2014年 01月 01日

俺アワード2013

この一年のベスト作品を各部門別に勝手に発表する毎年恒例俺アワード!!!

ちなみに2013年シノダが見聞き読みしたものなので、発表やリリースが2013年じゃないものもあるってよ!

〈映画部門〉
1位:『ゼロ・グラビティ』
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2位:『恋の渦』
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3位:『クロニクル』
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4位:『地獄でなぜ悪い』
5位:『フラッシュバックメモリーズ3D』
6位:『ジャンゴ 繋がれざる者』
7位:『ライジング・ドラゴン』
8位:『箱入り息子の恋』
9位:『ルビー・スパークス』
10位:『モンスターズ・ユニバーシティ』




まずは映画部門!2013年はいい感じに洋画と邦画が入り混じった結果となりました。見た直後に何回もヤバイヤバイと言っていて、確実に年間一位と断言までしていたスーパー面白かった大根仁監督、三浦大輔原作の『恋の渦』を年末に来て二日連続で見に行ってしまった大傑作『ゼロ・グラビティ』が抜き返すというどんでん返しもありつつ。まぁ、でも『ゼログラ』は映画というよりもアトラクションというか、体験に近いので別枠という気もします。『恋の渦』は原作のもつゲスさを大根監督が理解し切っていてモテキとかで培ったセンスも全て注いで会話劇だけど一秒も飽きない完成度。どの映画も低予算を言い訳に出来なくなってしまったとまで言える傑作に仕上がっていて、ある意味度肝を抜かれました。『クロニクル』は不幸な境遇の少年が超能力を手に入れて復讐に向かって暴走していく【アメリカ版魔太郎がくる!!】的ストーリーからして激好み。さらにずーっと自画撮りしてるという無理矢理な設定も挑戦的でなんか好きでした。そして今年最も追いかけた人でもある園子温監督(個人部門があるなら男性は園子温、女性は大森靖子でしょうね〜、2013年は)の傑作というか、怪作『地獄でなぜ悪い』。やりたい放題とはまさにこの映画のこと。ここまで無茶苦茶な映画に一線級の役者を詰め込んで、がっつりシネコンでやっちゃうんだからやっぱり園子温恐るべしです。後述しますが星野源ちゃんの主題歌も最高でした。
『フラッシュバック〜』は生きるというテーマこそが何より3Dで飛び出してくるという衝撃作でした。『ジャンゴ』は言わずもがな、宇多丸さんも言ってましたけど、タランティーノというお祭りなわけでランク外なんて選択肢はもはやありません。『ライジング〜』は実は心のベスト1です。何せ敬愛するジャッキー・チェンのラスト・アクション映画なんですから。涙なしでは見れないジャッキー本人からの挨拶が流れる衝撃的エンドロールまで、とにかくこれだけ個人に対して集大成で最高傑作と呼べる映画もないと思います。それぐらいギュウギュウに詰め込んでました。
『箱入り息子〜』は2013年の男性二位確定星野源の長尺PVにして、過去最大級のキュートさの夏帆まで楽しめる牛丼映画の最高傑作笑。
『ルビー〜』はそのシャレオツ感に惑わされて、なんとなく流し見してしまいかねないのですが、実は恋愛そのものの本質を鋭く描いていて男女共にキュンとくるかなり大好きな一本でした。
『モンスターズ〜』はもう何も言うこともありませんが、あのキャラクターたちの魅力に尽きます。素晴らし過ぎました。
次点では興味深い発言の連続『セックスの向こう側〜AV男優という生き方〜』、あっちゃんと山下監督の相性の良さを改めて感じた『もらとりあむタマ子』、とんでもない発想で全ホラーファンが歓喜した『キャビン』など。

〈音楽部門〉
今回は曲に焦点を絞って「2013ベストアンセム10」にしてみました。

1位:「地獄でなぜ悪い」星野源

2位:「DiE」BiS

3位:「まともがわからない」坂本慎太郎


4位:「ボーイゾーン」大森靖子と来来来チーム
5位:「頑張ってる途中」私立恵比寿中学
6位:「夜間飛行」石崎ひゅーい
7位:「GOUNN」ももいろクローバーZ
8位:「僕らチェンジザワールド」忘れらんねえよ
9位:「The Big Shirts」電気グルーヴ
10位:「ビューティフルドリーマー」フラワーカンパニーズ


まず星野源の「地獄で〜」は映画主題歌のための当然書き下ろし曲ですが、それにしてもすごくいい曲。本当に入院中に書かれたという歌詞は「病室」というフレーズから始まって、嘘で何が悪いか、作り物で悪いか、この世は元から楽しい地獄じゃないかと明るく歌われる。これから先もこの日本で何かクリエイティブなことをしようとかしていく意思のある人にとってずっとアンセムになりうる曲だと思います。BiSの「DiE」はいつものエモさ全開の曲に死をテーマにした歌詞がハマってます。結局去年も彼女たちには躍らされましたけど、3月の国技館とか節目のライブには顔を出してどれも楽しかった記憶しかありません。ちなみに脱退したメンバーみっちぇるへのバイバイソング「Fly」も大名曲。ホントに外さない人達です。坂本慎太郎の「まとも〜」は、大好きだったドラマまほろのエンディング曲。聴くと多田と行天がじゃれあうあのエンドロールが目に浮かぶし、曲としてもただただ素晴らしいと思います。そして大森靖子と来来来チームの「ボーイゾーン」。あの声で「しっかりしてよボ〜〜イ」は反則。2013年は個人的には大森靖子イヤーだったと言っていいぐらい衝撃的な出逢いでした。クアトロを埋めた伝説ワンマンとか豊田道倫との渋谷ツーマンとかやっぱりライブで打ちのめされたので、生で体験して欲しいのですが、この曲含めた来来来チームとのアルバム「ポイドル」もすごく良かったし、オリジナルのアルバム二枚も最高でした。女であることをここまで利用しながら、人間そのものを剥き出しにしていく女性シンガーは椎名林檎以来だと思います。マジでリスペクト。当然来年も追いかけて行こうと思います。5位以降はめんどくさいので書きませんが(笑)どれもいい曲なので聴いてみてください。電気グルーヴのアルバムも良かった!
あとは復活したBLACK FLAG(ただしボーカルがヘンリー・ロリンズではなく、ロン・レイズだったことでテンションガタ落ちでしたけども)とか、個人的に再燃したCRASS(ドキュメント映画を見れなかったことが2013年一番の後悔!)、コラボとはこういうことだと思った面白かったBiS階段、やっぱ好っきゃねんホルモンのNEW、原点回帰のユアソンのクール過ぎるインストアルバム、最後の最後にアナログで完全復活のneco眠るなど、音楽的にも色々ずっと何かしら聴いていた充実した一年でした。

〈書籍部門〉
1位:天久聖一「少し不思議。」
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2位:ワッキー貝山/集・池田浩明/著「愛しのインチキガチャガチャ大全-コスモスのすべて-」

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3位:「電気グルーヴ×アイデア 電気グルーヴ、石野卓球とその周辺。」
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4位:樋口毅宏「タモリ論」
5位:どついたるねん写真集「MY BEST FRIENDS」


次点 みうらじゅん/宮藤官九郎「どうして人はキスをしたくなるんだろう?」
園子温「けもの道を笑って歩け」
町山智浩「本当はこんな歌」
持田保「INDUSTRIAL MUSIC FOR INDUSTRIAL PEOPLE!!! 雑音だらけのディスクガイド511選」

-漫画-
1位:チャールズ・バーンズ「BLACK HOLE」
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2位:大橋裕之「遠浅の部屋」
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3位:浅野いにお「うみべの女の子②」
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4位:堀道広「部屋干しぺっとり君」
5位:渋谷直角「カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生」

次点 花沢健吾「アイアムアヒーロー11〜13」
古谷実「サルチネス ②〜④」

2013年も本はいっぱい買ったし、読みました。
まずは何しろ天久聖一の「少し不思議。」。この人の持つ面白さと紙一重の狂気がバーストした現実と夢を行き来する話の凄まじさ!帯のピエール瀧じゃないけど、「あまちゃん!もっと書け!」です。もっと読んでみたい。その後出された「ノベライズ・テレビジョン」も面白かったです。
二位は小中学生の時にやりまくった伝説のガチャ、コスモスの研究本。「うわー!これ持ってた〜!」とか読みながら、何度も叫んでしまった家宝級の一冊となりました。
三位の電気グルーヴのアートワーク本もレイアウト含め素晴らしいアーカイブになっていて、同じく家庭に一冊必携。
四位のタモリ論はタモさんに、というより、作者の樋口毅宏の語り口にヤラれました。「雑司ヶ谷」二冊ほか過去作にもアタックして、参りましたという感じ。
五位のどついたるねん写真集は、どついたるねんの音楽なんて何も知らなくても、こいつらいいなぁと笑顔になれる仕上がりで、こういうアプローチもあるんだなと勉強になりました。
漫画部門は内容云々よりも「こんなん本屋にあったら買わざる得ない」な装丁のチャールズ・バーンズの「BLACK HOLE」とか、相変わらずの鉄板っぷりの大橋裕之とか、あざといなーとか色々思いながらも読まされちゃういにおの新たなるマスターピース「うみべの女の子」、ヘタウマの局地堀道広、知り合いmihocoとのブロス対談も記憶に新しい渋谷直角のサブカル殺しとか、当然花沢、古谷も読んだりで、本棚がまた賑やかになった印象の一年でした。やっぱり2013年も漫画に救われた!

〈女子部門〉
1位:椎名琴音
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2位:有村架純
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3位:刈谷友衣子
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4位:夏帆
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5位:奥仲真琴(PASSPO☆)
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6位:テンテンコ(BiS)
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7位:トミタ栞
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8位:蒼波純
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9位:黒木華
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10位:川栄李奈(AKB48)
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女子部門!2012年の俺アワード一位で能年ちゃんを選んでいたのですが、なんせ去年はあまちゃんYEARだったわけなのでもうみんなの能年ちゃんとなりました故、殿堂入りとさせていただきます!橋本愛ちゃんもしかり!(有村ちゃんはあんまりにも可愛さ新発見だったのであまちゃん枠から例外的にランクイン!しゃあないでしょ、マジで笑)

で、2013年夢中になった女子はもちろん大森さんもですけど、何と言っても椎名琴音ちゃんッ!!!山下敦弘監督の「エアーズロック」の主演のあの娘です!悶絶死寸前の可愛さでした。そして、2013後半に判明した音楽の才能!自分で作って歌ってる曲が神がかっていい事実!完全に2014年ブレイクするので、早めにチェケしといてください。
以下、目が離せなかった女子たちは上の煌めいてる写真でお確かめください!

というわけで相方ソガワの結婚だとか、まーーー色々あった2013でしたけど、今年もしくよろ。2014は銀杏の二枚で幕開けですよッ。

それでは良いお年を!!ちゅどーーん!!!
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youngas shinoda
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by youngas | 2014-01-01 06:52 | 俺アワード


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