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2010年 03月 27日

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by youngas | 2010-03-27 00:26
2010年 03月 15日

春風。教会。葬式。青空。そしてどこまでも響くエレカシの歌。

伯父が亡くなった。

決して真面目な人では無かった。

かなり昔少し一緒に住んでいたことがあった。

酒癖が悪くタバコを吸いながらうたた寝したりして好きだったソファーに穴を開けたりしてまだ小さかった昔の俺は今の言葉で言えばかなりウザいと思っていた。

その気持ちは晩年、大病を患い長く入院し障害者施設に行ってからも変わらなかった。

離婚して二人の子供とも疎遠になって孤独になった伯父さんを自業自得だとどこかで思いながら唯一の身内として看病に通う母を労う日々が続いた。


肺炎が悪化して緊急入院。一週間も経たない内にそのまま風のように死んでしまった。

伯父さんはいつのまにかクリスチャンになっていた。

仕事を休み親父の車で田舎の教会に向かった。

春風がヒューヒューと音を立てていた。
小さな教会。小さな棺。小さくなった伯父さんがそこで眠るように横たわっていた。

一時間の葬式は牧師の説教や賛美歌や母の涙のスピーチでこじんまりと終わった。

少しだけ集まった親戚や参列者が帰るのを見送り残った父と母が牧師夫婦たちと「さぁお茶にしましょう」とまた中に入っていくのを見送って「俺、先に電車で帰るわ」と駅に向かって歩き出した。

スーツに突っ込んであったipodを乱暴に耳に差し込み、春だしいい天気なんだけどまだ寒くってポケットに手を入れながら歩き出して再生ボタンを押したらいきなりエレファントカシマシが流れ出した。

宮本の声があんまり優しくっていつのまにか泣いていた。

春の田舎道がどこまでも続いて何避けなのかペットボトルで出来た小さい風車がカラカラと音を立てて回っていた。


そういえば伯父さん。絵を描いてくれたことがあったね。すごく上手くて驚いてしばらく大切にしてたんだ。あの怪物くんの絵。いっつも食べきれないぐらいのホットドッグを買ってきてくれてたな。やだなぁ。死んだらいい思い出しか出てこないや。

またフラッと家に寄ってよ。

じゃあまたね


YOUNGAS シノダ
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by youngas | 2010-03-15 19:15
2010年 03月 12日

拝啓北川景子様

f0182863_12129.jpg北川景子さんのブログで下のやり取り(大学卒業後、お父さんにもらったメールに対してブログで返事)を見て以来、彼女がとてもカッコよく見えます。外装の清潔感や正義感は作り物じゃないんだなっておもいました。

そういえば父から昨夜、

『卒業おめでとうございます。4年間、仕事と学業の両立によく頑張りましたね。
その努力に賛辞を送ります。
4年間に得たものは、目に見えねども、その大きさに気付く日が必ず来るはずです。
ますますのご発展を祈念いたしております。』

というメールを貰いました。

涙がでました。

拝啓父上、ありがとうございます。わたくし精進します。
あなたが身につけさせてくれた教養を、私は今度も決して無駄にはしません。


KEIKO'S BLOG


youngas sogawa
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by youngas | 2010-03-12 01:28
2010年 03月 05日

everybodyeverything

f0182863_1452434.jpg今日の東京はとても天気がいいので、カーテンをたくさん開けてベッドでゴロゴロしながらタムくんのマンガを読んでいます。Fleet FoxesというバンドのCDを流しています。

僕はタムくんの作品が大好きなんですが、特にこの「everybodyeverything」と「タムくんとイープン」が大好きなんです。生命に対する愛情がたっぷりと詰まっている気がするからです。何かと説明が多い世の中に、(余計な)文字を排除して読ませて心を震わせるこちらの作品は本当に貴重だと思うのです。
「マンガ家だからだからとか、ミュージシャンだから、という事を気にしてたら世界が狭くなっちゃう。」「自分がやりたい事ばかりをやるんじゃなくて、自分が変わってあげればいいんだ。」なんて事が嫌味なく、押し付けることなく、間違い探しかと思うほどサラッと薄味で書かれていたりする。本当に響く作品です。

もう絶版になっていたりして棚に並んでいない本屋さんが多かったりしますが、小さな古本屋さんなどで出会ったら是非手に取ってみてください。一生手放せない大切な本になると思います。


youngas ソガワ
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by youngas | 2010-03-05 14:42