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2016年 01月 01日

俺アワード2015〜SHINODA前編〜

この一年のベスト作品を各部門別に勝手に発表する毎年恒例俺アワード!!!

ワーイ!やったー!ラッキー7!

そうです!俺アワード、誰にも頼まれてないのに7年目の発表DEATHってYO〜〜〜ッッ!!!

我々ヤンガスちゃんの唯一の活動(笑)俺アワード、2015年も無事発表と相成りました!(俺アワーダーズに改名検討中)

ちなみに2015年にシノダが見聞き読みしたものなので発表やリリースが2015年じゃないものもありまーす!


〈映画部門〉2015年は鬼ヤバッ!2014年もかなりの豊作でしたけど、2015年はそれを上回る異常な豊作ぶり!(特に後半)
スターウォーズやマッドマックス、007など伝説映画の続編が続々と登場、マスターピースと呼ばれるべき親指立てまくり傑作も二度と見たくない中指立てまくり糞映画も組んず解れつ盛りだくさんで結果映画史に残る級の一年となりました!
というわけで良かったんだったらその分発表してやろうぜ!精神に基づき、今回はベスト10圏外の次点も大量に発表します!史上最大ボリュームの俺アワシノダ篇。おせちと長いだけのダラダラテレビに飽き飽きした年始の暇つぶしにぜひどうぞ!!!



10位『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
"超絶ドラムと驚異の長回しワンカットで綴られる落ち目俳優の悲哀と幻覚に脳がユッサユサ、音をたてて揺れる!"
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マイケル・キートン演じる主人公・リーガンの「夢と現実がつかない虚構の世界」=「バードマンとしての超能力」に結びつけて一発屋の苦悩を表現したイニャリトゥの術中にハマれるかどうか?つまりはそこにハマれなきゃずっと何じゃこりゃ?結論何じゃこりゃ⁈もあるでしょうねぇと、そちらの意見もごもっとも。で、もちろん自分は前者で、ずーっと楽しかったです。ていうか、何しろアントニオ・サンチェスの渋いドラム!無駄にエロいヤク中の娘(エマ・ストーン)!ブリーフ一丁でブロードウェイを闊歩するマイケル・キートン!この3つだけで親指が自然と立ってたっつーの!
小難しいだけで意味不明だった『バベル』は嫌いだけどこれは最高。ラストの賛否は勿論わかるけど『スーパー!』のコテンパンからの静かな希望的余白に泣いた俺からしたら号泣でしたよ。うん。あのラスト、本当に良かった。最初っから後半までガチャガチャうるさい映画だからあのシーンがたまんなくクるんですよね。
元バットマンのマイケル・キートンに重ねたアイロニーや共演のエドワード・ノートンやナオミ・ワッツとかの絶妙な枯れっぷりなんかも見所。正直アカデミー賞とか星の数なんてどうでもいいし、むしろそんなもんに唾を吐くような映画だと思うから、実際4部門とか違和感ありまくりだけど、俺にとっては特別な一本になりました。



9位『孤高の遠吠』
"ホンモノの不良達が演じる、これぞ〈ヤンキー版アクト・オブ・キリング〉⁈良くも悪くもこの鼻息の荒さ、認めざるを得ません!"
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ロードサイドとROUND1とシャッター通りの空虚さを埋めるスマホの軽薄な繋がり。今の地方のヤンキーってこうなんだろうなーというリアル感。フザケた地名は井上三太以降のセンスを彷彿。後半登場する過剰でやりすぎなキャラクターなんかはビーバップやガキ帝国など不良映画からの遺伝子も歪(いびつ)ながら引き継いでいたりして、日本不良モノのエッセンスを節操なく詰め込んだ感強めのまさしく「不良品」だけど、とにかく鼻息だけは荒い!
とっ散らかりぶりや本物達の拙い演技で苦手な人は最初っからダメだと思うけど、こういうインディーズ映画特有の匂いと「いてまえ!」的勢いが今の日本映画をぶっ壊してくれると願ってのランクイン!(ある意味でぶっちぎり圏外とも言えるけど)
シリアスさは殆どないけど夜の闇の中をバイクで走るオープニングとか熊切和嘉の『鬼畜大宴会』に似た不穏な空気も感じました。何よりみんないい顔!あの顔だけは役者じゃ無理だわなー。その時点で勝ち!てか、エンドロールの選曲、ムカつくぐらい最高。空っぽに響いてた(笑)





8位『バクマン。』
"大根仁監督最高傑作またしても更新!全ジャンプ世代が泣いたあのエンドロールだけでも余裕のトップ10入り!"
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佐藤健と神木隆之介がコンビで漫画って無理ねーか?という大方の予想に対して、「うん、無理はあった。けど無理なく楽しめた!」というのが感想。現代版まんが道ともいえる「バクマン。」をギュッと二時間でこの二人主役で撮らしたら、スポ根的理論で無駄に暑苦しくやるぐらいしか手立てはないだろうと思ってたけど(ジャンプのスローガン「友情・努力・勝利」だし)、そこは大根さん。元々漫画愛が強い上にPOPさの配分が絶妙にわかってる人だから、押し付けのない「飽きない作り」にしっかりなってました。
原作では多めだった恋愛要素を凝縮して小松菜奈だけに担わせたのも勝ちの要因。今、画面越しにこっちを観てるだけでも画になる女優は彼女しかいません。
他にも編集者に山田孝之、ライバルに染谷将太、佐藤健の叔父さんに宮藤官九郎、編集長にリリーフランキー、仲間の漫画家に桐谷健太、皆川猿時、新井浩文ってオールスターにも程がある!しかもちゃんとそれぞれが見せ場ありで無駄にしてない!時々あるオールスター出したってだけの無駄遣い映画とは一線を画す出来。まぁ、もちろん、二人がピンチの時にあんなに手伝いにくる不自然さ(あんたらも連載抱えてんだろ!)とか色んな人が言ってた相当な売れっ子になってんのにアシスタント不在とかツッコミどころもそれなりにはあるけど、リアルさとファンタジーのバランスがさすが大根さんとしか言いようがないし、あのライバルとのバトルシーンの高揚感よ!ああいう少し恥ずかしいぐらいの描き方を真っ正面からあえてやってくれるから信用できるんですよ、大根さんは!そしてそんな好きじゃなかったサカナクションの音楽がすんごく良かった!
で、何しろエンドロール!見て欲しいから言いませんが御多分に漏れずアレにはヤラレました!全ジャンプ世代号泣必至のエンドロール。2015エンドロール部門ぶっちぎりで一位です!




7位『ナイトクローラー』
"主人公はスーパー下衆野郎!Jギレンホールのハイエナのような眼差しにヤラレていつのまにか「もっとやれ!」と思ってる自分に戦慄しろ!"
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ジェイク・ギレンホールが大好物な我らヤンガスの下衆な方担当(もちろん両方下衆だけど超の付く方)としては、この映画、見に行かないという選択肢は一切ございませんでした。まぁ、下馬評通りの下衆さで最高だった訳ですが。
この映画って「人として」のモラルを問うとか、現代社会の闇に切り込んだ問題作とか、そんな小難しいこと考えたり、意味みたいなものを汲み取ろうとかせずに見たほうが絶対いい!下衆野郎の下衆な行いを単純に「人として」楽しむだけでいいんですよ。だってわかりやすくムカつくあいつが酷い目にあった時「ざまみろ!」って思ったでしょ?あのアシスタントくんのあのシーンで「ダサッ!」って思わず笑っちゃったでしょ?結局自分以外がどんな酷い目に遭ってもどうでもいいのが俺たちじゃん!ってニヤニヤしながら言われてるような映画。当然不快な人は不快だろうなーと思いながら俺は終始ニヤニヤ観てました。
裁かれずに終わっていく感じとかもいい!本物の下衆野郎は裁かれずに延々とのさばって生きていくものだっていう悪者のしぶとさとしつこさのセオリー。ゴキブリってなかなか死なないもんね。ていうか悪の教典てこの映画のことだよな。
あと、これ見た劇場も良かった!千葉劇場っていうクソ寂れたとこで、おっさん4〜5人しかいない環境だったんだけど、この映画観るには最高なシチュエーションだった!どこが入口かもわからなかったけどどうか無くならないで欲しい、千葉劇場!
                         
                             千葉劇場↓
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6位『インサイド・ヘッド』
"悲しみの大切さを喜びが知るなんて上手すぎ&出来過ぎ!全子供に見せたくなるピクサー史上指折りの大傑作!"
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これをスッとベスト10に入れる俺、大人になったというべきか、単純に老けたのか、昔なら考えらんない感じです。(とか言いつつモンスターズ・ユニバーシティ入れてるけどね、2013)流血ドバーッで切り株最高!って自分も当然死んじゃいないんだけど、こういうキッズ向けの映画に素直に感動→号泣が近年超高速ハイスピードで自分を脅かしつつあって「丸くなるな!俺!」と常に言い聞かせながらの毎日の中、もうコレ序盤から涙腺をあまりにデッカイ斧でぶった切ってきやがりまして、最終よくわかんない彼方までぶっ飛ばされた級の、とにかく凄まじく素晴らしい映画でした。
だってヨロコビやカナシミ達、感情が主人公を幸せにしたくて脳内を駆けずり回る(もう書いてるだけで泣けてくるけど)ってそれだけでも面白いのに、その主人公の女の子ライリーが可愛過ぎて(美少女過ぎないとこもよし)こんなに時間の経過を感じない映画も今年なかったです。俺はカナシミにビジュアル含めてだいぶヤラレました。本当に愛おしかった!あと、ビンボンね。あいつも最高。夢スタジオの所とかはモンスターズ・インク感あったけど、まぁ、最高すよね。あのユニコーンとか。
というわけで見てない人はすぐに見た方がいいです。あ、あとキッズ向けと書いたけど、これ子供も楽しくて大人ほど響く話です。ピクサーはトイストーリーん時からその路線の手を緩めないけど、これがほぼ到達点だと思います。本当傑作。





5位『スターウォーズ フォースの覚醒』
"溜飲下げまくりのあのシーンで世界中の熱狂的信者もほぼ納得⁈過去と現在を見事に繋ぎ未来へも投げて見せたJJエイブラムスの手腕にただ拍手"
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スターウォーズについて語る時はやっぱりどうしても所謂ルーク三部作と言われる4・5・6にどれだけ思い入れがあるかって所から話さなくてはならない気がして、そこに思い入れもなければ見たこともないって人は2015年の異様なまでの狂乱をどう見たのか興味あります。で、俺は20年ぐらい前の特別編の公開の時、当時付き合ってた彼女と一緒にドッパマリしちゃって、レッドカード、グリーンカードと呼ばれるブリスターをフルコンプはもちろん、あらゆるフィギュアを買い漁り、スーファミのゲームもやりまくり、彼女はイウォークマニアだったから、ウィケットが描いてあるって理由でジェダイの復讐のドゥルー・ストゥルーザンの何十万もするサイン入りジクレーとか買っちゃったりとか、とにかく狂ってるってぐらい大好きでした。
今までの映画人生であんなに毎日繰り返して見た映画もありません。
というぐらい思い入れの強いシリーズではあるので、当然7(今作フォースの覚醒)についての不安は山のようにありました。(プリクエル(アナキン3部作と呼ばれる1・2・3)の失敗による傷もあり)
しかし、それを軽々と超えた(相当大変だったろうけど軽々と見えるとこもまた素晴らしい)親指立ちまくり、鳥肌立ちまくりの大傑作になってやがったぜ、今作!本当に面白かった!皆が気にしていた女主人公⁈ってとこがまず及第点どころか超合格点。レイを演じたデイジー・リドリーがマジでいい!その誠実さとか迷いとか喜びとか表情が超豊か!(この子のインサイド・ヘッド、感情達大変そう)そしてフィンのツラもいいすね〜。ずっと汗かいて困り顔だし。ポー・ダメロンだけ顔は好き嫌いで言うとダメロン(こういう使い方何千人にされてんだろう)だったけど、キャラとしてはすんごくいい。BB-8もゲロ吐くカワイさだったな。て、ことでわかるようにハン・ソロのハリソン・フォードとレイア姫のキャリー・フィッシャーの老いっぷりやチューイも相変わらず最高だったけど、新キャラにこそ胸揺さぶられたっていうことからして、もう「俺のスターウォーズ」をぶっ壊してくれた感というのか、これぞまさしく新たなる希望=ニュー・ホープ!と思えた訳でそれが本当に心底嬉しかったです。
そしてネタバレだから何にも言わないけど、オールドファンが溜飲を下げたあのシーン!もうね。オールドファンにもちゃんと仁義かましてきましたよJJは。だから正直8・9がアチャーッでもいいんです、俺。たぶん7が一番ドデカい重圧の作品だったと思うんでそれがこれだけ最高だったらもういいす。今はとにかくJJにありがとう。うー、大画面でまた見たい(発作)





4位『百円の恋』
"安藤サクラの天才女優っぷり、これでもかとスクリーンからダダ漏れ!クズを演らせたら日本一巧い新井浩文も史上最高のクズ演技でギラギラ!今この二人を大画面でたっぷり観れる幸せたるや"
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安藤サクラって所謂二世じゃないですか?奥田瑛二と安藤和津の娘で、お姉ちゃんが映画監督の安藤桃子で。で、本人が何かで言ってたけど芸能一家って言われるのが嫌で一時期は女優の夢も封印してたらしいんですよね。でも本当にその封印が解かれたことを感謝しなきゃいけないと思うんです、日本映画界は。それぐらい素晴らしかった百円の恋の安藤サクラ。
オープニングの怠惰な体つきと太々しいツラからのボクサーになってからのソレを見ただけでも「うわ!ヤバッ」て即わかると思うんだけど、マジでどのシーンも素晴らしいとしか言いようがないし、マジでどのシーンも奇跡。
特に百円ショップのバイトシーン大好き。(あそこのウザすぎる元ジョビジョバの坂田聡も最低で最高)
で、新井浩文。クズやらせたら天下一の彼も俺が見た中では全キャリアで一番の演技でした。とにかくサクラと新井の二人をずっとスクリーンで眺めてられる贅沢な時間よ!ベッドシーンとご飯食べるとことか最高だよね。観てる間「終わらないでくれ!」とすら思ったもんな。
とにかく今年見た邦画ではダントツでした。オールタイムベスト級かも。
ミリオンダラー・ベイビーにかけたであろうタイトルもいい。






3位『ヴィジット』
"この不穏な空気と無駄な怖さと笑いのバランスに「お帰りシャマラン!」と叫んだ人多数。激・愛らしい姉弟と一緒に恐怖の一週間を体験せよ!"
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シャマラニストって呼ばれるM・ナイト・シャマラン信者では決してなく、『シックス・センス』と『ハプニング』が大好きってぐらいな自分が言うのもなんですが、コレシャマラン最高傑作じゃないですか?いやー、ホント最高に面白かった!
まず特筆すべきはベッカ(オリヴィア・デヨング)とタイラー(エド・オクセンボールド)姉弟の可愛さ!「この二人を守りたい!」って感情が殆どの観客に芽生えるから、異常な祖父母の恐怖がどんどん高まっていく訳です。その辺、考えつくされてるんだろうけどホントお見事でした。
お姉ちゃんが映画監督志望で常にカメラを回してることでPOVの説得力もグッと増していました。(よーく見ると…?とか整合性のことも気にならないぐらい)あと、あの曜日の文字の色とフォント激好みでした。
そしてやっぱり弟タイラーakaTダイアモンドのかますラップのキレ具合!あいつ最高!結果一番酷い目に合うくせに(その酷い目もここには書かないけど見てない人の想像を軽く超える酷さw)、あんな最高なオチ付けられたらさー。悔しいぐらいグッジョブだったぞ、弟よ!あとはババアの半ケツ!ていうか改めて思い返しても見所ありすぎる!(あの家の下のかくれんぼの怖さ!)書き連ねるとコメディなのにちゃんとホラーになってるバランス!でも幽霊は出てきません。ホラーとして100点。早くブルーレイ出ないかなー





2位『セッション』
"これのどこがJAZZやねん!その通り!しかし何の高揚感にも似ていないスパルタの彼方にみつけた獰猛で歪なカタルシスに震える本気で映画史に残るラスト10分!"
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ラスト10分を見逃すな!とかいうコピーが虫唾が走るほど嫌いです。だって、映画ってトータルで見るものだし、ラスト10分だけでいいならそれだけ見せてくれよって言いたくなるし、そこにしか自信がないのかよって思っちゃう。(あとどんでん返しなのに先に言うことで薄くネタバレしてるのとかもホントイヤ)そんなラスト10分アンチクラスタな俺がそれでもラスト10分を見逃すな!と声高らかに言ってしまうのはこの映画が全身全霊、本気でそこに向かっていく為の映画だから。106分の内の前半90分を大いなる前振りと言ってしまってもいいと思う。それぐらいラストシーンが衝撃的かつ最高過ぎて映画館で失禁寸前だった。
この映画がJAZZを冒涜しているという意見があって、それも全然否定しないけど、もはやこれが音楽映画かという話にもなってしまうので正直めんどくさい。
原題がWHIPLASH、つまり鞭打ちな訳で(曲名でもあるけど)鬼教師フレッチャーとニーマンのスパルタレッスンの話なのだから、それがスポーツでもいいっちゃいいのだ。だが音楽によるカタルシスを得るという点においてはまごうことなき音楽映画と呼べる訳でこれがJAZZか論にまた戻っていかなくてはならないという無限ループのような業を背負った映画です。何かそうなると難しい映画なのか?って思っちゃいそうだけど、こんなにわかりやすい映画もないってぐらいシンプル。だから熱が伝わりやすい。映画館で脈が早くなっていくのを感じることってそうないけど、この映画は心臓の音が隣の人に聞こえちゃうんじゃないかってぐらいでした。文句なく面白かった。
蛇足ですがニーマンが事故に遭うシーンでリアル地震が映画館であってスンゴイ座席が揺れててめっちゃくちゃ怖かったです。色んな意味で脈が早くなってたのかな(笑)






1位『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
"オールタイムでもベストワン級!「男なら観るべき、バイオレンス映画の超ド級の大傑作誕生!」って糞つまんない当たり前のキャッチすらストレートに当てはまる!2015、この映画に敵う映画なし!"
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でしょうね!(©千原ジュニア)
もう、これ一位に関しては「しょうがねーだろ!」って逆ギレして声を荒げるぐらいのことしかできません!だって本当にしょうがねーぐらいの大大傑作だから!端くれと言えども男の子として産まれて来たからにはこれ一位にしなくてどうすんの?な、ワケでして…。
と、前フリ多めにしたのは、2015映画ランキングで恐らくどこもコレが一位だからです。つまんなくて、す、すみません。
でも元々旧マッドマックス三部作自体に思い入れはそこまでなくて、サンダードームのティナ・ターナー今見てもパンチ効いてんなーとか、北斗の拳のモチーフになったんだってねとか、監督のジョージ・ミラーはその後、豚の「ベイブ」とかペンギンの「ハッピー・フィート」撮った人だよねとか、それぐらいの、あくまで一般的な知識と熱量でした。
だけどいざ観たら面白いのなんの。確かに行って帰ってくるだけの話なんだけど、そこにずっとガチのアクションを放り込んで常に強火って感じで興奮が途切れない。だから見終わってグッタリなんだけどそれもいい余韻と疲労感なの。
トム・ハーディのマックスも良かったけど、やっぱりフュリオサだよね、シャーリーズ・セロン。もうとにかく惚れ惚れする格好良さ。セロン史上最高の名演だと思うなー。あと、ウォーボーイズのニュークス(ニコラス・ホルト)!あいつのカワイさ!
劇場で見終わってからも男どもは「イモーターン!」「V8!V8!」とかガチではしゃいでたりとかして、純粋に男子たちの中の男子成分を引き出す映画なんだなーと思ったりしました。
結論。男の血が騒ぐ映画の決定版!(血を抜かれたりもする)そりゃ、無条件に一位だわな。これ以上言うことなし(笑)



というわけで、2015年の結果は以下の通り。

1位:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
2位:『セッション』
3位:『ヴィジット』

4位:『百円の恋』
5位:『スターウォーズ フォースの覚醒』
6位:『インサイド・ヘッド』
7位:『ナイトクローラー』
8位:『バクマン。』
9位:『孤高の遠吠』
10位:『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』


(後編へ続く)
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by youngas | 2016-01-01 18:29 | 俺アワード


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