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2009年 08月 28日

一周記

このブログを楽しみにしている人が果たしてこの世にいるのだろうか?

そう思いながらも二人で書き続けてもうすぐ一年になる。

そもそも日記なんてものは人に見せるものじゃないし、人の日記もわざわざ見たいと思うもんでもない。
ブログという文化は日記ではない。
人の目に触れることを意識して意識して意識して書いたのがブログだ。

だからあの人も読むかもしれないという状況下であの人の悪口は出てこない。

mixiなんか読んでるとリアクションを心待ちにしているような内容のブログがゴロゴロ転がっている。
ヒドい時は「チエならわかってくれるよね?」なんて言葉まで飛び出す。
チエに直接メールすりゃあいいのに。と思った矢先、チエから丁寧に書き込みがされている。
「うん!ゼッタイそう思うよ!チエ」
このチエの片手間な空気ながら素早いリアクションも「めんどくさいけどリアクションしなかったら感じ悪いしな」から「ブログ主よりも周りの人がチエ、無視してる→ヒドい人になったら嫌だ」という発想なわけだ。

結局つながりとは軽薄なモノなのだとつくづく思う。

その軽薄さが気楽な時もあれば、さみしい時もあるなんて勝手なもんだ。
シェフの気まぐれサラダが例えばレタスのみだった場合、怒るわけにもいかないというような状況に似ている。
自分が作った環境に対して文句を言う場所はどこにもない。

しかし。

この軽薄な関係ばかりの東京でそんなことないつながりたいんだ無理矢理にだってつながりゃいいんだとソガワくんと立ち上げたユニットが一年経ちこのブログももうすぐ一年経つ。

群れることの苦手なツーマンが何でおっさんなのにフリーペーパーを作るのか?

大して見てもいないブログに熱っぽく書き込んでいるのか?

その答えはシンプルかつ恥ずかしい。

つながりたいのだ。

実際フリーペーパーを年末に一冊出して後はダラダラとブログを書き込んでいただけだから一周年なんて言うつもりはこれっぽっちもないけど小さい声でおめでとうございます。ありがとうございます。


ヤンガスノットデッド。


ため息つくぐらいなら口笛を吹こうぜ


YOUNGAS シノダ
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by youngas | 2009-08-28 17:43
2009年 08月 13日

「少年メリケンサック」は本当に面白いのか?

宮藤官九郎が脚本と監督というだけでまず自分勝手にハードルを上げてるのは認める。

設定だって登場人物だってキャラクターだって面白いに決まっている。そう思い込んで観てしまっている節がある。

それぐらいクドカン氏を信用しているのは過去の作品がどれも会話だけ聞いたらその辺に転がっていそうなのにただのコメディで着地せず妙な後味を与える秀作揃いだからだ。

今、日本でハズレない脚本を書ける作家のトップ3には確実に入るだろう。


そんな俺がだ。

今回の「少年メリケンサック」は楽しくなかった。

まず宮崎あおいの演技が痛い。

不器用なヒロインを器用過ぎる彼女が演じたのは失敗だったのではないか?
かんなはもっとビービーうるさいおバカアイドルあたりにやらせたほうがハマっただろう。
宮崎あおいじゃ、下ネタのド真ん中に置いたり、中指を立てさせたりした時、彼女の持つ天性の品が邪魔をして手放しで笑えないのだ。
コメディエンヌになれる女優となれない女優は明らかにいるのだから。


それから最初から最後までパンクロックに対する愛がどうも伝わって来なかった。
昨今のファッションパンクロックを疎んじる時、必ず引き合いに出される70年代後期からの東京ロッカーズ周辺。
その辺りの造詣の深さや、エッセンスが詰まっているのはわかるのだが、レジェンドにもなってないバンドが25年経過した後にちょっと頑張った所で見向きもされないだろう。
最近の若いパンクスはあらゆる場所から情報を飲み込んでいるからそう簡単に熱くはならないのだ。

それを佐藤浩市あたりが髪をいくら立てようとも、この壮絶なライブ見たら若い奴だって食いついちゃうよねとなるはずもない。


とにかく肝心なライブシーンがお粗末極まりなく愛がない。「スクールオブロック」や「リンダリンダリンダ」のライブシーンが何であんなに心揺らすのか?それはあのシーンに全てを込めているからだ。少なくともこの映画はライブシーンが重要な訳ではないようだ。

25年前のライブシーンも銀杏のパロディを自分でやってしまっているかのようでファンとしてはライブという峯田の全てであるはずのものを安売りしてるかのような感覚があった。なんか悔しい。


宮崎あおい演じる主人公に感情移入も出来なければ(結局彼女はさっさと仕事を辞めたかったのか、這いつくばっても続けたかったのかすらわからない)、パンクに対する愛も感じない。
これじゃあ楽しくないはずだ。

あのクドカンが大好きなパンクを題材に映画を撮ったとなれば、マスターピースを期待するのは仕方ない。

しかしどうやらパンクは簡単にやらせてくれるほど尻軽じゃなかったようだ。

主人公の気持ちを表現した気の利いたキャッチコピーが結果的に映画そのものを表しているかのようでやるせない。

「好きです!パンク!嘘です!」


YOUNGAS シノダ



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by youngas | 2009-08-13 21:45
2009年 08月 13日

charlie Vol.2に載せる絵 ~其のⅡ~

Wavves / So Bored


f0182863_23525461.jpgWavves

何十万円もするパソコンと、おびただしい数の加工技術が詰め込まれた高性能ソフトで丹念に作られた写真のような絵画。
最新設備を搭載したスタジオで何か月もかけ、数十人…数百人のスタッフで作り上げられたキラキラとしたポップス。
そのどちらも素晴らしい物には変わりないんだけど・・・どうだろう心臓には触れてこない。胸や耳にはソッと温かい風を送ってくれるんだけどね。もっと心臓をギュッとして欲しいんです。もっと耳の奥の方をグリグリしてほしい。唾でも汗でも良いから飛ばしてほしい。

ボールペンやエンピツでガチャガチャに描いたドローイングや、ゲラゲラ笑いながらシャッターを押したポラロイド写真。アンプに直でシールドをブッ差しただけのギターのノイズ。得てしてこんなものに惹かれてしまう僕等です。

ソニックユースやダイナソーJr、ヴァセリンズやシェラックがCDに詰め込んだ物と同等の轟音ギターと脱力ローファイ・サウンドが実に生々しくジャンク。カリフォルニアのバンドらしくカラッとした嫌みのなさと、若さゆえの危うさが最高。しかもNO AGEの主宰のレーベルからのリリースって。


『このレコードを聴くと自分が生きているってワカる。そう思わせてくれる若者達に感謝。』
-ESCALATOR RECORDS-仲真史


YOUNGAS  SOGAWWA
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by youngas | 2009-08-13 00:17
2009年 08月 01日

charlie Vol.2に載せる絵。

  The Whitest Boy Alive / Burning


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 The Whitest Boy Alive

ノルウェーのアコースティックデュオKings of Convenience(言わずもがな最高すぎます!!)のリードヴォーカルじゃないメガネの方ことErlend Øye(アーランド・オイエ)が、ドラム・ベース・ギターのシンプルな3ピース編成でやっているバンドがThe Whitest Boy Aliveです。
仏のレーベル「KITSUNE」のコンピへの楽曲提供やコーネリアスのアルバムに参加してたりするってだけでクドクドと説明はいらないと思います。
まぁKoCのメンバーってだけである意味OKですけども。

こないだ出た2ndもとっても良いんですが、ヤンガス的には1stアルバムをシッカリ聴いて頂きたい。8月に聞くのにピッタリの清涼感と程よい軽さをお約束します。なんつってもアートワークが最高!!!ズッコケひょろひょろ眼鏡BOYの逆襲!!!!!! ALL KILL マッチョメーン。

アーイェェ~オーイェェ~俺オイエェ~なんて言ってないで聴いてみて下さい。

僕らも大好きなGeoff Mcfetridgeが絡んだキュートすぎるPV

YOUNGAS ソガワ
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by youngas | 2009-08-01 23:52