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2017年 01月 03日

俺アワード2016 ~SGW編 3.2.1位~

2016年の大好きだった映画BEST10!!!

そろそろ疲れてきましたがトップ3頑張ります(笑)








第3位
【ヒメアノ~ル】
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大好きな要素しかないモンスター級の1本!!!!!


そもそも原作マンガ大好きだし、『さんかく』『ばしゃ馬さんと~』大好きだから吉田恵輔監督うれしいし、サイタマノラッパーコンビ出てるし、なんか恐そうだし(笑)

そんなこんなで観てみたら、想像してたより何倍も面白くて『日本映画ヤベェ...マジヤベェ...』しか言えなかった。


正直これ1位でもいいですwww


刺さるポイントが山ほどあるんですが、やっぱ映画のオリジナルストーリーとして描かれる
『お母さ~ん、麦茶持ってきて~』
に全て持ってかれる。
終盤用意
胸をギューっと握りつぶされる思いでした。


あのトーン、あの感じ、ほんと経験ある。
友達にちょっとカッコつけたくて、いつもより少しだけお母さんに強く行く感じ、ほんとある。
あのファミコンしてる2人が可愛いすぎて。。。



学校での不幸な出来事で、そんな可愛い男の子が捻じ曲がっていく。


予告でも描かれていますが、前半のキャッチーな感じから後半のダークな感じに切り替わるピンポイントで出されるタイトル。
なんという神がかったタイミングでしょう。

後ろでは本当にエロい女の子の喘ぐ声、、、あの声よ。
そのエロい声が響く部屋をボンヤリ見上げるモリタの、、、あの顔よ。
なんとなくジメッとしたそんな暗~い風景のバックで流れる、、、あの音楽よ。


これからとんでもない事が起きて、話がドライヴしていくんだろうなぁ~っていう期待感がハンパじゃなかった!!!!!
いま思い返してもゾゾゾゾっとする。と同時にニヤッとしちゃう悪い自分も居たりして。


公園で清掃員のおじさんにタバコを注意されると、モリタは消すは消すけど『もう吸ってないんで...』の一点張り(笑)
負けずにおじさんも注意のおかわりを浴びせるも『もう吸ってないんで...』×4回。

あ、おじさん殺されるな。。。と思いましたが、無事で何より(笑)


あそこのモリタ最高でしたね!
うざいから殺すとか、鬱陶しいから逆恨みで殺すとかではないんですよねー。



森田剛と友達の人がいたら、あそこマジ最高だったって伝えてください。










第2位
【この世界の片隅に】

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原作マンガを含めて、もはやレガシーとなった可愛い顔した怪作。



年間何本も建つ金字塔なんかでは安すぎる!!!
興行収入という数字の羅列なんかでは到底測りきれない、文化的にも歴史的にも重要すぎる一作。


芸能界の暗黒帝王たちによって業界の一線から姿を消され、能年玲奈という本名さえも使えなくなってしまった『のん』ちゃんが主人公の声を担当しています。
アニメーションIQが低い自分にとって、はじめて声優さんが『俳優』なんだと認識させられました。それほどの実在感があったのんちゃん!
片淵監督も『この子しかいない!!!』というテンションでオファーしたっていう、そんな逸話すら感動的です(笑)



噂が噂を、観客が観客を呼び満員御礼!立ち見続出!クラウドファウンディングでの支援も後を絶たない!
取り扱いをためらう大手TV局を完全無視してSNSで広がりまくる、ある種オルタナティヴの完全勝利宣言!!!
TVの価値をさらに下げてしまったような2016年でした。


ざまみろバーニングって気分です(笑)
スポーツ新聞への『洗脳ネガティヴキャンペーン』も失敗に終わりましたね。




これを観た後から、ホントにしょっちゅうあるんですが『何がそんなにオススメなの?』と聞かれるたびに、自分の語彙力の無さを痛感しっぱなし。

上手くオススメポイントを話せない。
何に感動しているのかうまく言葉に出来ないん
です。


シノダに『ねぇねぇ、結局の所なにがそんなに好きなんだっけ??』って聞いちゃう始末w
掴めないんだよなーまだ。





劇場を出て歩いて駅に向かうんだけど、なんか思考がスムーズじゃない。
そのくせ世間の風景と空気が鑑賞前とは違って見えてる。気がする。


よく言われてますが、その掴みきれない感情こそが『今までに経験したことのない感動』なのかもしれないな~。


物語自体に大きな分かりやすい推進力は無いけど、エンドロール後すぐにまた観たいオカワリ作品。
大きな価値のある戦争映画としては『野火』もランクインさせたかったぐらいヤバかったんですが、あちらはどっちかって言うともう観たくないwww



そして主人公すずさんは絵を描くのが大好き!!って所も、自分ら的には親近感の湧くところ。

街をスケッチして思い出をパッケージしたり、風景を描いて人と繋がったりトラブルになったり。
怖がる子供を安心させたり。食べ物を描いて人を元気にしたり。


普通に絵を描くことも許されない時代に絶望するし、想像もした事なかった事実を反省したりするけど『絵』そのものがストーリー的にも時代考証的にも重要なクサビになってる。

本当にサラッとした表現ながら、その1つ1つが映画に強度を持たせてるんだよなぁ~。




そして主人公すずさんの心の変化や体の成長を丁寧に手抜き一切なしで描ききっている所に、コトリンゴの優しくて軽やかな音楽が乗るもんだからもうお手上げ降参っす(笑)
サントラ欲しい。




60館ちょっとの公開規模でのスタートでしたが、最終的には190館ぐらいまで広がるという見立てもあるようです。
得も言われぬパワーが充満した作品なので、映画館でかかっているうちに是非!!!




そして双葉社から出ている『劇場アニメ公式ガイドブック』の内容が素晴らしいので、こちらも併せてお楽しみください!!





すずさんに会いたい!!!!



『しのん』に改名しようかなって言ってた相方シノダにも会いたい!(笑)














第1位
【ディストラクションベイビーズ】

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どんだけ邦画おもろいんすか。。。



2016年、わたくしが一番好きになってしまったのは、こちら~!!!!!
※万人にはオススメしません!







あれは何年ぐらい前かなぁ.....


ナンバーガールの解散が決まってしまってからのラストツアー。
あとは東京と札幌を残すのみとなっていた。


ラスト2ステージのZepp東京の幕開けは『i dont know』だった。


イントロの轟音が鳴って最後のステージが始まった瞬間と
冒頭で描かれる商店街をうろつく主人公“泰良”が振り返った瞬間は
感覚としてすごく似ていた。



いわば主人公の最後のステージの幕開けなのかも。。。



はじまりに一瞬だけ描かれる弟“将太”とのふれあいシーン。


とにかく噛み付いたら離さない狂気の男“泰良”。
心を開くそぶりがない“泰良”。


そんな男が普通にお兄ちゃんっぽく振舞うあそこ、ほんと最高!!!


群れない媚びない、そんな“泰良”ですが、じつは弟の将太もそんな奴。
狂気に満ち溢れているけど、兄弟間での信頼関係はハンパない。


2002年のフジロック。
いろんなUKバンドが観たかった自分ですが、一番記憶しているのは苗場食堂から少し離れた木陰で缶ビールを飲むナンバーガール向井さんでした。ゆるいシャツと麦わら帽子、トレードマークの丸い眼鏡という姿で腰掛けていました。


どうしても話したかった自分は勇気を出して少しの間おしゃべりしたんですが、自分でもわかる位にひきつり倒し、膝はガクガク笑ってました(笑)

会話の内容なんて勿論おぼえて無いけど『みなぎってるなー!!!』という印象だけが強烈に今も残ってます。

優しいけどみなぎってて狂気を内包している男にヤラれてしまった、そんな夏を思い出しました。


そして何年かぶりに、またそういう男にやられてしまってという訳です。



何を隠そうこちらの作品は、その向井さんが音楽担当。


港の船溜りを向井さんのエッジーでメタリックなギターと共に映し出される様は、まさに冷凍都市。
ならぬ冷凍地方!!!
ほぼスタート数分で勝負ありでした!!!!


スクリーンに映える小松菜奈さんも良い感じに悪かったし、
ワガママなボンボン感でイラつく少年を演じた菅田将暉も良かった。


誰かとつるんでないと何も出来ない奴ら感が最高でした!!!


弟役の村上虹郎くんもハンパじゃなかったですね!!
2017年は彼の年になりそう。
またすぐに会いたいです。
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公園で付いた血を洗い流した後の泰良の顔が忘れられません!!!!!








2016年もありがとうございました!!!!!!!!!






sogawa

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by youngas | 2017-01-03 14:20 | 俺アワード


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