2015年 01月 11日

俺アワード2014 ~SOGAWA前編~

この一年のベスト作品を各部門別に勝手に発表する毎年恒例俺アワード!!!2014年、映画以外は餓死する程に少食でしたので申し訳ないけど今年もMOVIEオンリー!!!多分来年もw!!

けど内容詰め込みすぎてエキサイトに多すぎて無理って言われたので、
今年は前・後編(ボリュームうざい)でお届けだっ!

篠田麻里子情報によると、これも今年で6年目だそうで!!
毎年見てくれてる人が関東以外に居てくれる気が全くしません。

さて行こう!と2人乗りでバイクにまたがり、エンジンをかけたままアイドリングしっぱなしの6年が経過した感の強い我々ヤンガスちゃんですが、
それで良いんです!!!
ほぼ何もやらないという表現を突き詰めている最中だということをご理解ください。



余談ですが2014年俺トピックス賞は「電気がセカオワのパクリである事が遂にバレてしまった事件」です。
着火させた人も便乗した人も最高に好きです。



さて、話はもどりまして、まず6月までの前半は70作品程観る事ができたのですが、後半はW杯ブラジル大会開催、引越し、転職、子育てと環境が変わった事で20作品弱と激減しましたw
なもんで前半に観た作品が多くランクインしており、記憶が曖昧すぎて内容を忘れている作品もチラホラあるって噂です笑
それでも僭越ながら大好きな作品を紹介させていただきます。




私も2014年は篠田麻里子同様に超オモレ~じゃん!!
と唸る作品が大変多かったな~いう印象です。


そして

「サディスティック」

「親目線」

「夢」

というキーワードを大変強く反映させざるを得ない年でした。






そんな感じで新設の特別賞を含む16作品に絞りました。

こちらも新設、俺トピックス賞は「電気がセカオワのパクリである事が遂にバレてしまった事件」でしたw































特別賞  「アナと雪の女王」



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言わずもがな社会現象となったアナ雪。

とりあえず我が家での再生回数はブッちぎりの1位です。生涯1位でしょう。

相方篠田麻里子にも来てもらって、真夏に我が家で開催した「アナ雪上映会」。
表の商店街は夏まつりの真っ最中。上映中は常に祭囃子が鳴り響いているというケイオスなロケーションでした。そんな素敵な想い出も含めた受賞とさせて頂きます。


脚本にツッコミ所や矛盾点は多々あるものの、ここにある「歌の力や声優を含むキャラクターの魅力」はそれらを簡単に塗りつぶすほどのパワーがあると思います。

ジョンラセター云々の話もありますが、理屈抜きに我が息子が画面にカジリ付き大人しくしているという事が何よりの証明かな。

すべてを肯定的に受け入れる事ができるか否かだけだと思います。
細かいトコを突っ込むなんてYABOってもんです!

どちらかというとアンチディズニー寄りな私も、さすがのリピート攻撃に自然とセリフを叩き込まれましたw

両親がいなくなった幼い姉妹はもっと甘えたいだろーなーと「親目線」でついつい見てしまったりw




神田沙也加の歌声、自分好きっすハイッ(*゜▽゜*)

松っちゃんも素晴らしいですね!ありの~ままの~を口ずさまなかった日本人いるのかな??

















第15位   「ハッスル&フロウ」



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2005年の作品、完全なる旧作なんですがどーしてもランクインさせたかったコレ。

一面霧がかかった風景に突風が吹いて視界がパアーッと開けるような、真っ暗な部屋のカーテンをシャーーーッて開けたら朝日が部屋の隅から隅までを照らすような、暗→明、1→100、そんな神々しい突風の吹く風景を今作は見せてくれました。

観た人は100%「あ~あそこだね!」と言って親指を立ててくれるでしょう。
はい、まさかのあの人の美声っぷりに鳥肌全員起立っっっ!!!!!!!!

「ハッスル」はオヤジが言うとこの♪よし!今夜はハッスルしちゃうぞぉ~♪的に頬を赤らめる熱燗よろしくなアレではなく、麻薬の売買や買春の元締めなどを指すハスリングの方です。「フロウ」はヒップホップ用語で言い回しや流れを指します。楽あり苦ありの人生をダブルミーニング的に意味しているタイトルではないでしょうか?

人は生きていると「やりたい事」と「やらなければならない事」でバランスを取らなければなりません。
目標や現実と常に隣り合わせな僕たちに、儚くも眩しい「夢」を見せてくれた一作。
あの日の俺に落とし前をつける今の俺よ、どんだけできんだ?おお?みたいな映画。

ヒップホップ文化に疎遠な人ほどチェックしとけぇ~ヨォ~ヨォ~。















第14位  「麦子さんと」




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堀北真希という人の美しさや可愛さを世間の皆さんほど理解できていなかった僕チン。
う~ん、なんか目と目が近いしそんなにか??とか暗くねーか??とか、なんなら悪口すら言ってしまってたんですがw

ところがココではですよ、まぁ~可愛いのなんのって。
そんなキレイな顔立ちなもんだから、隣でチョケる温水の寂しさと愛らしさが倍増して何とも言えない居心地の良さがありました。

若い女の子特有のすぐやりたい事が変わっちゃう感じとか、部屋にスロット台がある若い男の子のクズさとか、母親の事を好きなのにどーしても糞ババァにしか見えない胸のモヤモヤしたサグ感とか、鑑賞後結構な時間が経過して振り返っても好きなシーンが多かったな~と思えた一作。

温水が堀北真希にガツンと愛ある説教をカマしてるとこ、たまらなかったっす!!!!!

あにきアザッス!!!!!

温水アザッス!!!!!!!!

孝行したい時には親はいないなんて言いますが、そんな気持ちが渦巻いた堀北真希の素直な告白にじゅんじゅわぁ~。「親目線」で見てしまった一作でもありました。


















第13位    「もらとりあむタマ子」





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本来なら去年のランキングにはいるであろうコレ。鑑賞が遅れてしまい今年にズレ混んじゃいました。
もう今作は端から端まで、全ての瞬間を愛さずにはいられませんでした。とりあえず「にこたま」や「宮本から君へ」をダラダラと読んでいるタマ子と友達になりたいw

当時自覚はありませんでしたが、間違いなく自分にもあったモラトリアム期間を思い出して少しムズ痒くなったりして。なもんだから終始たま子擁護派でしたw

あーいうシッカリ出来ない時期ってあるんだよなぁぁ~。世間に反抗してきるようで甘えきっちゃってるような。

わかっちゃいるけどやめらんね~みたいな。

しっかしお父さんの厳しいながら優しい接し方最高でしたねー!!!ああいう寄らず離れずの距離感って俺には出来なそう....。ご近所の中学生男子の「恋に部活に忙しいんだよね~」というマセた一言も最高クール!!!暇だろバカ者!って突っ込み入れながら映画を楽しんでいる幸せを噛み締めてました。

スクールカースト上位にいそうな同級生との絡みから見ても、さほど目立つ学生生活ではなかったであろう彼女。そんなパッとしない学生生活を下敷きにしながらもオーディションを受けてみる「夢」の温度も鑑賞していて丁度良かった!ダラダラみかん食ってるのにオーディションに書類送った大きな一歩に感動すら覚えたりして。

一見小粒ながら山下監督風味を味わい尽くせる巨作。

ゆとり世代よ!焦るこたーない!
これ観ながらゆとりを持って生きていきなさい!


















第12位   「ペコロスの母に会いに行く」




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認知症の老いた母親とその息子の日常を綴った、優しく静かで楽しい良作。

味付けはハッキリさせないものの、絶妙に火加減を調整しながら丁寧にとった出汁を使ったお茶漬けみたいな口当たりでした。

ドカンと涙腺直撃っていうよりも、しっかり味わってお腹に落ちてからジンワリ感情を揺さぶってくる2時間は年間通して忘れられない時間に。

老化していく親との関わり合いを考えると同時に、いつかはそう見られるんだなーと自分が老人になった時の息子の事まで考えさせられたりしちゃって。



完全にハゲチャビンちゃんな息子ペコロスは、中年になり社会の中核をなす歳であるはずなのに漫画を描いたり音楽活動をしたりする事が辞められない。というか、辞めない。

「夢」とは言えないけど「趣味」とも言いたくない。ペコロスもリアル禿げちゃんだけど目の前にいる温水を見ても夢を語れる年齢ではない事は明らか。。。でも辞めない。本当は諦めている。

周りの人よりも「ほんのちょっとだけ優れた才能や熱中できる事との付き合い」と「自分が赤ちゃんだった頃に母親からしてもらった事を、立場が変わり母親にしてあげる様になってしまった」タイミングや心情や介護費用の事なんかを涙と笑いで伝えてもらいました。




キネ旬2013年1位も納得の一作!
















第11位   「そして父になる」




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いわゆる「とりちがえ」を題材にした是枝監督作品。まー相変わらずヤンチャ坊主を撮るなら是枝さん!ってぐらいヤンチャで可愛い小僧どもに夢中でした。




「自分がこの親だったらどうするか?」なんて事は正直全然考えませんでした\(^o^)/

僕の場合はですが「自分の子だと疑わずに6年育てた子供」と「いきなり目の前に現れた血の繋がりがある6歳の実の子供」を選べと言われて、ハッキリした答えが出せるはずない!と諦めました。

では何に掴まれたかというと

「仕事に費やす時間とプライベートに費やす時間の割合い」や「お金と時間のバランス」
において、自分が求めていた理想を肯定的にひっくり返されちゃった~~アチャチャ~~という点です。

リリー家も福山家もどちらも正解だと思うし、どちらにも光と影はあると思うんですよ。
でもやっぱリリーさん家に目が行ってしまったんですよね~これも「親目線」というワードを通して深く印象に残りました。


なんだかんだ一番はリリーさんのアイ~ンだったり、子供とプレイルームで無邪気に遊ぶ祖父感に抗えない何かww

真木よう子のリアル肝っ玉かーちゃんっぷりも案外良かったよねー。

















第10位   「ばしゃ馬さんとビッグマウス」






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夢を諦めない意志強めな34歳の女。

実績もないくせに世間知らずな自信家の28歳の男。




この段階で相当ウザいw

混ぜるな危険、合わさったら変なガスが出ちゃう感が満載でウザいw ダルいw

そして物語もかなり面倒くさいw

もう俺も若くないからこの手のやつらとは関わりたくないw




けど最高すぎるんだよな~。

何がそうさせるのか?

なんの要素でもって、この映画をK点越えまで持って行くのか?

元も子もない言い方をすると、それは紛れもなく麻生久美子力でしょう!!!間違いなくw




1年を振り返り「萌えたシーン」を考えるとブッッッちぎりでこの作品のあのシーンでした!




元カレ(岡田義徳)のアパートで!

缶ビール片手に!!

やりとりする!!!

あの微妙で!!!!

あの絶妙で!!!!!

なし崩し的な!!!!!!

あの空気だー!!!!!!!




真面目故にビッグマウスを許せず、イラつき「書け!見せろ!!それから言え!!!」と名言すぎる一言をガナる場面。

昔の知り合い(同業者)に声を掛けるも「え~っと~....誰だっけ?」と自尊心をズタボロにされる場面。

介護をテーマに書きたいからと本物の現場を体験してみせるガッツある場面。

けどハンパな結果になっちゃって自分の考えが浅はかだった事を知り涙する場面。

そんな夢に嘘をつけず、夢を雑に扱えない生真面目な彼女が、
ビールから得られるアルコールと元カレから得られる安心感で内面をゲロゲロに吐露しちゃう。
前途した真面目で日陰な場面があるが故に凹み具合と弱さが引き立っちゃう。







「夢を叶えることが難しいのは知ってたけど、夢を諦めることってこんなに難しいの?」




そうこれ、まさに麻生久美子力!







思い出すよね?スクリーンを前に下半身をモゾモゾさせられたあの瞬間を。。。

涙ながらに「神聖かまってちゃんとか聴くからー!!!」と路上で喚き散らした、あの麻生久美子、僕らが大好きな酔っ払った麻生久美子がそこにまた降臨しているんです。(それなに?って方は劇場版モテキをどうぞ)



その後の元カレ岡田によるチチモミ事変の後「いいの?好きになっちゃうよ?」的な、女性が持ち合わせる萎え~の宝刀を抜くわけですが、そこから元カレ岡田の血の気が引く感じ、現実に引き戻される感じ、酒が抜ける感じ、フニャフニャになっていく感じ、女の子の諦めにも似た淋しい「やっぱね。男なんて所詮その程度よね、みんな」感にアチャチャチャ~(´Д` )




夢や目標の素晴らしさと同時に、夢って残酷だよなーとも思った一作。

地味かもだけどなにげにスンゲ~~~好きな作品&監督です。

酔った麻生久美子また観たい。

















第9位  「恋の渦」





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篠田週一と大好きなキネカ大森で見たアイデア大盛りなパンクな渦。

映画とは「映画館で上映される動画」であれば何でもカテゴリーにはいれちゃう訳だし、その動画で人の心を動かせた分だけ映画カテゴリーの中では文句なく上の方に位置ずけられる。


予算やキャストが持つ華やかさ、火薬の量やVFXの技術なんかよりもプライオリティが高い「心を動かす」という分野において話題と評価をガッチリかっさらったこいつら、マジでパンクと言わざるを得ない。


3コードでも印象に残す。駐車場のチェーンでも装飾品にしちゃう。裏のガレージでも全然OK!

こんなパンクスピリットを「携帯と四畳半の部屋でもスゲーもん撮れちゃうぜ!」なふるまいに感じた訳です。
なんてったって予算10万、撮影期間4日というインディーっぷり。



マイクリレーをしながら場面が変わって行くという意味ではウータンクラン的でもあるし、部屋は変われど空気は同じって意味ではドリフ的でもある。

「篠田麻里子似でカワイイよ!」といいつつ実際来たらマチャマチャでズコーという女あるある。

上位に立つやいなや女の子に大声出しちゃう若い男あるある。

みんなDQNで、みんな普通。

右回りの男の渦と左回りの女の渦に鑑賞者はニヤニヤと巻き込まれて行くわけですが、この巻き込み事故がマジ迷惑でありマジオモレ~です。

大森の街を何度目かの鑑賞を終えた篠田週一となんやかんや言いながらスキップして帰ったのでした。

最小の手数で最大のインパクトを与えられたこれぞヤンガスなイカ酢1本!!

















第8位 「凶悪」




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「サディスティック」とは快楽であり、なにげに多くの人間に備わってる性感帯なんだなーとリリーさんのニヤケ顔に震えながらゾクゾクと鑑賞させて頂いたコレ。

またまた幸の薄い池脇千鶴、疲れた編集者とヒゲ面がベストマッチな目力バリバリな山田孝之、無理矢理強い酒を流し込まれるキャスティングとしては日本一じゃないのか?と思わされた恐るべき名演が光ったジジ・ぶぅ、FUJISANバリに巨大な田舎街の悪ピエール瀧。SEKAOWAにぶっこんじゃうゾ??

どんな街にもある路地裏に潜むリアルな怖さがドンヨ~リ全体を支配してました。

まぁ~誰でも実録凶悪犯罪物といえば名作「冷たい熱帯魚」がチラつくと思んですが、あれよりもこれの方がより地域密着と言いましょうか、田舎街のちょっと悪いオジさんが普通にやってそうで怖かった~。「うん、じゃあ転がしてる土地あるから、そこ埋めちゃおっ!」と軽やかに言っちゃうあたり怖~。「とにかく酒たくさん飲ませて殺しちゃうから。」とか怖~~。

その街のちょっと怖いオジサンの凶悪ぶりがドドドーーーっとスプラッター感満載に占めるわけではなく、程よい具合で山田孝之の正義感とガッツに満ちた記者の個性も描けていたバランスが好み。

そのバランスがすっごく引き込まれつつ、自らに深い印象をもたらしました。

若松プロダクション出身監督らしい骨太で芯のある物語にブッ込まれました!!!


トントントントンHINOの2トン♪ってリリーさん出演のCMが怖くなりました。
そのまま首絞めるんじゃないかってww
















第7位 「そこのみにて光輝く」




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「桐島、部活やめるってよ」「横道世之介」
に続いてやってくれちゃいましたねーカメラマンの近藤龍人さん。

近藤さんが関わってると知らずに鑑賞してたんですが、綾野剛が海に飛び込みプカプカと浮かびながら沖から岸を眺めている。しばらくすると池脇千鶴が沖の綾野剛に向かって泳いでくるというシーンのアングルが美しすぎて、むむむ?これは何かありそげ??とググったらこの名前が浮上した程です。

美しすぎて邦画の歴史が放っておかないキラッキラのラストシーンや、気になった海のシーン以外にも猥雑で寂しげな街の風景を美しく切り取って見せてくれた近藤さんに、去年の世之介に引き続き今年も感謝です。
来年は「私の男」で同じ事を書くのかな?


去年繋がりだと今作にも負けない強烈なベッドシーンあったよなー?と記憶をたどると、、、。

ありました「ふがいない僕は空を見た」でした。

あれを見た時も満腹だけど必要なベッドシーンだなーと思ったし、今回のからみも同じくらい必要性を感じました(こちらもお腹いっぱいにはなりましたけど)。

あれなんでしょうか?ふがいない~のタナダ監督しかり女性目線でのベッドシーンには何か特別な物が宿るんでしょうか??やはりベッドでは女性が主役という事ですね。

そしてなんと言っても池脇千鶴の弟役の超ナイスバカ(褒め言葉!)を可愛く素直に演じた菅田将暉(すだまさき)さん。
間違いなくこの優れた劇中の中でも白眉。
彼無しではランクインは無かったと思います。

男闘呼組にねーちゃんの匂い(人差し指と中指)を嗅がされそうになるあそこ、ワナワナ来ますよねー。
あそこはたこ焼きのピックではなくナタか何かで凶悪にブッ込んで、ボデーは透明にして欲しかったですw

音楽にも雰囲気にもローライトでサディスティックな日常にも、完璧に心掴まれた一作。
















第6位 「アクト・オブ・キリング」




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被害者側からだと障害が多すぎてとても映像作品化できないアイデアを、めげずに加害者側から撮ったらとんでもねー闇が撮れちゃったコレ。



インドネシアの大虐殺を題材にしたドキュメンタリー作品。
大量虐殺といえばナチスのホロコーストを最初に思い出されますが、そんな大きな事件事故に限らず全ての事象は大義名分、つまりは個人の考えによってどんな行為も正義にも悪にもなり得るんだな~と考えさせられました。

100万人殺そうがそれが正義だと何の疑いもなく言える人がいても何らおかしくない。

アメリカ国民の半数以上が原爆は間違ってなかったって話題も再炎してましたが、それだって角度が変わればそういう事。

それは日本の原発にも言えるかもしれないし、中国の香港介入にも言えるかもしれません。

もっともっと日常の食生活にも殺生はある訳だし。




「こう」だから「こう」




を間違った方向に解釈し、後ろの「こう」にいたぶるような残忍性がプラスされても、それすらも教えによっては褒められるという怖さ。

この映画は歴史に埋れた世界の暗部を一部表面化させた事や今までにないアイデア(当事者に再演させる)で価値観を揺さぶってくれただけじゃなく、今あなたがおくっている日常も未来に振り返ればとんでもない事かもしれませんよ?普通ってなんでしょうか?と語りかけている点が素晴らしいと思うのです。



ラスト主人公のおじさんがオエーーーオエーーーオエーーーオエーーーって過去の自分を振り返ってなのか延々とえずいてるけど、何のプロパガンダや偏った教育がない人が今の日本を見たら、同じくオエーーーオエーーーかもしれないですよね。。。


主人公のおじさんも普通の感覚を持った同じ人間って事だ。
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by youngas | 2015-01-11 17:35 | 俺アワード


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