りの女の渦に鑑賞者はニヤニヤと巻き込まれて行くわけですが、この巻き込み事故がマジ迷惑でありマジオモレ~です。

大森の街を何度目かの鑑賞を終えた篠田週一となんやかんや言いながらスキップして帰ったのでした。

最小の手数で最大のインパクトを与えられたこれぞヤンガスなイカ酢1本!!

















第8位 「凶悪」




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「サディスティック」とは快楽であり、なにげに多くの人間に備わってる性感帯なんだなーとリリーさんのニヤケ顔に震えながらゾクゾクと鑑賞させて頂いたコレ。

またまた幸の薄い池脇千鶴、疲れた編集者とヒゲ面がベストマッチな目力バリバリな山田孝之、無理矢理強い酒を流し込まれるキャスティングとしては日本一じゃないのか?と思わされた恐るべき名演が光ったジジ・ぶぅ、FUJISANバリに巨大な田舎街の悪ピエール瀧。SEKAOWAにぶっこんじゃうゾ??

どんな街にもある路地裏に潜むリアルな怖さがドンヨ~リ全体を支配してました。

まぁ~誰でも実録凶悪犯罪物といえば名作「冷たい熱帯魚」がチラつくと思んですが、あれよりもこれの方がより地域密着と言いましょうか、田舎街のちょっと悪いオジさんが普通にやってそうで怖かった~。「うん、じゃあ転がしてる土地あるから、そこ埋めちゃおっ!」と軽やかに言っちゃうあたり怖~。「とにかく酒たくさん飲ませて殺しちゃうから。」とか怖~~。

その街のちょっと怖いオジサンの凶悪ぶりがドドドーーーっとスプラッター感満載に占めるわけではなく、程よい具合で山田孝之の正義感とガッツに満ちた記者の個性も描けていたバランスが好み。

そのバランスがすっごく引き込まれつつ、自らに深い印象をもたらしました。

若松プロダクション出身監督らしい骨太で芯のある物語にブッ込まれました!!!


トントントントンHINOの2トン♪ってリリーさん出演のCMが怖くなりました。
そのまま首絞めるんじゃないかってww
















第7位 「そこのみにて光輝く」




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「桐島、部活やめるってよ」「横道世之介」
に続いてやってくれちゃいましたねーカメラマンの近藤龍人さん。

近藤さんが関わってると知らずに鑑賞してたんですが、綾野剛が海に飛び込みプカプカと浮かびながら沖から岸を眺めている。しばらくすると池脇千鶴が沖の綾野剛に向かって泳いでくるというシーンのアングルが美しすぎて、むむむ?これは何かありそげ??とググったらこの名前が浮上した程です。

美しすぎて邦画の歴史が放っておかないキラッキラのラストシーンや、気になった海のシーン以外にも猥雑で寂しげな街の風景を美しく切り取って見せてくれた近藤さんに、去年の世之介に引き続き今年も感謝です。
来年は「私の男」で同じ事を書くのかな?


去年繋がりだと今作にも負けない強烈なベッドシーンあったよなー?と記憶をたどると、、、。

ありました「ふがいない僕は空を見た」でした。

あれを見た時も満腹だけど必要なベッドシーンだなーと思ったし、今回のからみも同じくらい必要性を感じました(こちらもお腹いっぱいにはなりましたけど)。

あれなんでしょうか?ふがいない~のタナダ監督しかり女性目線でのベッドシーンには何か特別な物が宿るんでしょうか??やはりベッドでは女性が主役という事ですね。

そしてなんと言っても池脇千鶴の弟役の超ナイスバカ(褒め言葉!)を可愛く素直に演じた菅田将暉(すだまさき)さん。
間違いなくこの優れた劇中の中でも白眉。
彼無しではランクインは無かったと思います。

男闘呼組にねーちゃんの匂い(人差し指と中指)を嗅がされそうになるあそこ、ワナワナ来ますよねー。
あそこはたこ焼きのピックではなくナタか何かで凶悪にブッ込んで、ボデーは透明にして欲しかったですw

音楽にも雰囲気にもローライトでサディスティックな日常にも、完璧に心掴まれた一作。
















第6位 「アクト・オブ・キリング」




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被害者側からだと障害が多すぎてとても映像作品化できないアイデアを、めげずに加害者側から撮ったらとんでもねー闇が撮れちゃったコレ。



インドネシアの大虐殺を題材にしたドキュメンタリー作品。
大量虐殺といえばナチスのホロコーストを最初に思い出されますが、そんな大きな事件事故に限らず全ての事象は大義名分、つまりは個人の考えによってどんな行為も正義にも悪にもなり得るんだな~と考えさせられました。

100万人殺そうがそれが正義だと何の疑いもなく言える人がいても何らおかしくない。

アメリカ国民の半数以上が原爆は間違ってなかったって話題も再炎してましたが、それだって角度が変わればそういう事。

それは日本の原発にも言えるかもしれないし、中国の香港介入にも言えるかもしれません。

もっともっと日常の食生活にも殺生はある訳だし。




「こう」だから「こう」




を間違った方向に解釈し、後ろの「こう」にいたぶるような残忍性がプラスされても、それすらも教えによっては褒められるという怖さ。

この映画は歴史に埋れた世界の暗部を一部表面化させた事や今までにないアイデア(当事者に再演させる)で価値観を揺さぶってくれただけじゃなく、今あなたがおくっている日常も未来に振り返ればとんでもない事かもしれませんよ?普通ってなんでしょうか?と語りかけている点が素晴らしいと思うのです。



ラスト主人公のおじさんがオエーーーオエーーーオエーーーオエーーーって過去の自分を振り返ってなのか延々とえずいてるけど、何のプロパガンダや偏った教育がない人が今の日本を見たら、同じくオエーーーオエーーーかもしれないですよね。。。


主人公のおじさんも普通の感覚を持った同じ人間って事だ。
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by youngas | 2015-01-11 17:35 | 俺アワード
2015年 01月 11日

俺アワード2014 ~SOGAWA後編~

第5位 「悪いやつら」





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チェ・ミンシク(悪魔を見た)とハ・ジョンウ(チェイサー)コンビがなんとも愛らしい韓国発の任侠映画。


今年はチェミンシク主演で「新しき世界」という作品も観ました。
そちらも同率5位に入れたいぐらい大好きな映画なんですが、アイデアそのものがディパーテッド(インファナルアフェア)に酷似しているのでこちらを。


悪いやつらというタイトル通り悪い奴が山ほど出てくるんですが、肝心のチェミンシクは悪い奴になりきれない可愛さがあります。

なりきれないと言うか小物すぎてなれません。その小物感というかセコく尻尾をふり、俺について来いオーラがマイナスまで振り切っている男チェミンシクと、端正な顔立ちと座りきった目つきと言動に大物感が溢れすぎており、ついて来るなと言われても多くの人が付いて行きますオーラがマックス振り切っている男ハ・ジョンウのギャップが天地ほどあるコンビに心奪われました。


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各キャラのツラがとにかく最高なんで、騙されたと思って観てほしい。
一生忘れられなくなるキャラが暴れまくってますから笑

アウトレイジよりもなんかファニーなんだよなぁ。

この作品が持つ「あいらしさ」ってどこにあるんだろうなぁ。
CD屋に行って好きなアーティストの作品を勝手に面陳しちゃうアルアルあるじゃないですか?
あんな雰囲気を全体にまとってます。


今年の韓国といえば「ナッツリターン」事件がありましたが、ここでも描かれている「縁故」という韓国内で途轍もないパワーを持つ文化には驚かされます。

















第4位 「プリズナーズ」




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去年のデイン・デハーンやマシュー・マコノヒーにも匹敵する良い顔すぎる男ジェイク・ギレンホール。
この顔だけでやや長めの153分余裕で観れます、いやマジで。


良い顔すぎる男という点で見逃せないポール・ダノというキャスティングにクゥゥ~っとサムズアップ!!!
いやはや、ほんと良い役者ですね~彼の作る深みある(天然にも養殖にも見える狂気さ加減) キャラデザインなくしては、この面白さは成立しないと思う。


ダノ君といえば「リトル・ミス・サンシャイン」「ルビースパークス」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」「それでも夜は明ける」のあの顔といえば御理解いただけるでしょう。


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映画ではちょこちょこある「深い呼吸を忘れて集中しちゃう。ちょっとしたブレイクでプッハァ~となっちゃう」あれが2時間半継続されるので、何なら終盤は「まだ終わるな!」と思うし、所々に貼ってある伏線がさり気ない上に洒落てるし回収もスムーズ。


このスマートさも好きっす。


どんどん推理して行きたいんだけど、湯気の立つような緊張感に思考がたまに止まったりして追いつかない。

かと言って取って付けたような無理な設定もないし、こちらを混乱させるような意地悪な引っ掛けもない。

極めて真っ当に夢中にさせられました。

こういうジャンルをあまり見ないので不勉強というのは大きいのですが「ユージュアル・サスペクツ」以降、こんなに充実した作品は見てなかったかも。
デートムービーとしても間違いないはずっっ!!

まわりの映画好きは3回くらい見て、うちに遊びに来てください。
あーでもねーこーでもねーあれはコイツだろー。とか話してー。



子供をさらわれる話だけにどうしても他人事とは思えず、親の心中を考えると胸が痛かった~。

それと特筆すべきはラストシーンのジェイク・ギレンホールの顔(つら)......映画のラストってこちらの気持ちと作品のパワーとがフェードアウトして行き、バイバイありがとーって手を降りあって終わって行くものでしょ??だいたいは。

ところがあの良い顔(つら)みたら手を降るどころか再度引き込まれちゃいますからーーー!!!

賛否両論あるのが映画ですから好き勝手に言わせてもらうと、あのラストシーン......




最高っす!




くぅぅぅ~!!!

思い出しくぅぅぅ~!!!













ピ~~~ヒョロロロロ~。。。



















第3位 「劇場版テレクラキャノンボール2013」




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ゴメンなさい!3位でゴメンなさい!というのが正直な気持ちです\(^o^)/

なぜならブッちぎりで1位でも耐えうる勢いとアイデアと下劣なくだらなさがある作品だから。。。と、同時にブッちぎりで100位圏外の可能性も秘めているとにかく破天荒な問題児なんですねー。




雑居ビルの超日当たりの悪い陰気臭い部屋から響きわたるTelephoneClubという文化。

風を切りながらスピードの向こう側を目指し、ガソリンと情熱と命を燃やすCannonballという文化。




こんな異文化交流があったんですね~AV業界やっぱり侮れない!!


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演者であり製作陣でもある選手たちが、あーでもないこーでもないと爆笑のなかルール決めを行う会議室。ババアだったら何点減点、う◯こ食べたら何点加点、シャカシャカ発射はどうするか?と真面目にギャーギャー言ってる風景。




どこか懐かしい。そうだ、これはあれだ、寝るのがもったいなくて悪友の部屋に夜な夜な集まり桃鉄やボンバーマンを夜通しやっていた煙くさい部屋にいるあの頃の俺達だ。

面白そうな事、ドキドキできそうな事、人がやらなそうな事ならなんでも良かったあの頃の俺達だ。




そうだ、こいつらはティーンの煌めきをまだ持っているんだ....その煌めきを下半身から搾り出す。。。




モータースポーツがもたらす疾走感と、掴んだ女の腰を汗ダクで打ち続けるスピード感。もはやRPGとも言える『口説く』という行為や老化により色々な部分が劣化してしまった結果のシャカシャカという介護....これらのサッドネスも含めた「男の性」を高次元で、かつ高い鮮度を保ちながら納めた映画はこれ以外にないでしょう。


「サディスティック」も「夢」も「親目線」も感じなかった保護すべき愛の物語。

グラサンデブ2人との3Pやババアの食糞に男を見ました!!




オエーーーオエーーーオエーーーオエーーーw























第2位 「ウルフオブウォールストリート」





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ンンンンッ♪ドンドンッ♪ンンンンッ♪ドンドンッ♪


ンンンンッンッンッンッンッンッンッ♪


ンンンンンッ♪ドンドンッ♪ンンンンッ♪ドンドンッ♪


ンンンンッンッンッンッンッンッンッ♪




観た人なら去年何回も何十回も口ずさんだ、あのメロディー。
マシュー・マコノヒーから発せられた、このチェストソングに脳天を撃ち抜かれた1年でした。
しかし名シーンですよ、あそこ。


結果ディカプリオのメンターと言っても過言じゃないマコノヒーですので、主人公本人も彼に(彼のこの歌に)脳天を撃ち抜かれたのでしょう。


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他の年なら、ほんとこれが1位でも何ら不思議ではないほど愛せました。
矢沢永吉の『成り上がり』よろしく、軽快に力強く凄まじい勢いでドンドン力を付けて行き、そして堕ちて行き、更にまた上昇して行こうという様を眺めているだけで燃えたぎるものがありましたし、愉快痛快でした。

ラリッたディカプリオが高級愛車に乗れないスラップスティックコメディアンっぷりには腰が抜けましたし、品質保証のジョナヒル印はヘナチョコキャラを自在に操り、またも健在。

頼れる下位打線っぷりにニヤニヤが止まらなかったよ!ヒルさん!
いつまでたっても小学校低学年みたいなあの顔は最高ですよね。
同級生にオッパイ揉まれる系の顔。




アガるシーンが山ほどある中でも、ボロ屋に机と電話だけを用意し、まだ完全にド素人な初期メンバーを集め自分のやり方を熱々のテンションでやって見せるあのシーンは激アツ!!

こっちまでホットホットになりました!!!!!
不健全だろーがアンモラルだろーが、疾走感バリバリのドヤ顔一発でオールOKって感じです!

なんでも作品中506回も『FUCK!!』と叫び、なんだかの記録を打ち立てたように本当どーしよーもなくファックな作品。

いい女、うまい酒、大量の金、キク薬、高級車に豪華クルーザー、ブランドスーツに大豪邸。全てを手に入れたハイテンション馬鹿野郎が大好きだけど全然羨ましくないこの感覚サイコー。




これこそ超映画体験だわーと思わされた一作。

つねに「また見たい」と思ってます。























第1位



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「エンドオブウォッチ」!!!!!



妖怪ウォッチじゃねーーーぞ!!


このDVDパッケージを腕枕して一緒に寝たくなるほど愛(め)でちゃったエンドオブウォッチ。

完璧なる『俺の映画』に出会ってしまった感。。。
俺アワ2014は他の追随を許さない圧勝でこれを1位にしたいと思います!!!!!!!!!!!!!!!

もはや生涯ベスト!!!


まずは冒頭の3分!ただのガチカーチェイス!!

お客さん、この3分観ずに死ぬ気ですかい???



自分の目線とスクリーンの向こうの目線の間に絶対あるギャップを埋めるため、効果的に使われているPOV映画(ファウンドフッテージ)。ゼログラビティでも言われた『体験』としての映画を、違う形で体験させてもらえた感じでしょうか。クローバーフィールドやクロニクルでも同じ興奮を味わいましたが、これらを上回るドキドキを頂きました!!!


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曲がり角の向こうに鉛臭い銃口がいつも向いているような、常にムンムンと血や火薬の匂いがしているような、大切な相棒をいつ死なせても不思議じゃない不安な息遣いを聞いているような。。。

正直、あんまり目新しい物はないんですよね多分。
これ書くために色々と思い出そうとするんだけど、そんなにスゲー書きたい事が出てこないw

それだけ映画っぽさを排除したテクノロジーは、すごく先を行った目新しすぎる物なんだろうけど。。。




けど強烈に「親目線」で観てしまうストーリーなんですよ。これは反則ともいえるコンボなので仕方ないw
だって5分間に1件の頻度で犯罪が起こる地域の、超最前線にいる警官にカワイイ赤ちゃんが産まれたらどうですか?

それは世間様が言うところの死亡フラグな訳じゃないですか、ほんと最悪のフラグ。

しかもよりによって!

よりによってですよ!!

主人公の二人ともにそのフラグが立ってしまう!!!
(記憶があいまいだけど多分そうw)




オーーーノーーー( ;´Д`)


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特に書く事がないっていうのは、あまりにも日常的な日々を描いてるからかも。
間違いなく織田裕二が無線で叫んでるような悠長な日常ではありませんので、僕らにとってもはや非日常なんでしょうが。

そんな黒人とヒスパニックが日頃からやりあってる治安最悪地帯での日常だから、勝手にドラマチックになってしまっているとも言えるのかも。どうだろ?

世界中のお巡りさんが危ない目には合うだろうけど、ここのは訳がちがいすぎるw

緊迫感がありながらも主人公2人はいい感じにチョケて、いい感じに仕事や上司をナメてる。

もう完璧としか言いようがない俺たちの映画。


実は鑑賞したその日から、これを書いている日は想像できていました。
きっと1位にしてるだろーなーって。
それ位に鮮烈でした。機会があれば是非観てもらいたいと思います。

4位のプリズナーズに引き続きジェイク・ギレンホールの良い顔っぷりに卒倒してもらいたい!!!




ありがとう!!!EOW!!!










2014俺アワード SOGAWAが愛した作品はこれ!


1位 エンドオブウォッチ

2位 ウルフオブウォールストリート

3位 劇場版テレクラキャノンボール2014

4位 プリズナーズ

5位 悪いやつら

6位 アクトオブキリング

7位 そこのみにて光輝く

8位 凶悪

9位 恋の渦

10位 ばしゃ馬さんとビッグマウス

11位 そして父になる

12位 ペコロスの母に会いに行く

13位 もらとりあむタマ子

14位 麦子さんと

15位 ハッスル&フロウ

特別賞 アナと雪の女王


ではまた来年の年始に!!!!
よっしゃっしゃーーーす。











youngas sogawa
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by youngas | 2015-01-11 17:34 | 俺アワード
2015年 01月 04日

チョメクラファイナル

一部の奇特なみなさん、おまんたせいたしました!

ついにチョメクラ復活!(最後の更新は2013年1月の橋本愛編だから約2年ぶり!)
2008年11月北乃きい編から始まったこの妄想恋愛プチ小説も今年で7年目!
そして、これでようやくファイナル!!!
シーズン3もちゃんと終わってないけど誰がなんと言おうとファイナルなのッ!

グランドフィナーレ一発目を飾るのはこの人!それではご覧ください。


XX KLUV(チョメチョメクラブ)ファイナルとはyoungasの女の子10人いたら8番目ぐらいの顔した子が実は一番ヤリマンなんだよなーと常日頃から思っているほうshinodaが憧れのあの娘とせめて夢の中では恋愛したりあんなことこんなことさせてよ!と真夜中に一人泣きながら書いている全力妄想恋愛プチ小説です。


「うぅ~~~わぁ~~~~!!!!!!この人痴漢~~~~~~~~ッ!!!!」
「ちょ!おばあちゃん!何叫んでるの!叫んだって誰も来ないよ!」
ダンボールの積まれた倉庫。その隅っこに小さなテーブル。それを挟んで婆さんと僕が向かい合ってこんなやりとりをしている。
僕は万引きGメン。全く12月のこんな年の瀬に何で婆さんに痴漢呼ばわりされてんだ?
「おばあちゃん!とにかくもうおとなしくその上着の中の物出して!」
「何も入っとらん!若い時から葛飾のマリリンモンロー呼ばれとったぐらい、乳がデカイんや!」
そこへあの娘が走ってきて婆さんの胸を鷲掴みにした。
「ぎや~~~!!!!」
次の瞬間、婆さんの服から林檎が二つ転がり落ちた。

彼女は満面の笑顔でダブルピースをした。
「あ、ありがとう。翼ちゃん…」

第1回〈本田翼〉

翼ちゃんはこのスーパー朝日屋のレジ係のアルバイト。僕はいつも彼女にこんな風に助けてもらっている。

すっかりおとなしくなった婆さんの肩を抱いて「おばあちゃん。もうこんなことしたらダメよ」と翼ちゃんが優しく笑った。

その日の帰り道。

「お疲れ様で~す!」
バイト終わりの翼ちゃんが駆けてくる。
赤いマフラーにブレザーの制服!そうか。まだ彼女、女子高生だったんだ。まだアオハル、いや、青春ど真ん中なんだなぁ。

「今、帰りですか?」
「うん。あ、さっきはありがとう」
「いえいえ!ていうかあのおばあちゃんいつも怪しかったんですよ!捕まえてくれてこちらこそありがとうございました!あ、これ。食べませんか?」
「ん?何?これ」
「焼きイモでーす!」
こんな可愛い焼きイモでーすがいまだかつて世界にあっただろうか?彼女は僕の脳内ミス焼きイモクイーンに今この瞬間選ばれました!
パチパチパチパチパチパチ!拍手とカメラのフラッシュの中焼きイモ型のトロフィーを抱いた翼ちゃんが手を振っている。

「あのー…」
翼ちゃんの声に我に帰る俺。
「あ!ごめん!」
「あそこに座って食べましょう!」
夕暮れの公園のベンチ。
二人で頬張る焼きイモ。その熱さより完全に僕の心の方がモアHOTだった。

「私…好きかもしれない」
「えッ?(急に告白?)」
「やっぱり好きです!」
「ちょっ!(何この展開!ファイナルだからって気合い入れすぎておかしくなってるの?)」
「私…万引きGメンのお仕事、やっぱり好きです!高校卒業したらやろうかなぁ」
「(ギャフン!)あ!万引きGメンね!うん。いいと思うなぁ~。翼ちゃん、正義感強いし、今うち若い女の子とかいないから、本当にやってみたら?社長に掛け合ってあげるよ!」
「プッ!」
翼ちゃんが吹き出した。
「わはははは!私が万引きGメンになりたいわけないじゃないですかぁ!」
「え?あ。いや、ま、そうだよね!」
「私が好きなのは…」
次の瞬間、目の前が暗くなって翼ちゃんの顔が僕に重なった。
食べかけの焼きイモを落としてしまった。

クリスマスの夜。

翼ちゃんと付き合うことになって一週間。仕事終わりに待ち合わせる約束をしていた。
レジの前を通ると翼スマイルで僕に合図をしてきた。

何て可愛いんだろう!

いや!しかし今は仕事中だ!
僕の今の使命は万引きを捕まえること!
クリスマスだからって万引きはお休みしてくれないんだ!

帯を締め直し辺りを見回す。野球帽にサングラスにマスクの怪しい男。ん?しかもかなり挙動不審だ。追いかける。見つからないようにそっとそっと後を追う。んん?惣菜売り場の前で立ち止まる。あいつ!キョロキョロしてる。やるな。やるぞ。僕の長年の勘が働き出す。そして!ついにヤツの手がポテトサラダに伸びた!それを!胸のポケットに!入れた!入れたぞ!足早に立ち去る男!小走りにレジの横を通り過ぎて出て行く!
男はそのまま出口から出て行った。

僕は全速力で追いかけた。男が振り返る。肩を掴んで押し倒した。
「おいッ!」

翼ちゃんが横にいた。
「キャーーーーーーー!!!!!!!!」

ん?翼ちゃん、何を絶叫して………るの?

男の手の中に包丁があった。僕はお腹を刺されていた。そのまま意識が遠のいていく。翼ちゃんが泣きながら僕を抱き起こしてくれた所で僕の意識は完全に無くなった。

クリスマスの雪が僕らの上に降り始めていた。


翌日ー。

病院のベッドの上で僕は目を覚ました。

それに気づいた翼ちゃんが乗り出して顔を覗いてくる。
「わかる?ねぇ!わかる?」
「…あ、うん」
中森明菜ばりの小声で返すと翼ちゃんの大きな目から涙が流れ出した。薄い目でボンヤリとそれを見て「泣くなよ」と僕がつぶやくと、翼ちゃんが僕に思いっきり抱きついた。
「イテテテテ!」
「あー!ごめーん!」
翼ちゃんが笑いながらまた泣いた。


数日後、僕は退院して翼ちゃんとすっかり年末ムードの夜の街を歩いていた。
また雪が散らついている。
「朝日屋、しばらくお休みだって~」
「あの万引き事件のせいだよな。何か申し訳ないな」
「何で謝ってんの?あんな目にあったのに!」
「結局翼ちゃんが捕まえたって聞いて驚いたよ」
「許せなかったんだもん!」
「やっぱり君向いてるよ、この仕事。本当にやってみたらどう?」
僕が笑ってそう言うと翼ちゃんが笑ってこう言った。

「もうやってるよ。私の心万引きした人捕まえたでしょ?」

雪の中で二人はちょっと遅めのクリスマスを祝ってキスをした。

※この小説に関するお問い合わせ、質問、意見などは一切受け付けておりません。
また、「おい7年もこんなん書いて独身ていよいよヤベエんじゃねえかあいつ」とか言ってるヤツはマジでサイバー攻撃します。

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by youngas | 2015-01-04 02:46 | チョメクラファイナル
2015年 01月 01日

俺アワード2014

この一年のベスト作品を各部門別に勝手に発表する毎年恒例俺アワード!!!

おかげさまで今年で6年目!誰にも望まれなくてもやってやるんだから!

ちなみに2014年シノダが見聞き読みしたものなので、発表やリリースが2014年じゃないものも「あります!」(小保方さん風に)

〈映画部門〉
いんや〜〜!今回は迷いました!何故ならスンゴく良い作品ばっかりだったからッ!こんな豊作な一年もここ数年無かったかなーと思います。そんな訳でそれぞれに思い入れとか言いたいこともそこそこありますんで、シノダランキングとしては初めての一作品ごとに評論付き!さらにカウントダウン形式にしてみましたよ!長いから飛ばして読むのもアリッ!飛ばさないほうが吉ッ!てか、ちょ、おま、飛ばすなやッッ!!!

10位『her 世界でひとつの彼女』
"スパイク・ジョーンズ新たなる領域へ。全ての恋心に捧ぐ決して「SF」ではないホンモノの「ラブストーリー」"
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MVでも映画でも実世界の生活空間の中に歪な何かを入れるようなどちらかというと実験的な作風で人気を得たスパイク・ジョーンズが、近未来の話ではあるんだけど実はこれまでで一番素直にしかもラブストーリーに立ち向かい完全勝利。それどころか後半ずーっと胸がキュ〜ッとされてる感じの切なさが続いて、ここ数年の恋愛映画の中で白眉の出来なんじゃないですか、これ。お騒がせ俳優ホアキン・フェニックスもやたらとハマってるし、声だけだけどスカーレット・ヨハンソンもいい!実体がなくっても想いがそこにあれば人は恋できるんだなーとかいつになくセンチに恋について考えたりして。恋をしてる人も失恋したての人も見た方がいいんじゃないかなーと思える一本でした。ここだけの話、恋愛ってほぼ切ねーんだぜ!

9位『VHSテープを巻き戻せ!』
"VHSに取り憑かれた人達の愛すべきドキュメンタリー。あの時僕らのドキドキとワクワクの全部はレンタルビデオ屋にあった!"
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今のレンタル屋さんよりもっとマニアックで猥雑だったんですよ、当時のレンタルビデオ屋は。庶民のスーパー娯楽としてレンタルビデオってカルチャーがグワーッと世界中を覆ったあの時代。そのせいで世界中の底辺の映画屋達のスーパーゴミ映画すらバンバンVHS化して日本にもガンガン入ってきてカルトなんてカッコイイ言い方で括れないホントにただの生ゴミってレベルの映画を当時小中学生だった俺たちみたいなバカなガキがワーだのキャーだの言って見てた訳で、その成れの果てがこういうyoungasみたいなサブカルおじさんになっちゃったんだからレンタルビデオの功罪と呼ばざるを得ないわけです、今の俺は。でも、あの時のDVDに当然なるはずもない、どこに権利があるのかもわからない、あのゴミVHSが今となっては猛烈に愛しいし、巻き戻して返していたあの手間ですら懐かしく思えてくる歳になって、このドキュメンタリーはそういう人達の気持ちを鷲掴みまくりです。ビデオ屋で騒いでいたあの日の君と僕へ。これはそういう映画。観賞後のトークショーでのジョシュ・ジョンソン監督の超真面目で誠実な感じも良かったス。

8位『アイ・ウェイウェイは謝らない』
"後半彼を襲う「アレ」に戦慄!問題作なんて言葉で終わらせちゃダメだ"
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まずアーティスト、アイ・ウェイウェイって人を殆ど知らなかった自分を恥じました。天安門に中指立てた写真を撮ったり、北京オリンピックの「鳥の巣」作った太ったおじさんってことぐらいしか知らなかったけど、表現者としてこんなに面白くって最高な人だったとは!そして中国が抱える闇というか、文革から続く後遺症というか、そういうものに対して祖国と言えども突き立てるFUCKは痛快というよりも「うーむ。」と考えさせられます。活動の過激さでどうしても日本だとチンポムが思い浮かぶけど、アイ・ウェイウェイのソレは完全に命がけな訳だからやっぱり後半の「アレ」とその後の展開がまた深く考えさせられちゃうんですよね〜。ドキュメンタリーとしても相当面白いし、今の日中の仲の悪さとか改めて考えるきっかけには絶対なるので観て損はないと思います。

7位『かしこい狗は、吠えずに笑う』
"日本の自主映画の可能性をこじ開けた二人の女子高生の友情の顛末。コレつまんないとか言う人いんの?"
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日本のインディーズ映画はもちろん大好きだし、それこそ何百本も見てきたし、面白い!とスタンディングオベーションな作品も当然無くはないけど、タイトルと発想はいいのにダラダラダラダラしやがって!と途中で帰りたくなる作品も当然山のようにあって、それは金が無いんだからしょうがないじゃないすかー!って言い訳に聞こえる時があってその度に他人事なのに悔しい気持ちになったりもしました。いや、だけど、しかし、もう、この映画に出てくる二人の女子高生が日本の自主映画のそういう小賢しい輩を真っ向からぶっ潰してくれたんだから、あぁもうスッキリしました。中身に触れちゃうとこの世界観にちょっとヒビが入っちゃいそうなので、言いたいことはこれだけ!「絶対予想してるより面白い!」以上!

6位『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
"レオ様は過去最高で最狂の役を演じ切り、たぶんスコセッシのアレはまだ勃っていると証明した一本!これぞまさにゲスの極み!"
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実在のブローカー、ジョーダン・ベルフォートの無茶苦茶な半生をスコセッシ×レオ様コンビがこれでもかってぐらい下品で下衆に作ってくれたんだからそもそもつまんねー訳がねーだろうが、この○○野郎!と、観終わって勝手に口も悪くなるっつーの!ジョナ・ヒルも言わずもがないいんだけどチョイ役なのにマシュー・マコノヒーが光ってんだ!(『ダラス・バイヤーズ・クラブ』もスンゴイ良かった!)18禁だし真っ二つに意見の分かれる映画だけど、ずーーーーっと最初から最後まで面白いし楽しかったです。レオ様、あんた最高だぜ!スコセッシ、この路線でまた撮って!!!

5位『ゴーン・ガール』
"男と女の業に纏わる怖〜いお話。未婚の俺は正しかったんだ"
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今思い出しても胸糞中の胸糞が悪態をつきまくる後味最悪のどよ〜んムービーだけど、やっぱフィンチャー好っきゃねん!!!いやー映画ってやっぱり「人の面(つら)」だなーと改めて思いました。奥さんエイミー役のロザムンド・パイクの面!もうスンゲー怖いんですよ、ニターッて笑うとことか。ベン・アフレックのダメ夫(おっと)ヅラもバッチリハマってたなー。あと音楽!NINのトレント・レズナーのノイズ混じりの音楽が合い過ぎてた!エンドロールに流れる不安な旋律がどっぷり余韻に浸らせてくれたので「映画館で映画見た感」が2014年で一番あったかも。あーしかし女怖ッ。

4位『アクト・オブ・キリング』
"殺しの再現を嬉々として演じたのはなんと殺人者本人達!やがて信じられない真実が語られる。暗黒ドキュメンタリーの決定打"
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後述しますけど2014年はドキュメンタリーの年だったなーと個人的には思っているのですがその真打ちといいましょうか、語り口の斜め加減とか、そのダークネスの渦巻きっぷりとか間違いなくトップクラスだと思われます。(今年に限らずこれまでのドキュメンタリー映画の中でも)これまた不勉強でインドネシアの「共産党員狩り」と呼ばれた100万人を超す大虐殺のことについては全くと言っていいぐらい知りませんでしたが、それをましてや殺人者本人達に演じさせるなんてこと思いもつかないし、それを持ちかける方もキテるけど、楽しげに演じるプレマン(インドネシアのやくざ)にも度肝抜かれまくりでした。あの「殺してくれてありがとう!」って死人達がお礼を言う滝前のくだりとか鳥肌立ちまくりで本当に人間って怖〜。オエーッてラスト今更ずーっと嘔吐(えず)いてたけどあんたにオエーッだよ、全く。以上、ANONYMOUS(匿名者)より。

3位『オンリー・ゴッド』
"監督の暴走する変態がシネコンを血まみれに。2014年一番の奇天烈珍品映画"
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数多のシネマランキングでこの作品をベストに挙げる人が何人いるんでしょうか?でももう設定から何から何まで意味不明の鼻息の荒さがとにかく好き過ぎました。そしてもちろん見た人の八割は絶句するチャン警部の例のシーン。しかも何回も、結構な尺であるから、あそこで観客は「あ、この監督き○がいなんだ」って気づく訳ですよ。この映画の意味とかそういうものを解く姿勢から解き放たれるというか、思考停止にさせられるんですね。それがもう俺は堪らなく好きでした。流血ドバドバだったり悪趣味極まりないこの映画をシネコンでやって『ドライヴ』見た勢いで来てしまったカップルが口アングリで帰る姿見てざまみろ!と思ったまさしくこれぞ逆デートムービー。最高。

2位『サッドティー』
"ついに完全に手に入れてしまった今泉節。その最強の間とテンポ、そしてギミック。これが日本映画の新次元"
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2013年の『恋の渦』でも低予算のほぼ会話劇でこんなに面白いってスゴイ!と思わされましたけど、コレも本気でヤバイぐらい面白くほぼ男女の会話劇なんです。巧みに交わる登場人物たちの関係性と山下敦弘監督譲りのオフビートな笑い。今泉監督ついに手に入れましたね、自分にしか撮れない笑いを。もちろん言いませんけど、緑の部屋での超ズルイギミックがまた最高に面白くって今思い出しても笑えます。トリプルファイヤーのドタバタした音楽もハマってるし、現時点での今泉力哉最高傑作にして日本映画の新次元と呼んでもいいんじゃないすか?そしてちゃんと『her〜』同様「恋って何?」って考えさせられるからスゴイすよね〜。あー!また見たくなってきた!よし!このあとまた見よう!

1位『劇場版テレクラキャノンボール2013』
"最強で最凶のくだらなさ、その向こう側にある意味不明の感動は何だ?"
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もうコレを一位にしない俺は俺じゃないでしょう。(youngasじゃないと言ってもいい)
もちろんコレを映画としてカウントするのはどうなんだ?元々6時間のAVを映画の尺にして劇場版と銘打ったからだけに過ぎないじゃん!返す言葉はありません。その通りなのかもしれません。だけどこんな馬鹿馬鹿しいドキュメンタリーは世界を探しても絶対にどこにもない!そしてこんなに面白いドキュメンタリーも世界中探しても絶対にどこにもありません!女とヤルというキーワードだけを突き詰めて行くとこうも人間は可笑しいものか。地獄の荒行のようになっていく後半は涙なしでは見れません。もちろん人と場所は大いに選ぶ作品ですがだからこそ愛おしく文句無しに一位と胸を張って言おうと思います!「見るか見ないかの人生なら俺は見る方の人生を選ぶ!!」

というわけで2014年の結果は以下の通り。

1位:『劇場版テレクラキャノンボール2013』
2位:『サッドティー』
3位:『オンリー・ゴッド』

4位:『アクト・オブ・キリング』
5位:『ゴーン・ガール』
6位:『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
7位:『かしこい狗は、吠えずに笑う』
8位:『アイ・ウェイウェイは謝らない』
9位:『VHSテープを巻き戻せ!』
10位:『her 世界でひとつの彼女』


【総括と次点】
『アクト・オブ〜』のとこでも書いたんですけど2014年はドキュメンタリー映画に縁のある年だったように思います。だってランキング10位中4本ドキュメントだもの。その他にもドキュメンタリーだと大好きな70年代後半から80年代にかけて活躍したイギリスのアナーコ・パンク・バンドCRASSについての映画『CRASS:ゼア・イズ・ノー・オーソリティ・バット・ユアセルフ』も多くの筋金入りCRASSファンと観れて超楽しかったですし、『シャイニング』を通してキューブリックの脳内を探る『ROOM237』も世界のキューブリックヲタが堪能できて最高に面白かったです。
さらに次点としては銀杏BOYZ峯田も絶賛だった青春映画『故郷の詩』、池脇千鶴の女優魂を見た『そこのみにて光輝く』、宮崎ジブリの狂気全部乗せ『風立ちぬ』、不評の声の方が圧倒的だったけどクロエちゃんとアメコミ的世界観にやっぱり俺は好き!だった『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』、youngas揃ってヤバかったねと言い合ったロス市警のリアル『エンド・オブ・ウォッチ』など。

〈音楽部門〉
2014年はアルバムでランキング!せっかくだからこちらもカウントダウンしていきますよ〜。1位はもうわかってると思いますけども。

10位 MANGA SHOCK『MANGA SHOCK』
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9位 Aphex Twin『Syro』
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8位 SIMI LAB『Page2:Mind Over Matter』
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7位 水曜日のカンパネラ『私を鬼ヶ島に連れてって』
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6位 hy4_4yh 『STAR☆TING』
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5位 NATURE DANGER GANG『THE BEST OF NDG NONSTOP MEGAMIX』
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4位 neco眠る『BOY』
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3位 BiS『うりゃおい!』
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2位 大森靖子『洗脳』
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1位 銀杏BOYZ 『光のなかに立っていてね』

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ご覧の通り音楽に関しては偏りが相変わらず半端ありませんので簡単に紹介w
マンガショックは何かこう、わかりやすくガチャガチャしていて嫌いな要素がバンド名とかアートワーク、本人達の佇まい含めて全くありませんでした。HMVrecord shop限定7インチも良かったです。エイフェックス・ツインは青春を捧げた変態王子の13年ぶりのご帰還ですので当然のランクインです。電気グルーヴも25周年に益々アドレナリン全開のアルバムを出しましたし、自分でもスカトロ(スカムエレクトロ)バンド、YONAKI BOYSっていうのを始めたりとか電子音楽に寄り添っていた年でもありました。8位のシミラボも良く聴いたなー。現時点の日本語ラップの最先端で最突端だと思います。で、水曜日のカンパネラ。もうコムアイちゃんのキャラもいいし、煩型のおじさん達もれなくみんな好きなんじゃないすかね?同じく次のハイパヨもサブカルに落ち着かない歌とダンスの完成度の高さに参りましたという感じでした。で、2014年、ある意味一番の衝撃は5位のNDG!!!!もうライブがヤバイヤバイと聞いてましたが本当にヤバかった!(色んな意味でw)2013年写真集でランクインしたどついたるねんとこのNDGはまだ東京の若い連中にもこんな面白い奴らがいるんだなーという新たな発見でした。待ってましたのneco眠ると横アリで華々しく散ったBiSに関してはもう言うことはありません!
2014年大化けしたのは去年ワーキャーと俺アワード内で騒いでた大森さん!エイベックスでメジャーデビューしちゃってからの人気ぶり!で、このメジャーファーストの攻めっぷりと良い曲書いちゃってるっぷり!もうほんと末恐ろしいです。2015もヤバいことになりそげですね。

そして!もちろん!当然の1位は9年ぶり、銀杏BOYZのニューアルバム!!!!相方sogawaが熱っぽく書いてくれましたけど本当に凄まじく良いアルバムでした!待っててよかった!脱退の件については色々思う所もありますけど、やっぱり峯田はマイ・ヒーローでした!今年はライブ見たいっす!同発のライブ盤『BEACH』もノイズまみれの本当のライブ=生盤でした。この二枚はこれからも日々のサントラになっていくと思います。

あとアルバムランキングだったんで入れらんなかったですけど、去年に引き続き星野源の新曲も良かったです、「Crazy Crazy」と「桜の森」。そろそろSAKEROCKやって欲しいなーとか。

〈書籍部門〉
今回、読み物と漫画、写真集などの分類はしてません!ごちゃ混ぜカウントダウン!

10位 さやわか『10年代文化論』
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9位『ゾンビ・マニアックス』
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8位 宮崎夏次系『夢から覚めたあの子とはきっと上手く喋れない』
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7位 井上三太『もて介』
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6位 魚谷祐介『日本懐かし自販機大全』
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5位 電気グルーヴ『メロン牧場ー花嫁は死神5』
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4位 磯部涼/九龍ジョー『遊びつかれた朝にー10年代インディ・ミュージックをめぐる対話』
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3位 Chim↑Pomエリイ写真集『エリイはいつも気持ち悪い』
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2位 うえむら作品集『おやすみまでのいくつかの瞬間』
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1位 金子山写真集『喰寝(くっちゃね)』
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こちらも毎年偏りがちな本ランキング!w
でも2014のベスト10は納得です。トピックとしては大森靖子も撮影してる金子山さんの写真集!サイトの「今日」(http://kanekoyama.com/diary)で紹介されている一般の人たちの無防備で赤裸裸な写真日記の2010年から2014年春までを纏めたものでどれもこれも衝撃的な写真ばっかりww だけどこれが日常なわけで我々の隣(自分も含む)の景色が実は一番滑稽で面白いんだなーということがわかります。
2位はうえむらさんの作品集!うえむらさんは今一番キテるイラストレーターで、何を隠そうわたくし個人のHP、秘太郎プロダクションズ(http://www.hitarrow.com)のトップページの秘女子(ひめこ)というキャラクターを描いて頂きました。シュールな言葉遊びと可愛い女の子イラストはずっと見ていたくなります。漫画で言ったら2014は宮崎夏次系!絵が可愛いし話も面白い!過去作(『変身のニュース』、『僕は問題ありません』)もぜひ読んでみてください。

〈女子部門〉
毎年恒例の女子達もカウントダウンで。

10位 生田絵梨花(乃木坂46)
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9位 コムアイ(水曜日のカンパネラ)
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8位 佐野ひなこ
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7位 黒島結菜
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6位 山本舞香
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5位 伊藤萌々香(フェアリーズ)
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4位 広瀬すず
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3位 原田ちあき
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2位 弘中綾香(テレビ朝日アナウンサー)
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1位 中島由香利akaあたいちゃん(hy4_4yh)
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というわけで煌めく女子は写真でチェケラ!

2015年はチョメクラもやるよ!ではいい一年になりますようにッ!

今年もよろしくお願いいたします!!

youngas shinoda
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by youngas | 2015-01-01 10:39 | 俺アワード